12018/08/05(日曜日) 晴れ
4ビット抵抗ラダー回路はうまく動作してくれた。
4ビット抵抗ラダー回路で作る鋸歯状波は最下位から最上位まで16段階だから
鋸歯状波は階段状が目につく。
これでバリキャップを駆動すると発振周波数は大きく跳ねてしまう。
そこでもっと滑らかな鋸歯状波になるように8ビットのものを工作した。
8ビットなら最下位から最上位まで256段階になる。
256段階がどのくらい滑らかなのかはわからないがやってみよう。
ゲートICの数も増えるし、ラダー用の抵抗器も多くなる。
ブレッドボードには収まらないのでユニバーサル基板に組み上げた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/80/a3f37d450466843ad432bfb5fd97c912.jpg)
カウンタ部分が出来上がった。 動作チェックをした。
2進カウンターで正常に動作してくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/ba/e619a2e64e712ab1adef762ddd6c6bd9.jpg)
ここまでは配線も少なく順調にいったが、ラダー回路になると配線が増えて大変だった。
でもやるっきゃない・・・・・ 一歩ずつ前へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/85/edcc64a8096131475cae928f6db6ef15.jpg)
やっとテストにこぎつけた。 うまくいくかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/76/90a801cd10bf2b06ad34e1cc2468e95b.jpg)
最初は動作がおかしかった。
良く調べてみたらバッファーのインバータICの5番ピンと6番ピンが漏れたハンダでショートしていた。
他の端子の配線を全部外して修理してまた配線を戻す・・・・大変な作業だった。
やっと正常に作動してくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/a7/966d56ecec0fe8929c564c7906eb4f80.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/84/5d88bbbf85c314e636fd396fa5669936.jpg)
4ビットのときの動作状況。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/4d/181c4f54b70f2a1c0b50e1eee3f74162.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/de/3b0a1b7fb3bf6fd715ea8afd71163e15.jpg)
4ビットのときは入力パルスは1発、2発・・・と数えられるが8ビットになるとパルス間隔が細かくてよくわからない。
それだけ滑らかになったということだろう。
さぁ、次はこの基板にスイープ発振回路を取り付けて実験してみよう。