2016/08/28(日曜日) 雨
何度も部品の配置を変えて回路を組み上げた。
途中、コイルの共振周波数を確認したが相当低くなってしまった。
多分浮遊容量が大きいのだろう。
そこでバリコンは取り外してしまった。
周波数調整はコイルのコアの出し入れでOKだった。
なんとか配線を終えて電源(乾電池6V)を接続した。
先ずはクエンチング発振が起きているかどうかの確認をしてみた。
ダメだ、オシロスコープには何も波形が出てこない。
電源からの電流は0.05mAぐらいしか流れていない。
コレクタ電圧は5.9V近くある。
ほとんど電流は流れていない状態だ。
これではトランジスタは動作していないだろう。
で、先ずはバイアス調整をしてみた。
回路電流は0.5Aぐらいに、コレクタ電圧は4Vぐらいになった。
これで何とかクエンチング発振が始まった。
ただ、周波数が高い。 160KHzぐらいある。
ものの本によると20KHzぐらいが良い、とあった。
そこでクエンチングに関係するコンデンサを0.01μに変えた。
これで周波数も24KHzぐらいになった。
回路調整中
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b4/195c230a022994ddfb440e94dbb5f2c4.jpg)
変更後の回路図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/16/1facbb8eec488f9aeb17150feea7996d.jpg)
クエンチング波形を動画でご覧ください。
次にクエンチングで断続される再生発振の波形を見てみた。
動画でご覧ください。
クエンチングがOKになったので超再生で受信テストしてみた。
40MHZの電波はGDM(グリッドディップメーター)から発信した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/c3/a68949bb24df15dd9c9c963d0892f0b4.jpg)
出力にアンプをつないで受信音を聞いてみた。
「ザーーーー」というノイズが聞こえる。
これが工作記事にでてくる「超再生のノイズ」だろう。
GDMからの電波を受けるとノイズは無くなる。
なるほど、記事に書いてあるとおりだ。
GDMの電波に変調をかけるとその音が聞こえてくる。
何とか正常に?動作しているようだ。
その様子を動画でご覧ください。
やっとここまでできた。
果たしてこれが「高感度」なのかどうかはわからない。
何しろ、同じ作業台のすぐそばにあるGDMからの電波だから・・・
アンテナを付けて遠くの電波を受けて見なくては・・・
それには「高周波増幅段」を着けなくてはならない。(ノイズをばらまくからね)
それはまた後にしよう。
何度も部品の配置を変えて回路を組み上げた。
途中、コイルの共振周波数を確認したが相当低くなってしまった。
多分浮遊容量が大きいのだろう。
そこでバリコンは取り外してしまった。
周波数調整はコイルのコアの出し入れでOKだった。
なんとか配線を終えて電源(乾電池6V)を接続した。
先ずはクエンチング発振が起きているかどうかの確認をしてみた。
ダメだ、オシロスコープには何も波形が出てこない。
電源からの電流は0.05mAぐらいしか流れていない。
コレクタ電圧は5.9V近くある。
ほとんど電流は流れていない状態だ。
これではトランジスタは動作していないだろう。
で、先ずはバイアス調整をしてみた。
回路電流は0.5Aぐらいに、コレクタ電圧は4Vぐらいになった。
これで何とかクエンチング発振が始まった。
ただ、周波数が高い。 160KHzぐらいある。
ものの本によると20KHzぐらいが良い、とあった。
そこでクエンチングに関係するコンデンサを0.01μに変えた。
これで周波数も24KHzぐらいになった。
回路調整中
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b4/195c230a022994ddfb440e94dbb5f2c4.jpg)
変更後の回路図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/16/1facbb8eec488f9aeb17150feea7996d.jpg)
クエンチング波形を動画でご覧ください。
次にクエンチングで断続される再生発振の波形を見てみた。
動画でご覧ください。
クエンチングがOKになったので超再生で受信テストしてみた。
40MHZの電波はGDM(グリッドディップメーター)から発信した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/c3/a68949bb24df15dd9c9c963d0892f0b4.jpg)
出力にアンプをつないで受信音を聞いてみた。
「ザーーーー」というノイズが聞こえる。
これが工作記事にでてくる「超再生のノイズ」だろう。
GDMからの電波を受けるとノイズは無くなる。
なるほど、記事に書いてあるとおりだ。
GDMの電波に変調をかけるとその音が聞こえてくる。
何とか正常に?動作しているようだ。
その様子を動画でご覧ください。
やっとここまでできた。
果たしてこれが「高感度」なのかどうかはわからない。
何しろ、同じ作業台のすぐそばにあるGDMからの電波だから・・・
アンテナを付けて遠くの電波を受けて見なくては・・・
それには「高周波増幅段」を着けなくてはならない。(ノイズをばらまくからね)
それはまた後にしよう。