工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

平安神宮の節分は平安時代の古式ゆかしい式を再現している!

2013年02月04日 | Weblog
2月3日 節分日は京都のいろいろな神社で節分の行事が開催されますが、

暖かい日曜日で晴天の日、どこも混むと予想されるので、境内が広大な平安神宮なら

込み合わないかも? 平安神宮の節分に行ってみましょう!


節分行事案内看板


境内


境内にいた平安装束のカップル! 貸し衣装とか! カメラマンたちが皆写真
撮影して注目のまとになっていました。


狂言会場に行ってみましょう


「奉納狂言」 正午~午後2時 (儀式殿)
大蔵流 茂山社中が奉仕して奉納されていて、満席で、立って観たので、少し見て
会場を出ました。


甘酒接待の所に行ってみましょう


甘酒はコップに入れてくれます


甘酒を飲む人達

「節 分 祭」は午後1時斎行 (本 殿)で行われました。
古来節分に年があらたまると考えられており、迎える春の平安をご神前に祈念の行事
とのこと! この行事は見るのをパスして、庭を散歩に行きました。


「大儺之儀」は午後2時から始まりました。 (大極殿下斎場)
平安時代、宮中で行われていた年中行事「追儺式」を再現した儀式だそうです。


鬼がでてきました


太刀をふるっています。矢も射られました。


周囲を3回まわります


平安時代の衣装です


「豆撒き行事」 午後3時からはじまりました。
大儺之儀で追い祓われたはずの邪鬼たちが、再び応天門から侵入してきます。
境内をわがもの顔で暴れまわります。


鬼が大極殿で踊ります


市民の代表に打豆にあって追い祓われます。
茂山千之丞師が構成演出を担当し、茂山社中の扮する鬼たちの舞は迫力ありました。






大極殿前から参拝者に豆まき 
込み合って、押したり引いたりして豆を取る人波が怖かった!
出るにも人込みで出られません!
もう豆まきが終わるという時に、目の前に落ちてきた豆を1つ拾いました。

 
「大火焚神事」 午後4時 (龍尾檀下斎場)
市民を始め全国の崇敬者から祈願を込めて寄せられた「火焚串」約4万本を浄火で焚き
上げ、厄を祓いますとのこと! 
12時から、立ちっ放しで疲れたので、帰ることにしました。


帰りがけに応天門を見上げていたら、60代くらいの上品な男性が「豆をどうぞ!」
とくださいました!! 「???」 横に背の高い息子さんらしい方がいらっしゃり
その背の高い男性が、頑張って豆をたくさんゲットしたのかも!
ステキな男性の二人連れから、福豆を頂くなんて、福かも! あリがとうございました。

帰りに山科駅近くに住む友人に電話して、2つあった福豆の1つを持参して
友人にも、福をおわけしました。

今年は拾い福豆と、いただき福豆があったので、ラッキーな年でありますように!!