社会保障と税
社会保障制度を「全世代型」へ転換。
「子育て支援」、「高齢者向け」と比べ手薄な「現役世代」へ。
社会保障の財源は、国債の発行=未来世代へのつけ回しに頼っている。
しかも、年金や医療、介護の担い手となる現役世代は減る一方。
10%への消費増税だけでは社会保障の借金頼みは解消できなかった。
20年度に基礎的収支を黒字化する計画を、政権は断念した。
「財政健全化の旗は降ろさない」と強調する首相は、どんな道筋を描くのか。
好況の今こそ、基礎的収支を健全化しないと、永久に健全化は出来ない。
我々はよくっても、次の世代は苦しむ.後になるほど苦しくなる。
益々借金が返せなくなる。
小心者の僕は、借金の怖さにおののいているだけに、心配だ。