2014/11/23 (日曜日) 晴れ
勤労感謝の日・・・ オイらはもう毎日が日曜日になってから10年以上が過ぎるが
今日まで元気で毎日仕事(趣味だって仕事みたいなものだからね)ができたことを
感謝して、わき目も振らず、工作に励んだ。
昨夜のテストではニキシー管の一つ(秒の単位表示用)が常に「0」を表示してしまい、
場合によっては目的数字と同時にダブって表示されることがある、というトラブルが
発生してしまった。
多分、どこかに混線があるんだろう、と思って半田付け箇所の点検や、隣り合う端子同士の
接触をテスターを当てて確認したが混線は見つからなかった。
そこでニキシー管が故障したと考えて予備と交換しようと、配線を外し始めたが、
何か先端が蛇の目基板のランドに触れている感じのワイヤーがあった。
「あっ、これだな!?」
配線を直してテストしてみた。 おぉー、直ったよ。
端子間にテスターを当てての混線確認では見つからないわけだ。
グランドとの間の混線確認をすれば発見できたと思うが、後悔先に立たず・・・だった。
正常なニキシー管を「壊れた」なんて思ってニキシー管さん、ごめんなさい。
まぁ、貴重なニキシー管が無事でなによりだった。
↓ ニキシー管ボードにTTLのドライバーを取り付けてカウンターからのデータを受け取るワイヤーを引き出した。
↓ ニキシー管のアノード電流を制限する抵抗器は条件によって案外シビアーな値を必要とするので、簡単に交換できる
ようにピンを立てて取り付けてある。
↓ ブレッドボードに展開した10進6桁のカウンター回路。 時計では60進や12進になるが、先ず10進6桁と
してニキシー管の点灯状況を確認した。
↓ テストを始めた。
やたらと長いワイヤーを張り巡らしたのでノイズが乗らないか心配だったが、
そのようなこともなく正確なカウントをして表示も良好だった。
もっともクロックパルスは最高でも1.9メガヘルツ程度だから問題がなかったのかも知れない。
テストの様子を動画でご覧ください。
さぁ、これでニキシー管やドライバーIC、カウンターICが正常に動作することが確認できた。
時計としての60進と12進の計数設定はカウンタICの機能を使えばいいのだから簡単だ。
だけど時刻合わせをどうするか・・・
簡単に便利に合わせるようにするのには回路は結構複雑になりそうだ。
スイッチも何個か必要だが、手持ちジャンクのものはかなり大型だからまずいし・・・・
安直なクロック周波数切替での早送り方式にするかなぁ・・・・
まぁ、寝ながら考えよう。