気ままに山歩き sessk     

いつまでも健康を願い、山歩きの展望や花を中心にした、団塊世代の私の軌跡を記録します。

12-18:阿弥陀岳・赤岳≪八ヶ岳≫

2012年07月29日 08時28分15秒 | ハイキング 山歩き 山登り
行者小屋から軽荷で周回

 平成24年6月30日・7月1日 (土・日)  (一日目:晴 ・ 二日目:弱雨)  同行者:山の会の10名   車   登山口:長野県 茅野市


【 コ ー ス 】

一日目
やまのこ村(10:19)行者小屋(12:56~13:18)=赤岳分岐(13:28)=中岳のコル(14:19~24)=阿弥陀岳山頂(15:00~12)=中岳のコル(15:41)=赤岳分岐(16:15)=行者小屋(16:25)

二日目
行者小屋(5:26)=赤岳分岐(5:37)=文三郎尾根分岐(6:44)=赤岳・頂上山荘(7:28~46)=赤岳展望荘(8:10)=地蔵仏(8:15)=行者小屋(9:01~30)=やまのこ村(11:20)


  やまのこ村 ~ 行者小屋  【クリックで拡大】  行者小屋 ~ 阿弥陀岳・赤岳 ~ 行者小屋 
目立った渋滞も無く、やまのこ村に到着できた。
日差しを避けたくなる天候の中、共同装備の荷役を分担し出発した。

美濃戸口”から”やまのこ村"まで未舗装
行者小屋小屋


カラフルなテント場

テント場設営スペース確保

当初は、一日目は行者小屋まで、二日目に阿弥陀岳、中岳、赤岳の順に周回してやまのこ村へ戻る計画であった。
しかし、明日の天気が芳しくない予報のため、ジャンボテント二張の設営スペースを確保して、阿弥陀岳に登ることになった。


行者小屋小屋から阿弥陀岳


阿弥陀岳山頂

中岳のコルから阿弥陀岳山頂までは急登が続く。
ここで先行者に少しづつ離れてしまい、ついて行けなくなった。
左足にも攣る気配を感じた。頑張って歩き続ければ立ちくらみで倒れそうであった。
足を止め、シャツ一枚を脱ぎ、水を飲んで体温を下げる。

阿弥陀岳山頂の展望一
左端しから天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳

阿弥陀岳山頂の展望二
左から権現岳、編笠岳、西岳

阿弥陀岳から下山中に観る赤岳

行者小屋から観る赤岳

テント場に戻ると賑やかさは、更に増し設営スペースを確保した二張のテントの間に三張が張られて、
お隣さんではなくなっていた。
 食事は小屋のテラスのテーブルで10人が会話できる場所を確保できた。
食事の仕度もそこそこに、先ずはジョッキで待ちかねた乾杯で食事がはじまった。

テント場の食事一

テント場の食事二

テント場の食事三
ビールのあとは芋酎、飲み物は個人で好みのビール、ワインなどをを持参しているようでした。
つまみと料理はサキイカ、柿ピー、ナッツ類の乾き物、
チーズ、ポテトにトマトを添えたサラダ、焼肉、塩味系のスープ、ご飯、
隣のテーブルからソーセージに海苔のふりかけ、しょうゆ味のスープ、
これが想い出した食べ物、もっと御馳走になった筈だ



眠るのに、ヘッデン、歯ブラシも出てこない、
どうしておけば良かったのか、気が回らずに困ったものだ。


夜中に雨音も聞こえた。暗いうちから歩き始めるパーティも多いようでした。

二日目出発の朝

四時に起床、雨は降っていない。外は雲っていて昨日見えていた山々は見えない。
小屋の周囲に設置されたテーブルは朝食に利用されていた。
トースト、にポタージュスープ、チーズ、コーヒー、ザックからは食べかけのパンも出てきた。

隣のテントの単独行の女性はこの天気なので今日は下山と言った。

赤岳山頂

雨具の上着は防寒着として数回、雨具としては2回程しか着たことは無い。
ズボンにあっては、十年以上前に購入してから初めての着用となった。

森林限界を越えた尾根歩きの雨ではあるが、風が無いのでおお助かり、
地蔵尾根分岐からは行者小屋も見えるほど視界もある。

大きく見えてきた行者小屋

行者小屋が大きく見えるようになり、昨日とはうって変わって、閑散としたテント場に着いた。

【咲いていた花】

イワカガミ  阿弥陀岳山頂において

オヤマノエンドウ   赤岳展望荘付近において
【下 山】
”やまのこ村"まで未舗装駐車場『有料』一泊二日:2000円/台  行者小屋テント場:1000円/人
もみの湯(500円)で汚れと汗を流し、昼食を摂り、全員頑張りモードから穏やかな顔になった。

狭い、テント内での装備の出し入れに対する注意、
テント設営・撤収、食事、及び就寝等の行動状態へスムーズに 移行できない。

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