草の葉

高山村にある、緑に包まれたギャラリー

あいたっ!

2009-08-03 13:17:41 | 山の暮らし
今日は、昨年に続き2度目の村の集団健診へ。


昨年、血圧とともに、血糖値が多少高めだったので、
甘いもの大好きなワタシは、
3日ほど前から、お菓子類を極力控えて、今日に備えた。

のはずが・・・・
「ギャァ~」


昨夕食後、
「もう、健診終了まで、飲食は一切ダメ!」
と、念を押し、
今朝、起床後、
「今日は、朝食をとったら絶対ダメ!」
と、念を押し、
散歩時も、あと、100mで家に着くという場所で、
「今日は、パンは食べちゃダメ!」
と、念を押した。

なのに・・・・

魔がさしたのか、
気が緩んだのか、
敷地内に入り、まず、いつもの調子で、
ブルーベリーの畑へ行き、
熟しているのを10個ほど取って、
家の周りを一周りしながら・・・・

なんと!食べちゃったのだ!!


家の中に入った途端、
「ギャァ~」
気づいたのが一瞬遅かった。
すでに、散歩後のおいしいフルーツを味わってしまっていた。

あ~あ~。
コレが、歳をとるということ!?
しっかり者のワタシのはずだったのにぃ。

係りの人に告げると、
「食べて、ちょうど2時間だから、上がるときですね。」って。


これじゃ、数ヶ月後の結果は明らか!?



それにしても、
血圧のほうも、またもやぐ~んと上がっていた。
一回目が155-74。
「あらあら」と言われながら測った2回目が、144-84。

散歩も続けているのにぃ。
診察で、聞いてみようと思っていたが、
医師は、個人用のペラペラの紙の表面にサァーと目を通して、
「尿も大丈夫。血圧も、とくに問題ないし。じゃ、また来年。」
「えっ!」
この血圧で大丈夫なの?

裏面の「自覚症状___めまい、動悸、息切れ」欄に丸をしておいたワタシは、
慌てて指差し、
「あの~、ココが気になるんですけど。」と。
「あっ、それじゃ、胸を見てみましょ。」
聴診器を当て、
「心臓は大丈夫のようですよ。じゃ、また来年。」
それ以上は食い下がれず、結局30秒くらいで診察終了。



    ::::



今回、40歳以上が対象にもかかわらず、
今日、並んでいる人たちは、
9割以上が75歳前後のような雰囲気だった。
その方たちの診察時間は、平均して、3分くらいだったように思え、
5分近くの人もいたような。
なのに・・・・

健康に自信のないワタシは、
もう少し、詳しく診てほしいと思う項目もあるのだが、
高山の場合、基本は身長、体重、腹周り、血圧測定と尿、血液検査。
心電図、眼底、貧血検査などは、
前年の検査結果次第で、判断するらしく、
希望では受け付けられないと。

高齢化の進んだ高山村は、
中年にかける時間や費用はないとうことか?