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ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いたバイカオウレン

2012年01月13日 | 日記


庭の鉢植えのバイカオウレンが花を咲き始めました。
例年より早い開花です。
この花を買ったのは10数年前、水戸の偕楽園に観梅に行った 
ときでした。
当時私はまだ植物に興味はなく、花の好きな家内が山野草の鉢を
買うのにつき合わされていました。
ただ、水戸でバイカオウレンの鉢を買ったときのことはなぜか
よく覚えています。



山地に自生する多年草ですが、庭のバイカオウレンは園芸品種の
ようで繁殖力があり、長い間にほかの鉢に種が飛んで、いまでは
6,7鉢にバイカオウレンが生えています。
もともとあったダイモンジソウなどを駆逐する勢いです。

あまり日の当たらない庭の裏に鉢を置いていますが、半日陰が
バイカオウレンにはよほど居心地がいいようです。
白い花が梅の花に似ていて、黄色い花びらを出すところから、
梅花黄連と名づけられました。

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土手に咲いた「冬知らず」

2012年01月12日 | 日記


よく見かける草花でも名前を知らないまま見逃しているものが
ありますが、「冬知らず」がその一つです。
「冬知らず」は土手に咲いていますが、散歩に行く4時ごろには
花が閉じていて見逃していました。

昨年4月に冬からずっと咲き続けている小さな黄色い花の名前を
急に知りたくなりました。
調べたら「冬知らず」とわかって親しみを覚えました。
キンセンカの近縁種で花径は1センチ~1.5センチと小さいです。
別名カレンデュラとありますが、カレンデュラが本名なのでしょう。

どのようにしてその土手に咲くようになったか考えました。
以前(現在は立ち入り禁止です)30メートルほど離れた畑に
小さな黄色い花が咲いていたのを思い出しました。
風で種が飛んで日当たりのいいこの土手が適地になったと
見ています。

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トウネズミモチとヒヨドリ

2012年01月11日 | 日記


公園や畑にモクセイ科のトウネズミモチの黒い実がびっしりと
成っています。
黒い実は目立たないですが、身近に多く植栽されています。
この木に興味をもったのは、ヒヨドリなどの野鳥が1月の今ごろに
黒い実を食べるため一斉に集まってきて食べ尽くすのを何度も見た
からです。

昨日帷子川沿いを歩いていたら、常緑のトウネズミモチの木の中に
ヒヨドリが約10羽ほど出入りしていました。
今年はヒヨドリの数がかなり少ないです。
例年ならこの一帯で10万個単位の実が一週間で食べ尽くされて
しまいますが、今年は当分ヒヨドリは食べ物に困ることはなさそうです。



トウネズミモチの植えられた公園で子供たちが楽しそうにブランコを
しているところを堤防から見下ろしました。
その公園のユリノキのテッペンに止まったヒヨドリを見ていたら、手前に
トウネズミモチがあるのに気づき、ズームアップして撮ったら高木らしい
雰囲気が出ました。

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庭の素心蝋梅(ソシンロウバイ)

2012年01月10日 | 日記
庭の素心蝋梅(ソシンロウバイ)は近所の方からいただいた
挿し木が成長したものです。
今年の年賀状に蝋梅の写真を貼り付けました。
順光で撮ったので戸袋の入った写真となりました。

蝋梅は年末から年始にかけて花が開きますが、今年は
一週間遅れて2,3日前に開花しました。
蝋梅に近寄るといい香りがします。

例年蝋梅のつぼみはヒヨドリに狙われますが、今年は
珍しくつぼみを食べられずにすみました。
以前はネットを張ってつぼみを守ったこともあります。
今年は冬鳥が少ない と鳥仲間の嘆きを耳にしますが、
ヒヨドリも少ないです。

これからメジロにミカンをあげる予定ですが、いつも
ミカンを横取りする憎まれ者のヒヨドリが現れないと
ちょっとさびしいです。

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庭のオキザリス・パーシーカラー

2012年01月09日 | 日記


12月後半から鉢植えのオキザリス・パーシーカラーが
咲いています。
夏の間直射日光をまともに受ける場所に放置していまし
たが、水枯れの影響を受けることもなく生命力の旺盛な花です。
原産地は南アフリカです。

オキザリス・パーシーカラーは日光や温度や風にとても
敏感な花です。
暖かい日差しを受けると11時ごろに花を開き、日差しが
弱くなる2時過ぎに花を閉じます。
その繰り返しを1か月以上続けます。
12月から1月にかけて外に草花がないとき、存在感を
示します。



花が閉じるとねじり飴のように赤い棒状になりますが、
閉じた姿が花の咲き方の一部のように見えるのもこの
オキザリスの特徴です。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。