2018/08/30 (木曜日) 晴れ
SN74163(Fully Synchronous 4-Bit Binary Counter)を
使ってカウント開始値とカウント終了値を設定できるカウンタを工作した。
これであの大きくて操作が面倒なTK-85を使わなくても同じような実験ができる。(はずです・・・)
このカウンタを3段接続しているので12bitの計数ができる。
これを使えば以前の8bitカウンタのときよりも細かい段差の鋸歯状波が作れる。(はずです・・・)
2枚の基板を重ねて組み立てる。
縦て使う。
動作確認テスト。
プリセット・カウンターとしては完璧な動作をしてくれた。
だけど鋸歯状波作成の方はちょっと自信が無い・・・・・・
鋸歯状波を出してみた。
これはフルカウント。 0から4095までをカウントして抵抗ラダー回路にデータを出力している。
鋸歯状波は0Vから5Vを4096段の階段状に出力している。(はずです・・・・・)
カウンタ出力の中間の数値間を出力すると(例えば2500~2520の間だけ出力する)
こんな感じの鋸歯状波になる。
テスト中に鋸歯状波の波形がきれいになっているのに気が付いた。
「あれ、どうしたんだろう???」
あれこれ操作してみたが前の様にはならない。
どこか基板の回路で配線が混線していたのかな? 再組立ての途中で混線が回復したのかな??
まぁ、きれいな波形になってくれればありがたい。
(明日また再現するかもしれないけど・・・・・・)
さぁ、次はバリキャップ発振回路を取り付けてスイープ発振の実験をしてみよう。
スイープが楽しみ~です。
こちらはYIGフィルター共振器(マイクロ波2~20GHz)のスイープの試験をしました。この制御部はコイルなので鋸歯状波では巧くスイープ出来ないのでAC50Hzでやってみました。これスペアナにすると帰線消去が出来ず、ピークが2個出ますが簡易版なので良しとします。明日にはスイープと思ったのですが夜バイトが有るので一寸お預けです。
鋸歯状波がきれいにみえるようになりました。
何でそうなったかは不明ですが、まぁ、いい方向に変化したんだから良かったです。
こちらももう一歩のところまできました。
今日はHDSDRでの観測をしてOKなら、今度は受信機の工作を始めます。
1st IF 107MHz 2nd IF 455KHzのダブルスーパーに
しようと思っています。