今頃、恐竜博2006の話題。
スーパーサウルスでかい! というのを確認しにいったようなもの。
子どもたちはよろこぶよろこぶ。
ただ、実際に骨が出ている部分が少ないので、ほんとうに模型然としているのが残念。
一角にはこんな展示があって、竜脚類の首の可動範囲について説明してくれている。そういえば、復元されている骨格もかなり意識的に首が「地面より」だった。
ガイドブックには、わざわざガイジン研究者に、そのあたりの「正統な復元」について語らせているのだけれど、それって、わざわざそうする必要があったのだろうか。いわゆる「吊り橋構造」や、長い首の支持の仕方について、決定版的な論文がここ二三年のうちに出たってことなのかしらん。「竜とわれらの時代」を書いてから後のことはあまり知らず……。
ぼくが竜脚類の体の構造のこういうコンセプトについて知ったのは、平山廉氏の「最新恐竜学」だった記憶があるのだけれど、それはかれこれ7年も前の本なのだなあと感慨を持つ。
スーパーサウルスでかい! というのを確認しにいったようなもの。
子どもたちはよろこぶよろこぶ。
ただ、実際に骨が出ている部分が少ないので、ほんとうに模型然としているのが残念。
一角にはこんな展示があって、竜脚類の首の可動範囲について説明してくれている。そういえば、復元されている骨格もかなり意識的に首が「地面より」だった。
ガイドブックには、わざわざガイジン研究者に、そのあたりの「正統な復元」について語らせているのだけれど、それって、わざわざそうする必要があったのだろうか。いわゆる「吊り橋構造」や、長い首の支持の仕方について、決定版的な論文がここ二三年のうちに出たってことなのかしらん。「竜とわれらの時代」を書いてから後のことはあまり知らず……。
ぼくが竜脚類の体の構造のこういうコンセプトについて知ったのは、平山廉氏の「最新恐竜学」だった記憶があるのだけれど、それはかれこれ7年も前の本なのだなあと感慨を持つ。
最新恐竜学 価格:¥ 798(税込) 発売日:1999-07 |