新川にビャンビャン麺のお店がオープンしたのが1年半ほど前のこと
モチモチとしたおいしさにハマる人が多いのか、平日のお昼時には行列ができるほどの人気店となっていることは知っていたのですが…
なんと2号店となる神田店が2月にオープンしたとのニュースを聞き、久しぶりにその麺のおいしさを楽しみたくなったのであります
それで比較的空いているであろう日曜日にお邪魔させていただいたのですが…
席が空くのを待つほどではないものの多くのお客さまがいらっしゃったことで2人掛けの小さなテーブルをいただくことといたします
働かれている方たちも中国系の人たちであるようですが、お客さまも中国系の方たちが多く…
ここでの共通語は中国語なのではないかと思うほどに賑やかな会話が飛び交います
いただいたのは週替わり麺として提供されていた「海鮮麻婆麺」
お昼の時間には15mmほどの幅があるビャンビャン麺か、その倍ほどの幅がある褲帯麺(ベルト麺)と2種の麺を選べるとのことではありまして…
悩みながらもオーソドックスなビャンビャン麺でいただくことといたします
名古屋の“きしめん”や群馬の“ひもかわうどん”のような幅広麺であるのですが、うどんのように“切る”のではなく“伸ばす”ことで作られていまして、麺を打ち台に打ち付ける音から名付けられたとの説もあるのだとか
そして海鮮麻婆豆腐
挽肉ではなく、海老やイカ、貝柱などが入った麻婆豆腐はとっても斬新でありまして…
海老の香りとともにいただく、モチモチとしたコシが強い麺の食感を楽しむことができました
プラス250円でミニ丼がいただけると言うことで…
4種用意された丼から「ミニチャーシューそぼろ丼」をいただいてみますと、しっかりと味が染みたチャーシューのおいしさは基より、ごはんに染みたチャーシューの煮汁がおいしくて…
これはミニではなくレギュラーサイズでも提供して欲しいと思うほどの逸品でありました
【西安麺荘 秦唐記】
東京都中央区新川1-13-6
03-6280-5899