自分の知らない知識は何かは、簡単に見つかり、また、その習得に時間もかかるため、自分自身がその知識の習得のみに囚われてしまいます。
これに対して、「無知の知」とは、自分自身がまだ気づいていない、物の見方、考え方は何かを内省することによってしか得られません。
外の情報にばかり気を取られていては、自分自身を見つめ、内観することを怠ります。
人間の成長には、外部から知識を習得して成長するものと、自分自身の価値観を高め、生き方を変えていく二つから成り立ちます。
価値観こそ、我々の人生の品質を決めるものです。
「無知の知」を知ることによって、幸福度は高めることができるのです。
To know "the recognition of human ignorance" will change your values and lead you to growth.
I know something that I do not know easily, and it takes time to master it, so myself is captured only by acquiring that knowledge.
On the other hand, "knowledge of ignorance" can only be obtained by reflecting something about the way things are looked and thought not yet noticed by themselves.
If you care only about the outside information, you neglect to stare yourself and look inside.
The growth of human beings consists of two things that acquire knowledge from the outside and changes their own values, reasons and the way of life.
Values are the ones that determine the quality of our lives.
By knowing "knowledge of ignorance", happiness can be increased.
現在の自分自身の狭い視野で全てを判断せず、自分がまだ気づいていないことは何かを常に考えることで、限界をとっぱらい、自分自身の可能性を広げることができます。
すでに知らないことを知っているゾーンを埋める作業からまずはスタート、と思って積み上げていると、この無知の知のゾーンを知ることなく人生を終える可能性すらあります。
心が静かになる、心を静かにする時間を
意図的に作ることが効果的なのではないかと思います。
おそらくブッダはそれを瞑想で行い、
松下幸之助さんは自己観照されることで、
自分を見つけていた、自分の心の小さな声を
聴いていたのではないかと思います。
やり方はいくらでもあると思いますが 、
心を高め、無知を知り、無知を知ることに素直であり、
皆で高めあえていければ理想的です。
体系的な知識を得るためには、長年の歳月を要しますが、考え方、価値観は、一瞬にして変わる可能性があります。
どのようなときにそれが起こるかというと、①苦難を乗り越えた経験②人との出逢い、の2つなのかなと思っています。
さらに、人間の幸福とは、この考え方、価値観によって決まります。なぜなら、幸福か否かを決めるのは、他でもない自分自身の心だからです。
考え方、価値観を変えることは
難しいと思う。
変えるためには自分の意見を
伝えそれにたいするレスポンスを
他者からもらうことや
本を読むことなどから
別の角度での物のみかた
考え方を見つけれると思う。
無知の知とは、自分が見えていない領域について知ること。これはつまり、自分が足りていないと認識している部分を増やすということになる。
驕りは自分ができている、もしくは知っていると考える思考から生まれる。
無知の知を見つめ直すことで、人は謙虚になり、成長を助長することができる。
ただの専門家にならないようにきをつけたい。