何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

押し棒の不具合を改善しました

2018-08-13 14:04:02 | 電子工作


2018/08/13(月曜日) 晴れ



購入したおもちゃオシロスコープは掃引周波数を変えたりトリガーモードを設定したりするのに
押しボタンスイッチを押して行う。
そしていくつもある設定を選ぶために何度も押すこともある。
この押しボタンが具合悪くて取り外してしまったので、爪楊枝のような細い棒で操作しているが
やっぱりやりにくくて細かい設定はできない。

そこで何とか押ボタンスイッチが使えるように改善してみた。




不調の原因は押しボタンスイッチを押す「押し棒」とケース面に開いた四角の穴の隙間が広すぎるからだ。
そこで滑りの良い薄いもので隙間を狭くした。
オイらはクリヤホルダを四角穴の幅に切って押し棒を挟んで穴に差し込んだ。



これはうまくいった。 
押し棒は真っすぐ下のスイッチを押すので斜めに滑って固まってしまうことは無くなった。



スイッチの操作がしやすくなったのでいろいろ設定をしてみた。
マニュアルは英語(だと思います)でチンプンカンプンだ。
あれこれ試行錯誤を繰り返して操作法をマスターした。


最初は「こんなものか・・・」とちょっとがっかりだったが操作によっていろいろな
設定ができてちょっと見直した。
ただ測定周波数は100KHz止まりだ。
まぁ、お値段がお値段なんだから贅沢はいえない。
コメント (9)
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おもちゃのようなオシロスコープを買いました

2018-08-13 07:42:00 | 電子工作


2018/08/12(日曜日) 晴れ


日頃はパソコンに接続して動作させるオシロスコープ(PCオシロ)を使っているが、使用するには
パソコンを立ち上げなくてはならないので面倒です。
そこで単体で動作する(スタンドアロン型)オシロが欲しくなりました。
でも高機能なものは高価で細々年金暮らしのオイらには手が出ません。
中華製の安物を探してみたら3000円ちょっとものが見付かりました。
値段が値段ですからおもちゃみたいなものでしょうが、ちょっとした実験や測定には便利かも・・・
アマゾンに注文してみました。

何日かして配達されてきました。


開梱。



組立中。 本体基板は完成しているのでケースだけ組み立てるのです。



組立完了。



早速テストしてみました。
入力信号はパルスジェネレータのパルス。
掃引周波数や同期の操作をしていると「押しボタンスイッチ」の動作がおかしくなってしまいました。
ケースの外から押し釦スイッチを押す「押し棒」がズレて固まってしまうのです。
このあたりの作りはいい加減でダメです。
外から何か細い棒で押すことにして付属の「押し棒」は取り外してしまいました。





周波数、電圧などの情報表示を消すと波形がすっきり見えます。



低周波発振器のサイン波を入力してみました。






波形はきれいに見えました。
ただし測定できる周波数はせいぜい100KHzぐらいまでです。
なにしろ3000円ちょっとの「おもちゃ」なんだからそんなものです。

夜、マイコンの実験で使ってみました。
このマイコン(TK-85)はプログラムのロードにはテープレコーダ(ICレコーダ)に録音保存した
音声信号(プログラム)を読み込む必要があります。
このときのテープレコーダの音量が大き過ぎたり小さ過ぎたりするとロード・エラーになってしまいます。
この音量レベルをチェックするのに使ってみました。




今まで何度も読み込み失敗したプログラム・ロードもほとんど失敗無しになりました。
これぐらいには何とか使えます。
後で具合の悪い「押し棒を改造して修理してみようと思っています。


コメント (2)
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