ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

散歩中に見たコウゾの実

2013年06月11日 | 日記


帷子川沿いを歩いていたら、つがいでいるはずのカルガモが
1羽だけいて物思いにふけっているようにみえました。
そばでムクドリが数羽ギャーギャーと鳴いて水浴びしていました。

川沿いにコウゾの若木が数本生えていて実が黄色く熟していました。
コウゾは自然に生えたようです。
実を口に入れたら甘味がしたものの2つと食べる気になれませんでした。

コウゾは昔和紙の原料に使われました。
我が家のルーツをたどると、明治時代に祖父が和紙工場を
つくったことにはじまります。
真冬に家族で川さらしをやらされて大変だったのよと
叔母たちからよく昔話を聞かされました。



同じコウゾの実ですがこちらの公園の実の方が大粒で
美味しそうです。
実を食べてみたら甘かったです。
ちなみに、川沿いのコウゾは若木で公園のコウゾは成木でした。
木の成熟度で実の大きさが違うようです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。