久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【国際化支援ブログ】

東京コンサルティンググループ(TCG)は、日本企業の収益改善・国際化をトータルサポート!!

「分かっている」と思う人は本当は分かっていない人である

2017年03月09日 | 仕事術



人は、知らないものに対する探究心を持つことはできます。

しかし、もう既に分かったと思うことに対して関心を失う傾向があります。


関心を失えば努力を怠るようになります。


どんな専門分野も階層的な構造になっており、一つのステージを超えても次のステージが待っています。

自分が、「もう、分かった」、「学ぶことは、もうない」と思った瞬間から成長が止まります。


「わかっている」と思っている人は、本当には、分かっていない人なのです。



The person who thinks he understands something is, in fact, the person who does not.




People can have an inquiry into what they do not know.

However, there is a tendency to lose interest in what I know already.


If you lose interest, you will neglect your efforts.


Every specialty field has a hierarchical structure, even if it exceeds one stage the next stage is waiting.


Growth stops at the moment when I thought "I already understood", "I do not have much to learn".


People who think "I know" are truly unknown people.

最新の画像もっと見る

87 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
理解したと思う意識 (斎藤 清二)
2017-03-10 05:17:05
分かっている。という意識は、実際に分かっている。から発生する意識ではありません。実際には分かっている。と思っている自分がいる。と意味です。そのため、他人から見たら、分かっていない。と認識される可能性があります。さらにもう少し内省を進めると、自分が分かっている。と思うことと、実際に分かっていることの間には埋められない溝が常にあることに気づきます。自分は分かっている。と思っていることであっても、実際に分かっているかどうかは、自分では判断することが本質的にはできないということです。その差があることを理解して、物事を考え、行動すれば、他者との認識の相違を回避することや、常に向上心を持つことにつながると思います。
返信する
一人だと「思い込み」で終わる。 (林木章一)
2017-03-10 07:20:59
ものの本質を捉えるには非常に時間を要することと感じます。自身が “分かった” と思っていても実は理解が中途半端だったりすることは誰にでも経験あるはずです。
要は「思い込み」が本当の意味での理解することをを邪魔してしまいます。
飽くなき向上心を常に持つことが大切です。
人に話すことで相手の理解度により自分自身の理解度が測れます。
自分一人だけだと「思い込み」で終わることが多いということでしょう。
返信する
Unknown (樋桁)
2017-03-10 08:07:15
自分が知らないことを
学べるとできたきになり
満足をする。

でも分野ごとにわけても
上には上がいると思う。
そう考えると全てを理解できたという
ことはいえなくなり、
さらに上を目指せるのかと思う。
返信する
本当の理解 (粕谷佳吾)
2017-03-10 08:56:16
ある物事について
『わかった』と決めつけた時、それは自分に関して必要な事を知っただけで、その物事について本当に理解したとは言えません。点の理解となります。
業務でも人間関係でも全ての物事は線でつながっています。理解したと決めつけただけで、簡単に理解できません。
返信する
分かっている (大野)
2017-03-10 09:37:46
分かっていることと、努力は共に自信を高めているものだと思います。分かっていて目的がない人は努力していませんし、人の意識から着目します。
返信する
The person who thinks he understands something is, in fact, the person who does not (PhuongNguyen - TCF VietNam)
2017-03-10 10:16:54
If you keep thinking that you know everything, you will always think that your opinion is right and won't listen to others' opinion. It will make you over confidence and can't improve your knowledge.
返信する
人に教えて自分が理解する (日比野)
2017-03-10 10:35:54
同じ環境に数年身を置いているとつい、その仕事を知った気になって、居心地がよく、日々の成長曲線が緩やかになります。新しい仕事や知識を得ようとするのをやめてしまいます。
社会人一年目は自分が無知であることを自覚しているので、凄い勢いで物事を吸収します。数年たった後でも、自分が無知であることを自覚することが出来れば、更に自分を磨く必要に駆られます。
本当に分かっていれば、人に教えることも出来ます。人に教えてみて、質問をされると以外とうまく説明できません。これはまだまだ知識が浅いということです。
返信する
二律背反 (高橋 俊明)
2017-03-10 13:00:05
“分かっている”と思うことと、“分かっていない”と思うことは、どちらも大事なことだと思います。

物事の本質はどれも大きく異なることはなく、大きく捉えて“同じ”と考えることが大事だと思います。この感覚がない人は、すべてが固有の事象のように考えてしまい、応用が利かなくなります。

一方で、物事の違いにフォーカスし、その違いにどんな意味があるのかを考えることで、新たな視点を手に入れることができるようになります。これは、自分がまだ知らない何かがある、自分はまだ分かっていないという認識がないと見つけることができません。

この二つのバランスがあることを理解しながらも、「自分はまだまだ分かっていない」と考え、学んでいくことが大事なのだと思います。
返信する
理解のギャップ (疋田)
2017-03-10 13:05:58
物事の表層をみることは誰でもできます。その表層を見て、わかった、と判断します。

しかし、表層の理解と、本質の理解とは異なります。
本質を理解して初めてほんとうにわかった、と言えます。
返信する
分かったとは理解の限界設定である (内定者 渋谷知枝)
2017-03-10 17:28:35
「もう、分かった」と決めてしまうのは自分の中での判断です。
自分で限界を作っているのです。

もしかしたら自分が必要なだけの情報を手に入れただけで、理解した気になっているのかもしれません。

人は、わかったと安心した時点で、成長の機会と成長への意欲を失っていきます。

反対に、わからないことにはどんなことからも何か得られるものはないか、学ぼうとします。

自分だけで理解の限界を決めず、探求心を持ち続けていきたいです。
返信する

コメントを投稿