地図を楽しむ

地図と共に歩く。里山歩きや、ウオーキングに、そして時には読書に・・・

東京センチュリーライド2010 に参加して

2010-05-05 | 日記
東京センチュリーライド2010 B組 完走

B組みとは、ハーフ・センチュリーライドで、距離82Kmのランです。

センチュリーライドは164Kmですが、ここではコースが作りにくく、A組みは146Kmに設定してあるようです。

A,B,C組み、合わせて200名余りの参加者があり、5名ずつ3分毎にスタートしました。

私は、B組みでの最高齢者らしく、ゼッケン番号は2番で、最初の組で出発しました。(到着はB組みでビリから4,5番目だったようです。ヘヘヘ・・・)

さて、B組みのコース図は下の赤線です。


仲間と二人、電車で東大島駅まで自転車を運び、そこで組立ててスタート地点の大島小松川公園まで輪行しました。

私の自転車は、折畳み式20インチの“DAHON”です。
組み立てが簡単で、大好きな自転車ですが、長距離を走るには、車輪が小さいだけに疲れます。今日も3,4台は見受けましたが、殆どは26インチの自転車です。

今回で3回目の参加になります。1,2回のときとコースが少し変わっていました。

下はスタート地点の情景です。




さて、スタートして、笹目橋を経て新荒川大橋辺りまでは、ま~、順調でした。

新荒川大橋手前の土手で、バナナと大福の簡単な食事をしながら、10分程度休み、再スタートしました。

堀切橋を過ぎた辺りから、川岸特有の迎え風が吹き出し、段々進みにくく、苦しく成り始めました。登り坂用のギアにチェンジし、のんびりムードでは走りましたが、段々皆さんから遅れだしました。

まあ~、いいか。年だからね!と、すぐ甘え心を起こして・・・、でも棄権だけはすまいと、ひたすら走りました。

それも、折り返し点の河口左岸に着くまでは、向かい風がますます激しくなり、なかなか前に進まず大変でした。

しかし、折り返して、追い風になると、今までの苦労が嘘のように楽になり、どんどん走れました。

今回ぐらい風の影響がこんなにひどいものと感じたことは無く、初めての経験です。

ですから、堀切橋を渡り、Uターンしてからも、その内、楽になるとの思いで、キコキコやりましたが、またここに大誤算がありました。

過去2回の折り返し点とは大分遠くなっており、東京湾口まで延びていました。
ここまでの逆風を,“未だか,未だか”という感じで漕ぎました。

お蔭様で、帰りは、又の追い風に助けられて、どうにか完走できました。

完走証には、“5時間”と記されていました。
すなわち、16.4Km/hですね。
余り褒められた記録ではありませんが、来年も挑戦したいものです。
途中で話しかけた、スマートなお嬢さんは3時間50分だったそうです。



でもな~、A組みを走ってる連中がいるんですよな~。
そして、センチュリーライドとは、今日の私の走りの倍の164Kmなんですよね~。
尊敬します!!