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都市の「スポンジ化」

2017-08-26 | 日記

都市の「スポンジ化」

 

全国で空き家や空き地が増えている。

十分に利用されていない空間を「都市のスポンジ化」と呼ぶそうだ。

 

現在1000万戸の空き家があるといわれているが、

33年(4年後)には 2150万戸、住宅総戸数の3割に達する見通し。

これからは、家は借りた方が得かも。比較的安いし、移転もしやすい。

 

空き店舗(シャター通り)も、土地への需要も減っている。

地方では中心部の低未利用地が広がっている。ひとときのアメリカと同じだ。

都市のスポンジ化が進むと、にぎわいを失い、生活に必要なサービスを維持しづらくなる。

 

現在の都市計画制度は建物の規模を規制することだったが、

いまは、建物や空間をどう活用するかに移ってきた。

制度も変えなくっちゃ・・・

 

公共用地、駐車場、道路整備など・・・

変化が激しいね。