2018/08/01(水曜日) 晴れ
オイらがバリキャップ工作で苦心しているのを見て、工作友人が「これを使ってみたら?」と
手持ちのバリキャップをプレゼントしてくれた。
バリキャップ工作で動作がうまくいかず苦心していた件は原因が判明して何とか正常に動作
するようにはなったが他のバリキャップはどんなものなのか実験してみた。
オイらが初めて工作したバリキャップで発振周波数を変化させる回路。
使ったバリキャップは1SV228というものでチップの中に2組のダイオードが入っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/38/e3ffe8302a6170395e2e2484abf0910c.jpg)
最初はうまく働かず、原因もわからずだったが工作友人から「電源のノイズでFM変調が掛かっている」との
アドバイスがあり、その対処(リニアー方式の安定化電源に替えた)で解決した。
友人がプレゼントしてくれたバリキャップは3種類。 ダイオードが1つのものだった。
それを同じ基板に付け替えて実験してみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/b9/701731f82687e5e2babd5b26f2ab3f2c.jpg)
実験風景。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/ba/e21ec9340c75a54f17c87c0c8a84b827.jpg)
本式のスペアナのような高級な測定器は持っていない。
NWT-4000というおもちゃのような(簡易スペアナ)とSDRドングルで受信した電波をパソコンに
表示することで何とかスペクトラム?を観測している。
表示される波形をみても何だかよくわからないが波形を見るのは面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/7b/f9dfa9404f49404a79251d0b613b8d83.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/c4/5b4f4c8a96e73aa2abc0402feaa7a620.jpg)
基板は同じものを使った。
バリキャップを付け替えて逆バイアス電圧を変化させながらスペクトラムを追いかける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/08/ac590f62ccc5b6835f0264b51bb6b051.jpg)
データはノートに書き残す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/18/5933ef33409c7a281a896dbabd0342d7.jpg)
そのデータをもとにエクセルでグラフを作成する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/29/175e6309fa9ab1b764d85ae194dffab5.jpg)
逆バイアス電圧の変化に対する発振周波数の変化率(傾き)は皆同じようなものだった。
ただ、1S2267(空色のトレース)は周波数が高かった。(キャパシティが小さいのかな?)
「そんなクダラナイことばっかりしてないで、買い物に行くんだから乗っけてってちょうだいっ!」
げっ!!!
今、ちょっと忙しいんだけどなぁ・・・・・・
まぁ、日頃お世話になっているお代官様の仰せには逆らえない。
しょうがない…アッシー君のお勤めをしてまいります。 やれやれ・・・