何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

金魚の稚魚が赤っぽくなってきました

2019-07-31 09:14:20 | その他


2019/07/31 (水曜日) 晴れ


暑い! 暑い、あついよぉーって叫んだって涼しくなるわけではない・・・
余計に暑くなるばかりです。

でも叫ばずにはいられません・・・「暑いよぉー!」。

7月も今日でおしまい。 明日からは8月です。
そしてその次は9月、そして秋、冬・・・ 寒い寒いの冬になる。 当たり前か。

だからこの暑いのももうちょっとの我慢・・・って言っても「暑いよぉー!」。

庭に睡蓮を植えた水鉢があります。 そのままだとボウフラが沸いて蚊が飛び回るので
金魚やメダカを泳がせています。
金魚やメダカは時期になると産卵します。
今年はその卵を孵化させてみました。




最初はメダカの卵だけをバケツに移して孵化させました。
メダカは間を置いて何度も産卵します。
そのたびに卵をバケツに移しては孵化させました。
バケツは一つだけでしたので最初に孵化したメダカと後から孵化したメダカは
成長の度合いが違うので大きな稚魚とまだ生まれたばかりの小さな小さな稚魚も一緒です。
小さな稚魚は大きな稚魚に追いかけられています。
もしかしたら食べられてしまうかも・・・・・

そのうちに金魚も産卵しました。
金魚の卵はメダカとは別のバケツに移しました。
そんなわけでバケツが4つにもなってしまいました。



メダカの稚魚は大分おおきくなりました。
最初に孵化したものはもう大人とほとんど変わりなくなりましたので
欲しいという知人にあげました。

「金魚はまだかな?」

毎朝、バケツを覗き込みます。

「おっ、これは金魚の稚魚だ!」

メダカとは姿がう稚魚。 これは金魚の稚魚だ! (ホテイ草にメダカの卵が残っていて一緒に孵化している)



だいぶ大きくなった金魚の稚魚。 金魚らしい姿になってきた。



そして今日見た稚魚は赤っぽい色がついていました。



♪ あーかい べべきた かわいい きんぎょ・・・・・

こんな童謡が浮かんできました。




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データを補正してみる   - 温度・湿度・気圧のデータ記録 -

2019-07-30 11:05:52 | 電子工作


2019/07/29(月曜日) 晴れのち曇り


I2C通信で気温、湿度、気圧データを受信するセンサーを使ってみた。
いろいろな資料や記事などを見てみたが何だか使い方が難しくて理解できない。
センサーに添付されてきた説明書を読んでもチンプンカンプン、何にもわからない。
でも、何とか動かしてみたい・・・
こんな時はウェブサイトにアップされている記事を頼りに試行錯誤を繰り返すしかない。

「あっ、この資料が良いかも・・・」

と、それを試してみると・・・・あぁ、ダメだ、コンパイルエラーだ・・・

「おっ、これはどうだろう?」

と試してみるとコンパイルはうまくいったがRUNさせてもダンマリ・・・

何度も検索・閲覧を繰り返してやっとこのサンプルプログラムにたどり着いた。
ソフトをマイコンに組み込んで動作してくれたときは本当に嬉しかった。



シリアルプロッターにはグラフが表示される。



モニタ画面には気温や気圧のデータが表示されてくる。

気温は32℃付近・・・まぁ、こんなものだろう。
気圧は1007hPaぐらい・・・これはちょっと低いんじゃないの?
湿度は64%あまり・・・・これもちょっと低いだろう?




手持ちの小型気象台「BARIGO(MADE IN GERMANY)」で確認してみた。


気圧は1018hPaぐらいを示している。



気温は32℃ぐらい。 湿度は80%ぐらいだ。



どこを修正すれば良いんだろう?
プログラムリストを見てみた。
この辺かな?

と、その値を修正してみた。
おぉー、確かにデータ数値が変化する。
小さくすればデータは大きくなるし、大きくすればその逆だ。
何度も繰り返してデータ値を近づけた。




MADE IN GERMANYのBARIGOだってもう相当年数が経っている。
ほんとうに正確かどうかはわからない。
こんなところで手を打つとしよう。


修正後のグラフを出してみた。 でもその差はわからない。
温度、気圧の数値は数十度から最大でも100%だが、気圧は1018とか大きな数値になる。
これを同じグラフに書き出すと差が多きくてこんなグラフになるんだろう。



気圧の変化は長時間観測しないとわからない。
データも保存しておく必要がある。
今度はデータをファイルとして保存する方法を勉強しなくっちゃね・・・ガンバローっと。







コメント (2)
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気圧センサーが動作してくれた

2019-07-29 08:52:23 | 電子工作


2019/07/28 (日曜日) 晴れ


先日、通販で注文しておいた部品が届いた。



本当は気圧センサーだけ注文すればいいんだけど「ついでだからアレもコレも」と
余分なものを注文してしまうので、無駄な部品がどんどん増えてしまう。




本命のセンサー。
先日購入した気圧センサー(ゲージ気圧対応)より300円ばかり高いだけ。
最初からこれを買えばいいのに・・・・・
(だって、これはI2CとかSPIとかで接続するから難しいと思って敬遠したんだよ)



センサーはこんなに小さい。 ヘッダーピンをハンダ付けするのも難しい。







このセンサーはマイコンで制御されている。
そのマイコンにいろいろな制御コードを(I2C通信で)送り込んで動作させるのだが、
制御コードをみても何が何だかさっぱりわからない。
幸いインターネットにはこのセンサーの使い方を説明したサイトが沢山ある。
その中からわかりやすそうなサンプルプログラムをコピーして使って(使わせて)もらった。

おーっ、動いたよ!!!



センサーを気密容器に入れて外から空気を吹込んで圧力を変化させてみた。

気密容器はスチームエンジン工作で使ったアルコールランプだ。
燃え芯の筒をふさいで密閉した。(センサーへの接続コードもここを通す)


圧力計は10年前、初めて作ったスチームエンジンをテストするときに作ったもの。
その頃はメーカー製の圧力計も持たず、目盛校正ができなかったので「圧力チェッカー」と称した。
(現在は目盛校正もできて0~0.15気圧まで測れる(低圧測定に便利だ)。




実験を始めた。
空気を吹込込んだり吸い出したりすると圧力のグラフが変化する。
温度・湿度のグラフは下の方を這っている。
(気圧は1000hPaとか温度は30℃とか桁が大幅に異なってるのでこうなるのかな?)

でも変化するのは確認できた。

そんな様子を動画でご覧ください。




何とか大気圧が測れるようになった。
まだまだ調整しなくてはならないが、I2C接続もできてセンサーも動作してくれたから
大丈夫だろう。
次の台風が来るまでには大気圧を連続測定できるようにしてみよう。




コメント (5)
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大失敗だった!  - 気圧計(大気圧計)工作 -

2019-07-25 09:17:32 | 電子工作


2019/07/24(水曜日) 晴れ


マイコン(ESP32)を動かせるようになったのでこれを使って連続的に大気圧を測定して
その変化状況をグラフ化してみようと思って気圧計の工作を始めた。

先ず、気圧を測るためのセンサーが必要だ。
ウェブサイトを閲覧して適当なセンサーを探した。
1つのセンサーで温度、湿度、気圧が測れるものもある。
だけどこれはI2CとかSPIとかでデータを取り出す。
何だか難しそうだから止めとこ・・・・・

単体で気圧が測れるセンサーがあった。
値段は800円。 ちょっと高いが仕方がない。 これを購入した。




ブレッドボードに取り付けて回路電流と出力電圧を測ってみた。
大体データブックのとおりだった。



それでは圧力の変化を調べてみようとセンサーを密閉容器に入れて加圧してみた。

センサーにリード線を接続して密閉容器に入れた。





実験の様子。 圧力をかければ出力電圧が上がるはずだ・・・・・・・


だけど・・・・・

いくら圧力をかけても出力電圧は変化しない。
何でだろう?????


そんな様子を動画でご覧ください。




圧力(計)には「絶対気圧」というものと「ゲージ気圧」というものがあるんだそうだ。
そして大気圧は「絶対気圧」というもので測るんだとか・・・

ふーん、なるほど。


センサーの空気孔にチューブをはめて圧力をかけてみた。




圧力が加わると出力電圧が上がった。



そんなテストの様子を動画でご覧ください。




そうかぁ・・・
ゲージ気圧に絶対気圧。
昔のアネロイド気圧計のベローズに歪を検出する素子を張り付ければ実現できるかな?

コメント (8)
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ESP-WROOM-02を12bitバイナリカウンタにしてみた 

2019-07-23 19:16:41 | 電子工作


2019/07/23(火曜日) 曇りのち晴れ


ESP-WROOM-02でいろいろなプログラムを勉強して少しは使い方がわかってきた。
そこでいよいよ温度計と気圧計の組み立てに入ろうかと、思っている。
でもESP-WROOM-02はアナログ入力端子が1つだけ(だと思います・・・)。
それに入出力端子(GPIO端子)も少ない。
そこで「勘違い」購入してしまった「ESP-WROOM-32」を使ってみることにした。


工作雑誌記事に出ていた「ESP-WROOM-02」を買うつもりだったが
勘違いして「ESP-WROOM-32」買ってしまった。
今まで部品箱にしまってあったがこれを使ってみることにした。



このボードはESP-WROOM-02よりも高機能でアナログ入力端子もGPIO端子も多数ある。
(いくつだかはよくわからないけど・・・)
デジタルデータをアナログ電圧に変えて出力するDAコンバータ端子も2本ある。
そしてWiFiの他にBluetooth(ブルートゥース)も使える。
まぁ、良くはわからないけれど高性能なのは確かだ。

GPIO端子が沢山あるので12bitバイナリカウンタを組み立ててみた。
以前からこういうマイコン(マイクロコントローラ)でバイナリカウンタを作ってみたかった。
でも、ただ雑誌で工作記事を読むだけでGPIO端子の使い方もわからず、どうやって
カウントしたデータをバイナリ出力に変換するのか想像を巡らすばかりだった。

今回、初めてこういうボード(ESP02やESP32のこと)手にしていろいろ勉強した結果
プログラム内で計数したカウント値を記憶しておく変数(カウンタ)の各桁のビット状態(0か1)を
読み取ってくる関数(コマンドみたいなもの)があることを知った。
なるほど・・・これを使えばカウンタの数値をバイナリ(0か1)に変換して取り出すことができる。

ブレッドボードにESP32やLEDを取り付けてカウンタのプログラムをロードした。



最初は変な動作をしてしまった。
プログラムを何度も修正して、やっと正常にカウントするようになった。



そんなテストの様子を動画でご覧ください。




プログラムをループさせて1回転するたびにカウンタを+1していく。
最大カウント値が4095(12bitのLEDが全点灯)になったら次のカウントで再び0から
カウントアップする。
これを繰り返すだけ・・・・・ただそれだけです。

まぁ、これを以前工作したミリタリエアバンド(250MHzから350MHz付近)をスキャンする
スペアナもどきに使えればいいかなと思っている。
このカウンタ出力を抵抗ラダー回路に加えて鋸歯状波を作ればプログラムの機能で
カウント開始値やカウント終了値を自由に設定できるだろう。
そうすれば鋸歯状波の開始電圧、停止電圧が変えられてスイープ周波数の範囲を変化させられるようになる。

でも、このボードの発振周波数では最高のカウントアップにしても、4800Hzぐらいにしかならない。
これでは12bit鋸歯状波では1Hzぐらいだから使い物にならない。

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