2018/08/31 (金曜日) 晴れたり曇ったり夕方雷雨
出来上がった鋸歯状波発生回路でコルピッツ発振回路の同調バリキャップを
駆動してスイープ発振をさせてみた。
今回の鋸歯状波は12bitバイナリカウンタの出力を抵抗ラダー回路に加えて
発生させている。
前回の8bitラダー回路に比べると16倍精密になっているはずだ。
前回作成した8bitラダー回路基板からコルピッツ発振回路を取り外して
新しい12bitラダー回路基板に取り付けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/1c/f4b26d68acab9841e1c1e4af1b91d843.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/bd/7d9ad6dc390aa634789a60e99cf5483a.jpg)
この発振回路から出るスイープ信号をSDR用小型アンテナで受信する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/72/a332e0f4dc0f6c79e6c9298722dee0df.jpg)
アンテナで受けた信号を広帯域アンプで増幅してみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/a4/b300d6ad4cd835b19a8ae249d6bcd28d.jpg)
SDRドングルが受信した信号をPC上のHDSDRで表示する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/d9/ffaf9352f866571907fea5ea47b4befe.jpg)
テストした結果では12bitラダーの鋸歯状波は8bitのそれと比べるとはるかに滑らかだ。
前回の実験(8bit)では広い間隔で飛び飛びにしか表示されなかったスペクトラムが
狭い間隔で表示されている。
細かい観測はまた後ですることにして一応、実験の様子だけを報告します。