久しぶりに庭に出る。
花粉やら(今年は、とんでもなくひどい)、放射線やら、
そして、
そのほかのアレやらコレやらで、
外に出る気がおきずの状態で。
庭を歩いてみる。
昨年、ドッサリ植えたニホンスイセンが、
ひょろひょろと茎をのばし、頼りない花をいくつかつけていた。
5本のツバキは、悲しいかな。
枯れ色に。
常緑樹であるはずのヒイラギもクリスマスホーリーも、
ナンテンもゲッケイジュも。
がっちがっちの凍土に、負けちゃったぁ。
葉を落としていた木々らは、そろそろと芽ぶきの準備。
淡い淡い幼い芽が、やっと顔を出したところ。
いっぱいの薄緑が、木漏れ日に深呼吸する日が待ち遠しい。
そうそう、草だけは、知らぬ間にぐんぐん、ぐんぐん。
水量のない南の小川は、例年通り、臭くキッタナーい。
でも、昨秋作った木道の、そのわきには、
ワタシの好きなあの小さな白い花が、咲き始めていた。
群生も間近。
湧水のたまりでは、カロカロ、カロカロ。
今春はなぜか、カエルも多いような。。
朝晩は、まだ薪ストーブをつけているとはいえ、
このころになると、
あれもこれもと、外回りが気になるのだが、
体の重い今日のところは、
今秋から使う分の薪を運びいれただけ。
何もしなくとも
時は流れ、季節は巡り、
心重きワタシは
置いてけぼり。
Sさんのクリスマーローズと手作りケーキで、
まあ、
取りあえず、一服。