何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

春はもうそこまで  - ジョウビ君はいつまで居てくれるのだろう? -

2020-02-25 13:29:47 | 野鳥撮影実習

2020/02/20(木曜日) 晴れ

庭の梅の木の花がきれいに咲き出した。
日当たりに出ていると汗ばむほどだ。
春はもうそこまで来ている。
最近、庭に遊びに来るジョウビ君の様子が変わってきた。
庭にやって来るのが不規則になってなかなか姿を見せないことが多くなった。
「おや、いつやって来たの?」
いつの間にかやって来ていたジョウビ君を見つけるとそんな言葉をかけておやつを投げてあげる。
ジョウビ君はそのおやつを食べるとまたどこかへ飛んで行ってしまい、またしばらくは戻ってこない。
今までは朝早くから庭にやって来て、オイらが庭に出ていると、いつまでもオイらの側にいて離れない
ぐらいだったのに・・・
もうそろそろお別れの時期がやってきたのかな・・・ ちょっと寂しい気がする。

梅の木に止まってポーズをとるジョウビ君。


ジョウビ君にはいつまでもいて欲しいがそうもいかない。
時期が来ればジョウビ君は生まれ故郷に帰っていくだろう。
ジョウビ君の頭脳にはそのスケジュールがしっかりと書き込まれているんだからね。
その日は必ずやってくる。
それがいつかははっきりとはわからないけど・・・・・



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テレコン付き高倍率ズームデジカメを持ってフィールドへ出かけた(その3)

2020-02-19 15:35:17 | 野鳥撮影実習

2020/02/15 (土曜日) 晴れのち曇り

公園の池でミコアイサを撮っていたが、最初は近くを泳いでいたミコアイサもだんだん遠くに行ってしまった。
そこで我々もミコアイサを追って公園の奥の方に向かって歩いて行った。
しかしミコアイサは更に遠くの方に居て撮影はちょっと無理だった。
でもこの近くにはヤドリギの実が付いた大きな木があり、ヒレンジャクがこの実を食べに飛んで来る。
その木の下で何人かのカメラマンが待機していた。
「ヒレンジャクがくるんだな!?」と、我々も待機させてもらった。
しばらくすると、先ほどの池の所でミコアイサやその他、公園内の野鳥ポイントを教えてくれた二人連れが通りかかって
声をかけてくれた。

「あれー、惜しかったですねぇ・・・ さっきあっちの方でヒレンジャクが水場に降りるところが見られたんですよ!」

えーっ、そうだったのぉ・・・ 来るのが遅かったかぁ、残念!
まぁ、もうちょっと待ってみよう、と待機を続けた。

池の水際の方にカメラマンが集まり始めた。
あっ、ヒレンジャクが降りてきたんだ!!!
我々も急いでそこに行った。
何羽ものヒレンジャクが水辺に降りている。
そしてひとしきり、水浴びしたり水を飲んだりして、また飛び立ってヤドリギの実がある木の方に飛び去って行く。
しばらく待っているとまた群れが降りてきて水浴びや水飲みを始める。
こんなことを何度も繰り返してくれた。















この頃は曇り空で暗くて撮影条件としてはあまりよくなかった。
やっぱり画像はそれなりで、ごってりと厚化粧をしてごまかしてある。

久しぶりに見たヒレンジャク。
ミコアイサや、ヤマガラ、カオジロガービーにも出会えてうれしかった。
現地カメラマン達との会話も楽しかった。

乗り換えた車の運転習熟訓練を兼ねて、ちょっと遠方のフィールドへ野鳥撮影に・・・
オイら一人での運転はちょっと不安だったので友人に助手席に座ってもらった。
やっぱり助手席からのサポートがあると心強い。
往復180Kmあまりのドライブでこの車にも大分慣れた。

助手席に座ったBさん、オイらの下手くそ運転で大分ハラハラしたことでしょう。
これに懲りずにまた一緒にドライブしてください。
いろいろとアドバイス、サポートをありがとうございました。
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テレコン付き高倍率ズームデジカメを持ってフィールドへ出かけた(その2)

2020-02-19 09:23:26 | 野鳥撮影実習
2020/02/15 (土曜日) 晴れのち曇り

我々非力老人には一眼デジ+望遠レンズは重くて運搬が大変だ。
またそれを支える三脚や雲台もそれなりに堅牢・大型になり更に重くなってしまう。
そこで今回は手持ちの(古い)高倍率ズームデジカメを持ってフィールドに出かけてみた。
この日、最初に訪れた公園では公園を散策している人が蒔いた餌に集まるシジュウカラや
ヤマガラなどを撮って遊んだ。
そのポイントでご一緒したカメラマンからこの公園にミコアイサやヒレンジャクが出ていると
教えていただきやってきた。

我々が持って行った高倍率ズームデジカメ。 右側は友人のFZ-150. 左側はオイらのFZ-100。
湖面を泳ぐミコアイサを狙っているのだが・・・・・・・・


ミコアイサは案外岸に寄って泳いでいる。
今までに何度かミコアイサを撮りに出かけたことがあるが大体は遠くの方で泳いでいた。
「ラッキー!!!」と大喜びで狙いを付けたのだが・・・
ファインダーに映ったミコアイサにピントを合わせるのだが低性能デジカメの悲しさか、ピントがなかなか合わない。
やっと合焦した! シャッタを切ろう・・・、としたとたんにミコアイサは水に潜って姿をけしてしまう。
カシャ、カシャ、カシャ・・・・(連写のシャッター音)  
反射神経が鈍った脳みそはシャッターを押し続けさせる。



水に潜ったミコアイサはしばらくは姿を見せない。
「あれっ、どこにいったんだろう?」
しばらく経つと別の所に姿を現した。
またファインダーに捉えてピント合わせを・・・・
早くしないとまた潜っちゃう、と焦るけどなかなか合焦してくれない。
やっと合焦・・・シャッターを押そうとするとまた潜って姿を消す。
シャッターを押すのを止めようと思っても制御の効かない指先はシャッターボタンを押し続ける。
カシャ、カシャ、カシャ・・・・
またまた無駄な画像が記録されていく。

こんなことを繰り返して何とか撮れたミコアイサ。 
EXズーム+1.7テレコンの合成焦点距離(35mmフィルムカメラ換算)は1040mm相当になる。


デカ撮り病のオイらはこれでは物足りない。
トリミングで拡大してみた。(元画像の1/4を切り取り拡大)



1020mm相当で撮影した画像。


上記画像をトリミング拡大(1/4を切り取り拡大)



1020mm相当で撮影。


上記画像をトリミング拡大(1/4を切り取り拡大)


遠くにいたメスがオスの近くにやってきた。

1020mm相当で撮影。


上記画像をトリミング拡大(1/4を切り取り拡大)


ミコアイサはだんだん遠くの方に移動していく。
我々もそれを追って移動して行った。
その先にはヒレンジャクが見られるというポイントがあるのだ。
果たしてヒレンジャクに出会えるだろうか・・・・・

           (その3)へ続く



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テレコン付き高倍率ズームデジカメを持ってフィールドへ出かけた

2020-02-17 12:48:24 | 野鳥撮影実習
2020/02/15 (土曜日) 晴れ

高倍率ズームデジカメにテレコンを取り付けて庭に飛んで来る野鳥を超望遠撮影をする実験を行っていたが
いよいよフィールドに出かけて実際に野鳥を撮影してみることになった。
フィールドは以前何度か行ったことがある山麓の自然公園だ。
同じような高倍率ズームデジカメ(こちらの方がちょっと高性能)とテレコンを持っている友人と一緒に出かけた。
先日、他の場所でカメラマンから仕入れた情報によるとミヤマホウジロが出ているとのことだったが・・・・・・

現地に着いてみると散策路の藪付近でエサを蒔いている人がいた。
その周りにはたくさんの野鳥が飛び回っている。
そこからちょっと離れたところで手持ちでカメラを向けている人がいた。
挨拶を交わして、我々もそこにカメラを構えさせてもらった。
やがてエサをまいていた人は去って行ってしまった。
ひとしきり賑やかだった野鳥の群れも、まかれたエサが少なくなって段々と飛び去って行く。

藪ぎわにまかれたエサを啄む野鳥たち。 前方にちょっと大きめの野鳥が群れていた。
エサを探しながらこちらに近づいてきた。
双眼鏡で確認したら何とホオジロガビチョウだった。


もう何年前のことだったろうか?
この公園に初めて来たときのことだった。
まだ野鳥撮影を始めたばかりで野鳥の名前もろくに知らずに現れる野鳥に、やたらとカメラ(デジスコ)を向けて撮影していた。
そんな時、背後の藪の中できれいな鳴き声が大きく響いてきた。
振り向いて藪の中を探ると大きな野鳥が枝に止まって鳴いている。
急いでデジスコを向けてシャッターを切った。
これがカオジロガビチョウだった。(野鳥の名前は後日知りました。)
やがて年月が過ぎ、野鳥撮影の友人、知人も増え、いろいろ知識や情報も増えてきた。
あるとき、このカオジロガビチョウの写真を見た知人が「これは珍しい 是非プリントを貰いたい」と言うではないか。
その知人はカメラ装備(大砲レンズ等)や服装から見て相当のベテランとお見受けした。
そのベテランが「・・・・・プリントが欲しい」と言うんだからよっぽど珍しい野鳥なんだろう、と今まで思っていたのだが・・・

そのカオジロガビチョウが群れて現れた。
なぁんだ、カオジロガビチョウってこんなにうじゃうじゃいるんじゃないのぉ~






カメラを構えた近くにある立木。 
シジュウカラやヤマガラがよく止まる。

高倍率ズームカメラレンズの焦点距離は約400mm(35mmフィルムカメラ換算)。 
テレコン1.7すると680mm相当の望遠撮影だ。
倍率が低いから画像は鮮明な感じがする(と思います・・・・・)


カメラレンズ焦点距離を約750mmと大きくして撮影した。 テレコン1.7倍すると約1300mmの超望遠撮影だ。
その分、ピントが甘くなってしまった感じだ。



カメラレンズ焦点距離624mm。 テレコン1.7倍すると1000mmちょっとの超望遠撮影。
ヤマガラの表情が可愛い。



カメラレンズ焦点距離712mmX1.7 = 1200mmちょっとの超望遠撮影。





カメラレンズ焦点距離624mmX1.7 = 1060mmの超望遠撮影。


すぐ近くに止まった普通のガビチョウ。
カメラレンズ焦点距離 336mmX1.7 = 570mmの望遠撮影。
画像はきれいだ。



上の画像をレタッチソフトでトリミングしてみた。
結構きいれいに撮れている。


しばらくここで写真を撮っていたが、シジュウカラやヤマガラはまかれていたエサを食べつくしてどこかに散ってしまった。
我々も公園をちょっと一回りしてから次のフィールドに移動した。




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FZー100+テレコンで超望遠撮影

2020-02-16 10:57:57 | 野鳥撮影実習
2020/02/14 (金曜日) 曇り

オイらは野鳥の撮影にはデジスコ(デジカメとフィールドスコープを組み合わせた超望遠撮影セット)を
使用している。
デジスコでは「デジカメのレンズ焦点距離✕フィールドスコープの倍率」と同等の望遠レンズに相当する匹敵
する超望遠撮影ができる、ということだ。
つまりデジカメのレンズ焦点距離が50mm(35mmフィルムカメラ換算)でスコープの倍率が30倍なら焦点
距離1500mmの望遠レンズで撮影したのと同等の写真が得られる。
実際に使ってみると確かに遠方の小さな野鳥が大きく撮れる。
でも、撮影方法はとっても難しい。
・ピント合わせを手動で行わなくてはならずジャスピンにするのが難しい。
・手振れや振動が大きく影響して鮮明な写真を撮るのが難しい。
しかし遠方の野鳥を手軽に(安い経費で)超望遠撮影できると昔は大いに流行ったものだが、最近はすっかり
廃(すた)れてしまって、フィールドに行ってもデジスコを使っているのはオイら一人ぐらいのものだ。

最近は高倍率ズームカメラで相当な超望遠撮影ができるらしい。
オイらも古いものだけど24倍ズームデジカメを持っている。
今は100倍、200倍、それ以上の倍率というズームデジカメの時代で24倍は貧弱だが、画素数を少なくして
更に倍率をあげる仕組みが付いていて、50倍ぐらいまでになる。(トリミングで拡大するようなものか?)
これに手持ちのテレコン(1.7倍)を付ければ85倍のズームができることになる。
果たしてうまく使えるか実験してみた。

               以上前置き 相変わらず前置きが長いねぇ・・・

メジロの止まっている場所までは約7mだ。
ちょっと曇っていて条件はあまりよくない。
メジロは花から花へと目まぐるしく動き回る。

ズーム設定は
撮影は秒5枚連写(AF)モード。
ピント合わせはオートフォーカスモード(AF)に設定したがピントが合わず、なかなか「合焦状態(マークが
緑色)」にならない。
やっと合焦したと思ったらメジロは次の花に移ってしまった・・・・・
そんなことを繰り返してやっと撮れた1枚。
                     (クリックすると拡大されます。)


曇り空で暗かったのでISO感度を200に上げて撮影した。
それでもシャッタースピードは1/50秒にしかならない。
ISO感度を200にしただけでも画像のきれいさがおかしくなる。
何だかベタっとした感じがしてしまう。


そこでISO-100で撮影してみた。
                     (クリックすると拡大されます。)


画像の様子はISO-200で撮ったよりは少しは綺麗な感じがする。
ただしシャッタースピードは1/20秒になってしまった。

このFZ-100は24倍ズームとなっている。
これは記録画素数を最大の12.5百万画素で撮影したとき、ズームを最小(最ワイド端)でカメラのレンズ焦点距離=4mm、
35mmフィルムカメラ換算では26mm、ズームを最大(最望遠端)にした時のそれは108mm、35mmフィルムカメラ換算は
624mmになるそうで、その比が24倍になるということらしい。

EXズームで更に倍率を上げるため、6百万画素で撮影すると最大ズームでは878mm相当になる。
この時の倍率は33.8倍ということだ。
今回の実験では1.7倍テレコンを装着しているので焦点距離が878x1.7=1492.6mmの超望遠撮影というわけだ。

7m前方の梅の枝に止まったメジロがこの大きさに撮影できる望遠撮影がこんなイメージです。
近いうちにフィールドに出かけて実際に撮影してみたいと思っています。

(参考データ)
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