年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
たくさんのコメントを待ってます

東京メトロ日比谷線築地駅:『新三浦』   高級感溢れる水炊き料亭でリーズナブルなランチをいただきます

2018-06-07 23:33:40 | 関東
P6073711.JPG

オフィスでの用事を済ませ、久しぶりにおいしいお寿司でもと築地へと向かって歩いていたのですが…
新富町駅近くにある水炊きの名店『新三浦』があったことを思い出しお邪魔することにいたします



P6073688.JPG

P6073714.JPG

P6073698.JPG
福岡に本家を持つ水炊きのお店でありまして、 その本家は明治43年の創業から100年以上も続く老舗でありますし、ここ築地本店も50年を超える歴史を持つ名店でありまして…
1階にあるフロントで受付をした後に2階にあるお部屋へと案内されたのでありますが、地下一階から8階までビル一棟全てが店舗になっていると聞きビックリであります
もうビークは終わっているからと、お好きなテーブルをお使いいただいて結構ですと言われたお部屋には赤いじゅうたんが敷かれることでの上品な雰囲気がありまして、1000円ちょっとのランチをいただくにはもったいないほどでありました



P6073712.JPG
水炊きとの鶏肉つながりでありましょう
こちらで提供される親子丼が大人気であるようで、お昼にはそれを目的にやって来られるお客さまも多いそうではありますが…
それでは折角の雰囲気がもったいないと「重ね弁当」をいただくことといたします
上の段のお重には鶏つくねと鮭の照り焼きをメインとして煮物などのお料理が敷き詰められていましたし、下の段のお重に装われていたご飯がおいしくいただけるようにとちりめんじゃこまでが添えられています
もちろん味噌汁や香の物にも手抜きはなく、名店の名に恥じることのないお料理をいただきくことができ満足であります



接客は気取ることなくフレンドリーなものでありまして、ひとりで訪ねたにもかかわらず緊張することなく食事をすることができましたし、ちょっとした会話に優しさもありまして…
また近いうちにお邪魔させていただくことにしようと思いながらお店を後にいたしました



【水炊き 新三浦】
東京都中央区築地1-8-1 新三浦ビル
03-3541-0811