工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

新撰組ゆかりの壬生寺、屯所だった八木邸は閑散としていた

2010年02月01日 | Weblog
壬生寺で節分の時に行われる壬生狂言に行きたいのですが、場所がわからないので、

静かな内にと、下見にでかけました。

15日から、特別公開で、壬生寺の、本堂や枯山水の庭も公開されます。 

壬生寺は四条大宮より西にあります。

途中、新撰組駐屯所だった旧前川家(現田野袋所)は土日のみ公開されているということ

で、常時公開されている、新撰組屯所だった八木邸を見学しました。

この屋敷で芹沢鴨、平山五郎などが近藤勇達によって暗殺され、新撰組内部の粛清が

行われた時の模様を、ガイドの方が説明してくださいました。

壬生寺は歴史ある寺ですが、大河ドラマで、新撰組ゆかりの寺としても、

知られるようになったところです。

進撰組が兵法調練所として使い、新撰組の隊員の墓もありますが、

近藤勇の銅像を見過ごしてしまいました。

近辺は、壬生が村だった時代の郷士(武家)屋敷が残っていたりしています。

大河ドラマで、新撰組が放送していた頃は、毎日混雑していたそうですが、

今は静かで閑散とした壬生寺界隈でした。



新撰組屯所だった旧前川家(田野袋所)は土、日のみ公開


新撰組屯所だった、八木邸は常時公開している。お薄お菓子付きで1000円の料金です。
坊城通に面して、和菓子の店、鶴屋を経営している!


八木家の門  新撰組が駐屯していた時代は壬生は村で、八木家は郷士の家だった!


八木邸  郷士の家屋として、手入れ良く、そのまま残されている。
       新撰組が屯所として使用したのは、2年で、一番活躍した時代
       その後、西本願寺に屯所は移転した。


芹沢鴨、平山五郎などが深夜暗殺され、水戸派は近藤勇などによって、一掃され、
新撰組内部の粛清が行われた舞台! その様子をガイドの方がくわしく説明してくれました

 
八木邸は奥行きのある作りで、庭もありました。見学終わってから、お菓子やさんの
奥で、お薄とお菓子いただきました。お菓子は、餡餅で柔らかく美味しい!
写真を写した時は、お菓子はすでに、お腹に直行した、あとでした。

壬生寺  節分の時はすごい人出しょう? 平日は閑散としていた。
      新撰組が兵法調練所に使い、新撰組の墓所もある!


壬生狂言の行われる、壬生寺会館


なにこれ? パコダのような塔がある? 千体仏塔と表示してある!
帰って、ネットで調べたら、市電の軌道敷設工事の時に多数の石仏が出土し、
千体を祀った塔とのことです。


八木南家住宅  壬生寺の南にある。郷士の屋敷! 八木家の分家なのでしょうか?


旧神先家住宅  郷士の屋敷です。