年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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『YAMAGATA DINING 山形酒菜一』 東京でいただく山形の味 歯ごたえと香りがおいしい山形そばと山形牛のしぐれ丼

2020-03-31 23:33:11 | 関東
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日を越さないうちに寝ることを習慣としているのですが、昨夜は3時近くまで資料作りをしていたことでか眠気が抜けず…
小雨もふっていましたので、手軽なところでランチを済ませようと…



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東京駅直結のグランルーフにある『山形酒菜一』
お昼は山形そばをメインとした献立となっていましたので、5年ほど前にお邪魔させていただいたときに品切れとのことでいただくことができなかった山形そばをいただこうと暖簾を潜りますと…
かつてお邪魔したときとはお店の雰囲気が変わっていまして、2名掛けのテーブルを2つ合わせで3列×3行と整然と並べられた36席
卓上には七味だけが置かれるだけとスッキリとした印象であります


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とは言え、山形そばだけをいただく「もりそば」では物足りなさを感じてしまいますし…
とメニューを眺めていたときに目に飛び込んで来たのが “山形牛” の文字
山形県と言えば米沢牛でも知られるように黒毛和牛の産地であることから、おいしいお肉がいただけるに違いないと「山形牛しぐれ丼定食」を選びます

蕎麦の実をまるごと挽いた “挽ぐるみ粉” が使われることでの黒っぽい色合いの田舎そばを木箱に拡げ提供されるのが山形そばの特徴なのでありますが…
こちらでは上品な塗りのせいろで提供されますし、その蕎麦の色合いも薄いように思えたのですが、太めに打たれたお蕎麦には硬めの歯ごたえがありますし、モチモチとした食感も感じられます
また、その蕎麦の風味を活かすようにと薄めのそばつゆでいただけるなど、山形そばらしい味わいを楽しむことができました

そして山形牛しぐれ丼
上等なお肉でありますのでお昼に提供するお値段では厳しさがあったのでしょう
たっぷりな舞茸とともに煮込まれていたのですが、甘辛く炊かれた山形牛がご飯とよく合いますし、舞茸の食感もアクセントとなっていておいしくいただくことができました



【YAMAGATA DINING 山形酒菜一】
東京都千代田区丸の内1-9-1 グランルーフ B1F
03-6269-9337