何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

カウンタ部は完成しました

2018-08-30 17:41:13 | 電子工作


2018/08/30 (木曜日) 晴れ


SN74163(Fully Synchronous 4-Bit Binary Counter)を
使ってカウント開始値とカウント終了値を設定できるカウンタを工作した。
これであの大きくて操作が面倒なTK-85を使わなくても同じような実験ができる。(はずです・・・)

このカウンタを3段接続しているので12bitの計数ができる。
これを使えば以前の8bitカウンタのときよりも細かい段差の鋸歯状波が作れる。(はずです・・・)


2枚の基板を重ねて組み立てる。





縦て使う。





動作確認テスト。
プリセット・カウンターとしては完璧な動作をしてくれた。
だけど鋸歯状波作成の方はちょっと自信が無い・・・・・・



鋸歯状波を出してみた。
これはフルカウント。 0から4095までをカウントして抵抗ラダー回路にデータを出力している。
鋸歯状波は0Vから5Vを4096段の階段状に出力している。(はずです・・・・・)



カウンタ出力の中間の数値間を出力すると(例えば2500~2520の間だけ出力する)
こんな感じの鋸歯状波になる。



テスト中に鋸歯状波の波形がきれいになっているのに気が付いた。

「あれ、どうしたんだろう???」

あれこれ操作してみたが前の様にはならない。
どこか基板の回路で配線が混線していたのかな? 再組立ての途中で混線が回復したのかな??
まぁ、きれいな波形になってくれればありがたい。
(明日また再現するかもしれないけど・・・・・・)


さぁ、次はバリキャップ発振回路を取り付けてスイープ発振の実験をしてみよう。



コメント (2)
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