年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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JR総武線浅草橋駅:「東京MEAT酒場」   大衆的な雰囲気のなか本格的なお料理が提供される酒場

2014-12-20 23:19:44 | 関東
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ランチの後、時間潰しをしようと「ビックロ」へ
以前から、あると良いなぁとは思いながらも特に必要なモノともないし… とスルーしていた空気清浄機なのですが、たまたまその売り場にいた方がとってもわかり易く的確に説明をしていただけたので衝動買いしてしまいました
月曜には届くようですので、これからは快適な空気の中で仕事が出来そうですね



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夜、お仲間が新しい業態のお店をオープンさせたと言うので浅草橋へと向かいます
かなり激しく雨が降ってはいましたが、駅近でもありますし、ガードを屋根代わりに歩いて行けるところでもありましたので特に濡れることも無く…


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1Fには厨房を前にしたカウンターでの立ち飲みスタイル そして2Fにはちょっと小さ目ではありますがテーブル席が配置された気取らないお店でありまして、ココ浅草橋にピッタリなお店になってますね
これまでシャレたイタリアンバルを展開していた会社であるだけに思い切った決断だったことでしょう


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ほうれん草のサラダをいただいてみますと、そこにはにんにく風味の挽肉がたっぷりと乗せられていまして…
バルサミコのドレッシングとの相性も抜群ですね
しかもそれが490円と言うリーズナブルなお値段でありますし…


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これは熟成された群馬牛が使われているという、牛ミスジのビスカテッカでありまして…
とっても柔らかいお肉に海塩の旨みが良い感じに仕上がっていますし、レアな状態で提供されるお肉はとってもジューシーですね
ビスカテッカを言う気取った商品であるにもかかわらず、野菜炒めが添えられているところがユニークでありまして、酒場らしさも演出していますね


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そしてこの会社の代名詞でもある『日本一おいしいミートソース』で〆ることにいたします
ココで提供されるミートソースは丼で提供されるだけでなく、麺の下にソースが隠されているユニークなスタイルでありますね
先ずは自信がある麺を何もつけない状態で味わっていただきたいってことであるようで、確かに粉の甘みと見事な暖色を感じることが出来ます
そして麺とソースを絡めますと、そこにはわざわざ焦がしてあるという芳ばしい香りがする挽肉がたっぷりでありまして…
そこにはお肉の食感を楽しめるほどの肉片までもが入っていまして、日本一と名乗るに恥ずかしくないものですね


新業態であるってことでもあるのでしょうが、10店舗目になるお店であるにもかかわらず社長自らが現場に立って…
そんな姿勢はきっとこのお店も繁盛店になることでありましょう


【東京MEAT酒場】
東京都台東区浅草橋1-19-2 DB浅草橋ビル1~2F
03-6858-2509

JR山手線新宿駅:「ダンシング クラブ」  テーブル上に料理をぶちまけ手づかみで喰らうシーフード

2014-12-20 14:58:18 | 関東
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皿もフォークも使わず、テーブル上に料理をぶちまけ、それを手づかみでいただくというシーフードレストランが10月にオープンしたというので、一度は訪ねてみようと予約を試みたのだけど…
かなり先まで予約で埋まっている状況であるとのことで、12月も中旬になってしまった今日、ようやくお昼の時間で予約を取ることが出来たのでお邪魔して参りました



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新宿駅東南口から徒歩1分と言う好立地にあるNOWAビルにありまして、そこはこれまでも多くのトレンドレストランが出店していたところ
駅近にあってかなりの大箱であることが魅力なのでありましょう、今回のお店も130席を超える大きなお店ですね


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手づかみでいただくスタイルのお店と言うことで、客席中央にはこのような手洗い場が用意されていまして…
衛生面にはしっかりと気が使われているようですし、卓上にはペーパーナプキンが用意されているとは言え、手づかみになれない日本人でありますから、このような設備があることはうれしいことですね
ってことで、注文を済ませた後に二の腕までキレイに手洗いをして食事の準備を整えます


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先ずはシーザーサラダ
紙に包まれ、そこでドレッシングを合わせられた状態で客席まで運ばれまして…
その紙を開いてテーブル上に提供されます
これにはフォークが用意されているのですが、ロメインレタスの葉がカットされていませんので、手づかみでいただいちゃっても良いかも…


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そして、メインとなる『シーフードコンボ』が提供されます
蒸し揚げられた素材と選んだソースがビニール袋のなかで和えられたモノが運ばれて来まして、豪快にもテーブルクロスのように敷かれた紙の上にばら撒かれます
ソースは辛さが選べる「ダンシングクラブシグニチャー」と呼ばれるスパイシーなソースや「ブールブラン」なるバターソースと「チリソース」の3種類
ワタシはデフォルトであろう「ダンシングクラブシグニチャー」を辛口でいただくことにいたします


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ワンセットが2~3人前ってことで、ズワイガニに海老、それにワタリガニやムール貝といった魚介を中心に、ジャガイモやトウモロコシといった野菜とベーコンが入っているのですが、この量がかなりたっぷりで見た目にもインパクトがありますね
さてこれを手づかみでいただくことになるのですが、最初の一手はちょっと戸惑いながら… しかしあっという間にそのスタイルにも順応して、海老やカニの殻をガシガシと手で解していきます
エビやカニをナイフフォークでいただく煩わしさはありませんので、ワイワイと楽しく食事をすることが出来るのですが、使われる素材はそれほど上等なものではないようで…
楽しさやソースの美味しさには不満はありませんので、上や特上なんてモノがあってくれると嬉しいですね


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残ったソースがもったいないよね なんて話しながらメニューを眺めていますと、500円でいただけるパスタがあるではないですか
早速それをお願いしまして、ソースと和えて〆るにすることにいたします
ソースが熱々で無いことや、提供されたパスタに塩味が足りないことなどで、それほど美味しいとは感じられませんが、美味しいソースは無駄にしたくはないですからね…


ダンシングクラブという店名は踊るように楽しくいただけるってことも意味しているのだと思うのですが、それを提供するスタッフに活気が無くて…
あまりの忙しさってこともあるのでしょうが、やる気のない態度や、つまらなそうに働いている姿にはガッカリです
話題ってこともあって多くのお客さまで賑わってはいますが、もう少し改善が必要なようですね



【DANCING CRAB】
東京都新宿区新宿3-37-12 新宿NOWAビル2F
03-6380-5151