2018/08/04(土曜日) 晴れ
抵抗ラダー回路やNE555で鋸歯状波を発生することはできた。
はたしてこの鋸歯状波でバリキャップ・コルピッツがスイープ発振してくれるか?
それがこの工作実験の一番の要だ。
今日はその実験をしてみた。
実験構成はこんなもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/07/35ada724b00a0b9297586574729b8256.jpg)
鋸歯状波の発生はバイナリカウンタ(4bit)と抵抗ラダーによる。
ブレッドボードの端っこにコルピッツ発振回路の基板を取り付けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/f7/76596e9245a318db64095b8411413467.jpg)
実験の様子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/b9/94549cda8c63088d054c2a5e155b8b6f.jpg)
バイナリカウンタは4bitでカウント数は0~15。
抵抗ラダー回路による鋸歯状波の分解能?(なだらかさ)は16段階しかない。
その変化は階段状で段差(電圧変化)は大きい。
まぁ、実験段階だからこれでOKだ。
先日の実験でスイープ発振の電圧対周波数は掴んであるのでそれを目安にしてSDRドングル(ソフトは
SDR#)で受信した。
スイープ発振にSDRドングルが同調すると波形が立ちあがる。
ただ、SDRの処理時間がかかるのであまり早い変化には反応しなくなる。
せいぜい秒2~3回くらいの繰り返しまでだ。
でも何とか動作してくれた。
その様子を動画でご覧ください。
SDRで受信したのでその処理速度による問題で高速のスイープはできない。
スイープされた発振周波数をすぐ検出するもの(鉱石ラジオ?)で出力を見ればいいかもしれない。
いずれはその実験もしてみたい。
さぁ、次はカウンタを8ビットにしてみよう。