工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

京都市内で1番遅い紅葉は、世界遺産、下賀茂神社の糺の森の紅葉です

2010年12月19日 | Weblog
京都市内で1番遅い紅葉は、世界遺産、下賀茂神社の糺の森の紅葉で、12月上旬から

紅葉を、し始めるという、記事を見て、17日に行きました。

紅葉は見頃で、参道の両脇に、うっそうとした紅葉の大木があるのに、驚かされました。

この糺の森は、ネットによると、

「3万6千坪・東京ドーム3倍の面積に、紀元前3世紀ごろの山代原野の原生樹林と

同じ植生が群生し、石器時代からの人々と森林(自然)に関わる遺跡や遺物が現存する、

学術的・歴史的に貴重な森林です。   また、四季に移ろう林泉の美と幽すいが

「万葉集」をはじめ「源氏物語」など、数々の物語や詩歌管弦にうたわれています。

樹間を流れる御手洗川・奈良の小川・瀬見の小川・泉川の流水と、貴重な万葉植物や

昆虫、小動物などが生息するなど、大都市にあって、山代原野の面影を残す唯一の自然林

であり、日本の歴史と文化を今日に伝えています。」   ということです。
 
行ったのは、3時半位でしたが、散策する人もいて、都会の真ん中で、自然の森の中の

紅葉を見ながら散策すると、別世界のようで、太古から、時がとまったような空間です!

心が落ち着き、癒される、都会の中のオアシスですね!


境内  本殿は国宝


楼門


本殿の東側の泉から湧き出る水は、小川となって、糺の森を南に流れていく!


遅い紅葉の葉は小さい! 醍醐寺の遅い紅葉の葉も小さい葉でした!


清らかな流れです


太古からの森なので、自然な美しさがある!


参道には、お休み処がありました


出入り口近い参道の紅葉


神社に向かう参道


散策する人達


紅葉の大木 支え木でささえられている!


遅くまで紅葉が見られる!


瀬見の小川


夕日に輝く紅葉


うっそうとした紅葉の森