何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

3色LEDの発光状態を調べてみた

2021-06-27 16:12:31 | 電子工作
2021/06/26(土曜日) 晴れのち曇り

工作を検討中のバーサライタ3号では3色LEDをフルカラーで動作させてみたい。
3色LEDはバーサライタ2号でも使用しているがマイコンの制御端子(IO端子)が
少ないために19個のLEDを赤、青、緑を単色でやりくりして点灯させていた。

今回は、シフトレジスターを使用することで制御端子を大幅に増やすことができる
ことを知ったのでその方式でフルカラーで点灯させるようにしてみたい。

3色LEDは赤、青、緑がLED内点灯できるが、その発光状況は発光素子?が
離れて取り付けられているので目視する位置によっては3色が分離して見えてしまう。
その辺の状況を確認してみた。




横方向(斜め上方横)から見た場合は普通の1点での3色発光のように見えて
3色同時発行では白色光のみえる。
しかし、真上から見た場合は発光素子の取り付け位置が離れているのが分かる。
バーサライタのプロペラ(回転アーム)は正面からみるのでLEDを真上から
見たのと同等になるはずだ。
ただ、今回の実験はLEDは静止していて、バーサライタでは回転状態で見る
ので状況はことなるが・・・

そんな実験の様子を動画でご覧ください。

コメント (2)
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忙中閑あり? 野鳥(サンコウチョウ)撮影に出かけてきた

2021-06-26 16:26:54 | 電子工作
2021/06/25(金曜日) 曇り時々晴れ一時雨 荒れた天気


毎日、電子工作に明け暮れして忙しく?している。

( えっ、「忙しくしている」ですって!? 毎日好きなことばかりして
  遊んでいるくせに「忙しい・・・」なんてよく言えたもんだわ・・・)

というお代官の声が聞こえたような気がしたけど・・・
でもオイらは結構忙しくて一日がすぐ暮れてしまう。

「おーい、実習生さん、たまには野鳥撮影にでも行かないかぁ!?」

と同じ町内にすむ鳥撮り友人が誘ってくれた。
そうだなぁ、たまにはデジスコも動かさないとカビが生えるかもしれない。
久しぶりにデジスコを組み立てて、放電しきったバッテリーを充電して用意した。
翌日の朝、友人の車に乗せてもらって現地に向かった。

大勢のカメラマンがレンズを向けていた。


2、30m先に木の枝に巣があるんだそうな。
視力の弱いオイらはそれがどこにあるのか見つけられない。
視力が良くて野鳥撮影ベテランの友人はすぐに見つけてレンズを向けている。

「巣はどこにあるの?」 とオイらはすぐ友人を頼りにする。

「ほら、斜めに横に出てる枝と右から下がって出た枝が交差するところの三つ上の枝の真ん中だよ。」

えーっ、斜めに横に出てる枝なんていっぱいある。 
大体木の枝なんてものは皆、斜めに横に出てるんだからねぇ。
枝が交差するって言われてもあっちにもこっちにも交差点がある。
突然、皆が一斉にシャッターを切った。
何か良いシーンが出たのかもしれない。
オイらは気は焦るが巣の在り処はわからない・・・・
双眼鏡で必死に探して・・・やっと巣を見つけた。

(画像をクリックすると拡大されます)

巣にはサンコウチョウのメスが入っていた。








オスが戻ってきた。


オスも巣に入って卵を温めている。



巣の周りを飛び回ってくれた。
動きが速くてデジスコでは追いきれない。
運よく撮れた一枚。 尻尾がはみ出しているけどオイらにとっては上等だ。


サンコウチョウは今までに何回か見てはいる。
青い目、長い尻尾・・・
動きが速くてなかなかデジスコでは撮影できない。
今日は運よく枝に止まったところが撮れた。 超うれしいよ。
撮影に誘ってくれた鳥撮友人さん、ありがとうございました。

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3色LEDを点灯してみる

2021-06-26 10:44:18 | 電子工作
2021/06/24(木曜日) 

3色LED(1つのLEDの内部に赤、青、緑の発光素子が取り付けられている)を
点灯させて様子を見てみた。

3色LED 8個は24個の発光素子を持つ。 普通のLED24個分に相当するわけだけど・・・


3色LEDの点灯実験をしてみた。


内部はこんな構造になっている。


上からみてみると発光素子が一列に並んでいる。
かなり間隔が広い。


点灯させてみる。
横から見れば「白色?」に見える。


上から見るとR、G、Bが分離して見える。 3色点灯させても「白色」には見えない。


バーサライタ装置ではプロペラに取り付けたLEDを真上から見るようになる。
この状況ではR、B、Gを組み合わせていろいろな色を発生させて見ることはできないかもしれない。
それにわずか(0.8mmばかり)とは言へ間隔があるので境目に筋が生じるかもしれない。
でも、プロペラがぐるぐる回ってパターンを描くんだから問題はないのかもしれない。
まぁ、ここまできたんだからやってみるかぁ・・・ ガンバローっと!
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八十の手習い マイコンに保存したパターンを書き込む実験

2021-06-22 16:21:54 | 電子工作
2026/06/21(月曜日) 晴れ

バーサライタ装置に文字や模様を描かせるにはその元になるパターンを
マイコンに記憶しておき、それを逐次読みだしてバーサライタに送り込
まなくてはならない。
マイコンのIO(入出力)端子によるそれはすでに実験済みだが、シフ
トレジスターを使用した実験は初めてだ。
実験は失敗続きでもう諦めようか、と思ったがもう一度一からやり直し
て何とかここまできた。

シフトレジスタを3個取り付け、LED24個を接続した。


点灯するパターンは頭の中で思い浮かべて適当に記憶させていたが思い違いや
誤りがあって動作不良の原因がなかなかつかめない。
やっぱり、元データをしっかり作っておかないと実験はうまくいかない。
(当たり前か・・反省(反省ポーズはサルでもできる・・・しっかりしなさい))

データシートを作ってパターンを描いた。
このとおりに表示されないとそこに問題がある。



パターンの表示はうまくいった。
そんな動作実験の様子を動画でご覧ください。




今計画中の工作は前回工作した「バーサライタ時計2」のバージョンアップだ。
バーサライタ時計2は1つのLEDの中にR,B,G発光素子が入ってるものを使っている。
LEDは19個取り付けてあるので「57個」のLEDがあるわけだ。(本当かな?)
この57個を制御すればきれいな画面が描けるかもしれない。
でも実現にはいろいろ問題がある。
うまくいくかどうかわからないけど頑張ってみよう。
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八十の手習い シフトレジスターの勉強、やり直し

2021-06-20 15:44:10 | 電子工作
2021/06/19(土曜日) 雨

先日、マイコンとシフを組み合わせて16個のLEDを制御することができた。
そこで今度はシフトレジスタを3個接続して24個のLEDを点滅させてみようと
実験を始めた。
ところがLEDは思うようには点滅せず、あれこれプログラムを変更したり
回路をいじくりまわしたりして余計に何が何だかわからなくなってしまった。
うーん、シフトレジスターの動かし方はわかったつもりでいたけど、やっぱり
完全にはわかっていなかったんだなぁ・・・
よーし、もう一度一から勉強してみよう。

今度はマイコンボード、シフトレジスタボード、LEDボードを別々に作った。


マイコンボードは前と同じ。
シフトレジスタを制御する配線は4本で変わりなし。


シフトレジスタ間は4本の信号線を配線する。




シフトレジスタとLEDの接続は8x3の24本。
前回の実験では0ビットを飛び越して点灯していたのに気が付かなかったことから
0ビット目を赤いLEDにして見落とさないようにした。


さぁ、問題のプログラムだ。
前回の実験では同じような繰り返し処理は関数を作ったり、ループ処理を組んだりして
何か問題が出たときの対処がややこしかった。
そこで今回は単純に「手でスイッチを操作するとおり」をプログラムに実行させる
という方式にした。
同じようなコードを何か所も書き込むので面倒だったが、何とか実行した。

① まず最初に(最初の1回だけ)シフトレジスタをクリアする。
② 最下位シフトレジスタのSER信号を”1”(HIGH)にする。
③ SRCLK信号を”1”(HIGH)にしてまた”0”(LOW)にする。
  (SRCLKにパルスを加える。)
  (これで最下位シフトレジスタの0ビット(QA)が ”1”(HIGH)になる。
④ SER信号を”0”にする。
⑤ RCLK信号を”1”(HIGH)にして”0”(LOW)にする。
  (RCLKにパルスを加える。)
  (これで全シフトレジスタのQxがラッチされて端子に出力される。)
  (この場合は最下位レジスタのQAは”1”(HIGH)にラッチされるのでLEDは点灯する。)
  (その他のQxは”0”(LOW)なので点灯しない。) 
⑥ SRCLK信号をHIGHにしてLOWにする。
⑦ 最下位レジスタQAの出力がQBにシフトする。 QAはSER(現在はLOW)の信号で
  LOWになる。
⑧ RCLKをHIGHにしてLOWにする。
  (全Qxがラッチされて端子に出力される。)
  (最下位レジスタのQBはHIGHなのでLEDは点灯。 その他のQxはLOWなので
   点灯しない。)
  (結果、QAの点灯状態がQBにシフトしたことになる。)
⑨  上記⑥、⑦、⑧を繰り返すと点灯しているLEDは1つずつ上位でシフトしていく。
   SRCLKパルスを23回送出すると最上位シフトレジスタのQHが点灯し、24回目では
   ①の動作が開始される。



オシロスコープで波形をみてみた。




下位ビットで点灯されたLEDが上位へのLEDへと移動していく。
今回の実験では24個のLEDを点滅させてみたが、シフトレジスタを
増やせば元沢山のLEDを点滅させられる。
マイコンとシフトレジスタボートの配線は4本だけだ。
なるほど・・・シフトレジスタは面白い。

そんな実験の様子を動画でご覧ください。


(オイらはオシロスコープの波形を見るのが好きです。変な趣味だよねぇ(笑い))




コメント (2)
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