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仕事に哲学を持て

2017年01月20日 | 仕事術



ここで言う哲学とは、仕事における信条と言う意味です。

わたしが、サラリーマン一年目の時、顧客の取締役であった方から

君の信条は何か? と質問されました。


私は、一瞬、答えに窮し、すかさず取締役から、

すぐに答えられないのは、君には信条がないと言う事だ!

と切り捨てられました。


若さゆえの失敗では片付けられません。
専門家であっても、専門知識だけでは、よりレベルの高い人を相手に仕事をすることはできません。

仕事をする上で、哲学や信条を持たなければならないのです。


信条を持つと、特に、部下を指導するときに仕事のあり方、心構え、考え方なのど話すことができる様になります。

信条のない上司は、具体的な手続き、指示などをするのみで本質的な事を部下に伝えることはできません。

長い目で見ると信条のない上司は、部下指導能力が欠けるのです。


仕事に哲学を持つことは、何のために自分が働いているのかが明確になっている人です。

もし、上司がお金のため、家族を養うために働いているとすれば、そこからは、明確な哲学は生まれてきません。

部下を持っている人にとっては、仕事の哲学は非常に重要なものになります。

また、これは、仕事に対する誇り、良い意味でのプライドとなます。

仕事に対して誇りが持てると、仕事は本当に楽しいものになってきます。


Maintain a philosophy in your work!


The philosophy mentioned here is the belief in work.

From the one who was a director of the customer when I was the first year of a salaried worker.

I was questioned "What is your credo?" .


I was forced to answer for a moment,

"What I can not answer right away is that you do not have a belief!" ,he said.

I could not say anything that.



I can not be cleared up because of my youth.
Even experts can not work with clients who are higher in level with expert knowledge.

In working, we have to have philosophy and creed.


When you have a creed, especially when you instruct your subordinates, you will be able to talk about how you work, attentive and thinking.

A boss without a creed can not tell essential things to his subordinates only by making specific procedures and instructions.

In the long run, a boss with no credo lacks ability to lead subordinates.


To have a philosophy in work, those who have clarified what they are working for.

If the boss is working to look after the family or just for money, then there is no clear philosophy born from it.

For those who have subordinates, the philosophy of work becomes very important.

Also, this will be a pride for work, a pride in a good sense.

If you are proud of your work, your job will be really fun.



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115 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
幻の哲学が創るユートピア (内定者  河村 武祐)
2017-01-19 14:58:34
僕は就職活動で、どこの企業にも必ず理念があるということを学びました。それまでは企業の存在意義を、単に利益を追求する経済主体であると捉えていました。企業が掲げる理念は様々です。しかし、そこには損得の響きは殆どなく、ステークホルダーの福祉を専ら重要視している印象がありました。働くということが、単にお金稼ぎの手段としての意味をもつのではなく、社会交流を果たすための重要な役割であるのだと考えるようになったのです。

では、個人にも同じように働くための理念があるのでしょうか。今の僕には、わかりません。しかし、確固たる信念をもって働いている人がいたことは知っています。それが必ずしも理念に通じていたのかは定かではありませんが。もし、すべての労働者が各々の信念をもって働いているのだとしたら、世界は美しいと思います。不正や不祥事に困る心配もなくなるのかも知れません。

さて、僕は仕事にどのような哲学を持つことになるのでしょうか。真剣に考えていきたいと思います。
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哲学をもつこと (内定者 久野未稀)
2017-01-19 16:31:39
哲学を持つ必要性を考えたことはありませんでした。
ですが最近いくつかの哲学書を読んでいます。
それこそ、紹介していただいたものをきっかけに。
そこで言われている言葉は重く、深いものが多くあり、納得し、考えさせられるものばかり。
自分のことを、自分の考えを伝える大きな手段のひとつに哲学があるのかもしれないと思いました。

仕事をして行く上での信条。
自信をもって伝えられることをわたしも探してみたいと思います。
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自分の生き方 (内定者 伊藤澄高)
2017-01-19 17:59:20
仕事に信条を持つことは、自分の生き方を決めるのと同義である。

多くの友人もお金のために働いているし、お金を目的としない働き方などあるかと言われたこともある。しかし、仕事に哲学を持てないならそこには自分の意志も信念もない。つまり、自分らしく生きていない(または仕事が出来ていない)。

自分にとって何が信条となるかを考え、実践し、自分のものにしていくうちに確固たる哲学になるはず。哲学を持っていればそれが仕事に表れ、オリジナルになっていく。そうなると与えられる価値も大きくなっていくし、自身も生き生きとしてくる。
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ゆずれないもの (小林)
2017-01-19 18:03:42
哲学とは、自分が生きている目的そのものです。
これが簡単に揺らいでしまうということは、生きる目的がない状態であるのと同義です。
自身の信条としてゆずれないものがある人間は、行動もぶれないでしょうし、行動からくる結果も充実したものになるのだと思います。
しかし、それはあくまでも自分の哲学が正しいものであればこそです。哲学・信条が誤っていた場合、誤った行動が導かれ、結果も悪くなってしまうものです。
信条というのは、簡単にゆずれないものであるが故に、方向性の修正もまた難しい両刃の剣だと言えます。
そこで、自分が持つ哲学もまた自分自身で見つめ直し、修正していく必要があるのだと思います。
正しい哲学を持てているかは、結果によって検証可能であると思います。ここでいう結果とは、報酬も含みますが、自分の哲学によってどれだけの人が影響を受け、自分についてきているのかという部分も含みます。
こう考えると宗教家が信者を集められることと近いのですが、私達の持つべき哲学と宗教とは、自身の救いを究極的な目的にするのか、それとも他人への貢献を真の目的にするのかという点で決定的に異なっていると思います。
経営者は、どれだけ目に見える成功を収めても、さらなる拡大を目指します。それ、より多くの人や社会にもっと貢献していくことを生きる目的にしているからです。
正しい哲学を持って、社会に良い影響を与えるために私達は生き方研究を怠ってはならないのです。
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哲学が人の価値を決める (今野)
2017-01-19 18:14:06
TCGの経営理念が好きな理由。
それは、そこに深い哲学思想があるから。

「何を言うかではなく、誰が言うか。」という言葉の意味は、

「心に響く言葉を残す人の背景には、必ず哲学が存在している。」ことを指しているように、私は思います。

哲学のある人とは、「物事の意味」をよく考える人。「何のために、誰のために」という問いかけを、日々自問自答し続ける人。

そうして考え続けた先にミッションが生まれ、ミッションから出た言葉は説得力を持ち、人々の心を大きく揺り動かします。

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Unknown (疋田)
2017-01-19 18:20:29
毎日のオペレーションを追いかけているうちは、哲学や信念には思い至りません。
目の前で対応するお客さんには、もちろん一生懸命貢献しようと思いますが、自分1人で解決できたり、上司の指示で動いているうちは哲学がなくても困ることがないからです。

しかし、人を動かす立場になったとき、語れるものがないと、人を長く惹きつけることができないことに気づきます。
ただ、その段階になってから気づいてもとりあえず適当に作って解決する類のものでもないですし、そもそもそれがないと本当に人を動かすポジションも与えられないのかもしれません。

どの立場にあっても、今から向き合うべきテーマであると思います。
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Unknown (熊谷恵佑)
2017-01-19 18:22:54
仕事の哲学・・非常に難しい概念ですが、やはりない人とある人とでは差が生まれると思います。
私の中では、哲学はありますが、言語化すると陳腐な表現となってしまいうまく表現することはできません。
ただ、生き方全体を通して、常に一定の価値観を表現できているか否で、それを持っているのかが試されるのだと思います。行動に一貫性を持っている人は他の人から信頼されます。仕事の哲学を持っている人は、たとえ言語化できないものであっても、行動、生き方に一貫性があり、生き様全体を通してある価値観の表現を絶えず行い続けていて、それが人々を魅了するのです。
その価値観が人として高潔な理念であればあるほど、生き様を通して人は人に教え諭すことができます。仕事において、顧客へのメッセージ、部下へのメッセージ、関連業者へのメッセージ、いたるところに発奮材料として波及していきます。
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仕事の目標設定 (増田)
2017-01-19 19:01:54
例えば、仕事のスピードやクオリティは何によって決まるのか?

知識、技術、経験?

もちろん、そういった要素も大事ではあるが、、、
それらはあくまで「手段」でしかない。

スピードをいかに早めようと思うか。
早くお客様へ成果物を出そうとするかどうか。

お客様のために、早く出してあげたい。
そう思う事自体は、自分の意思決定ひとつ。
その意思決定は、知識・技術・経験からくるものではない。

クオリティも同じである。
高いクオリティのものを提供したいと思うのか?
もらっている報酬に見合ったものを出そうとするのか?
とりあえず見た目を整えて出せばよいのか?

今ある知識・技術・経験は、今のスピードやクオリティに直結する。
しかし、「上げよう」とする意思を持つかは、仕事の経験年数や知識などに
比例するものではなく、一生思わない人は思わないのだろう。

普通の人は、時間の経過とともに知識・技術・経験が成長。
出来る人は、時間の経過とともに心が成長。

結局は、目標設定の問題。
ベースとなる価値観。
その根本にあるのが、自身の哲学である。
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哲学に仕事を合わせるか仕事に哲学を合わせるか (木村雄一郎)
2017-01-19 19:35:11
哲学や宗教は誰しもが持って居るもの

概念化しているか居ないかの違いです。

しかし、会社の仕事をする上での哲学を持つ事は難しいと思い知らされる。

究極の姿がワークライフバランスの一致

それが実現出来る哲学を持つか

今の哲学を実現出来る仕事を選ぶ或は作るか

そこは戦略と自身の問題。
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Unknown (日高)
2017-01-19 19:42:37
哲学をもっている人は、意思決定にぶれがでない。

常にそれに基づいて決定するから。

カスタマーファーストを自分の軸にしたい。
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