何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

Nゲージ鉄道模型工作 ― 台車を分解して調整してみたけど ー

2024-07-19 11:21:16 | 電子工作

2024年7月17日(水曜日) 曇り時々雨

 紙細工の機関車ケースができたので動力台車に被せてレールを走らせました。
 紙細工機関車は案外順調に走ってくれました。
 そこで、機関車に飾りの前照灯や尾灯を付けてみたくなり、その電源線を
ハンダ付けしました。

 

 電源コードは長めにしたので錘に巻き付けて仮止めして、再びレールに乗せて
走らせてみました。
 電源SWをONにしても機関車は動きません。 あれ、どうしたんだろう!?
 車体を触ったり、押したりしても全然うごきませ。
 左右の車輪にテスターをあててその間の導通をチェックしました。
 「断線状態」です! 車輪部分を動かしても断線のままです。 わーっ、壊れて
しまった!!!

 こんな太い(0.8φコード)線をハンダ付けしたから集電部分の接触が不良に
なったんだろう。
 台車を分解して修理してみよう・・・・というわけで大冒険の旅?を始めました。

 先ず、電気の流れ(電流の流れ?)経路の確認をしました。

 

 

 ふーん、なるほど・・・こうなってるんだ。

 

 どうせやるんからばらばらにしてみよう。
 モーター部分を開けてみた。

 車輪も外してみた。

 台車だけになりました。

 

 集電に関するのはこの部品です。

 いい加減な感じで曲げて車輪に強く押しつけるようにしました。
 これを分解とは逆の手順で組立てました。

   修理を終えた機関車を走らせてみました。
 動くようになりました。
 しかし、動く速さはとても遅いです。
 集電ブラシと車輪の摩擦が大きいのでしょう。 モーターもかなり温かくなります。
 もう一度、調整のやり直しです。
 (この間は夜遅くまでの作業で焦っていて写真などは撮る余裕がありませんでした。)

           (続く)
  

 

 

 

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Nゲージ鉄道模型工作 ー 紙細工車体の機関車走行テスト ・その後問題が発生ー

2024-07-18 07:57:42 | 電子工作

2024年7月16日(火曜日) 雨

 2軸の動力台車に紙細工の車体をかぶせて小型の機関車のように
工作しました。
 鉛筆の罫書線跡や接着剤の汚れなどで汚らしい車体ですが、後日
塗装してきれいにしたいと思っています。

 屋根貼りは大変でした。 何度もやり直してやっとここまで来ました。

 

 

 2軸動力台車に被せました。

 

 小さな赤い客車を引かせて走らせてみました。

 

  走行状態は概ね良好でした。
  そこでヘッドライトやバックライトを点灯させる電源を取り出そうと、
 露出している金属電極にワイヤをハンダ付けしました。

  配線を錘に巻き付けて処理。

 また紙製車体をかぶせて走らせてみました。

 ガっビーン!!! 台車が動きません! どうしたんだろう???
 テスターで左右の車輪間の導通を確認したところ、断線状態です。
 モーターへの給電回路のどこかが接触不良になったのでしょう。
 それを修理するために台車を分解しました。
 その記事は次回記事にアップいたします。

                  (続く)

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Nゲージ鉄道模型工作 - 小さな?色の機関車工作(その1)ー 

2024-07-16 08:43:52 | 電子工作

2024年714日(日曜日) 曇り時々小雨

 ひょんなことからNゲージ鉄道模型に手を出して「思い出の尾小屋鉄道」という
小さな赤い機関車とそれに牽引される小さな赤い客車を購入してしまいました。
 購入したものは「飾り用」でレール上を走ることはできませんでしたが、
手持ちの動力台車を取り付けて走るように改造しました。
 その小さな赤い機関車たちがレール上を走る姿はなかなか可愛らしかったです。
 そこで今度は青い色をした機関車と客車を作ってみることにしました。

 

 機関車用の動力台車と客車用の台車を購入しました。

 

 底板は厚紙を張り合わせて作りました。

 

 台車が入るようにカッターナイフでくり抜きました。

 

 動力台車に乗せた底板の状態。 これで大丈夫かなぁ???

 

 運転台の側板もボール紙を張り合わせて作ります。

 

 薄板を切り取って張り付けて補強しました。

 

 何だか歪んでるけど、まぁいいかぁ・・・・・

 

 エンジンカバーを作りました。
 飾りは冷却空気取り入れ口のつもりです・・・・・

 

 運転室を工作中。

 

 屋根はこうやって取付ようと思っていますが、なかなか難しい・・・

 

 「ごはんよぉ!!! いつまでそんなことやってるの! バカみたいに!」

 階下からお代官が叫んでいます。

 おーっ、もうそんな時間か、 早く行かないと大変です。
 工作場の片づけもそこそこに、下に降りていきました。
 今日の工作はここまで・・・

        (続く)

  

 

 

 

 

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Nゲージ鉄道模型工作 ー 小さな赤い機関車が赤い客車を引っ張って走る ー

2024-07-13 15:20:35 | 電子工作

2024年7月12日(金曜日)雨一時激しい雨降り

 「これを線路に乗せれば走ってくれる」と思って(勝手にそう思い込んで)
購入したNゲージ模型機関車と客車のセットは飾り物のセットで機関車には
動力のモーターは付いていませんでした。
 この話を聞いてO君は「良く調べて買わなくっちゃダメだよ」と大笑い
でした。

 この機関車セットが収められていた化粧箱には「思い出の尾小屋鉄道」って
書いてあります。
 「尾小屋鉄道」って何のことなの? 調べてみたところ、ずーっと昔の
江戸時代から鉱山として採掘が行われていた、(現)小松市の山奥にあった
鉱山から鉱石を運搬するために敷設された鉄道で1920年(大正9年)に
開通して鉱山が閉鎖されてからも沿線住民の足として活躍した鉄道だそうです。
 「ふーん、そうなんだ・・・」
 歴史も鉄道のことも何にも知らないオイらは初めて「尾小屋鉄道」のことを
知りました。 
 そう思うとこの赤い小さな機関車にも愛着が・・・なんちゃって・・・・
オイらはそんなロマンチストではありません。 ただ工作好きな老人です。

 何だか動かない機関車を買って(細々年金の)無駄遣いだったか・・・・と
ちょっとガッカリでした。
 しかし、工作好きには良い材料が手に入ったと思い直して動力化する工作を
始めました。 悪戦苦闘しましたが何とか機関車が動くようになりました。

 さぁ、次は小さな赤い客車の改造です。


 

この客車の車輪はプラスチック製でした。 走らないんだからプラスチックなんだよね。

 

 金属製の車輪を購入しました。

 

 金属製の車輪になりました。
 さぁ、走らせようとレールに乗せましたがすぐ脱線してしまいます。
 車体が軽いのかも知れません。

 ハンダ屑を溶かして錘を作りました。 それを台車の上に置きました。
 

 

 これで改造?は完了です。

 

 小さな赤い機関車が小さな赤い客車を引っ張て走ります。

  その様子を動画でご覧ください。

    次はもう一つ、❝小さな青い機関車と小さな青い客車”を作って二編成の列車?を
プログラム制御で走らせたいと思っています。
 応援をよろしくお願いいたします。

                 (続く)

 

  

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Nゲージ鉄道模型工作 - 小さな赤い機関車が走ってくれた ー

2024-07-12 20:54:46 | 電子工作

2024年7月12日(金曜日) 曇りのち雨一時強い雨降り

 レールの上を走らせようと購入した小さな赤い機関車と客車。
 ところが購入した機関車は「飾り物」で動かすことはできないものだった。

 でもこの小さな赤い機関車は素敵なスタイルだった。(飾り物なんだから
当たり前だよね)
 何とか動くようにしたいものだ。
 動力台車(TM-TR07)を持ってるのでこれを組み込んでみることにした。
 TM-TR07はちょっと大きめでそのままでは収めることはできない。
 あれこれいろいろ工夫してみた。

 台車を収めるスペースは41mmだ。

 

 台車のケースに収める部分は43mmだ。

 

  モーター部分を支えている金物はかなり厚みがある。
  これを削って薄くすれば収まるかも知れない。

 

 

 ヤスリでゴリゴリと削って薄くした。

 

 薄くした金属部品を再取付したのだが、固定する引っ掛かり部分がナメてしまい、
固定できなくなってしまった。
 この金属部品がどんな機能を持つのかは分からないが、これは外したままにした。
 これが無ければケースには無理なく収まる。 

 

 動力台車が装着されて動けるようになった機関車。

 

 線路に乗せて動かしてみた。
 おーっ、ちゃーんと動く!!!

 その様子を動画でご覧ください。

   さぁ、次は客車の工作だ。
 これはモーターが無いから問題ないだろ・・・ガンバローっと!!! 

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