何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

Nゲージ鉄道模型工作 ― ブラシで集電する方式に変更してみた ー

2024-07-25 09:28:21 | 電子工作

2024年7月21日(日曜日) 晴れ

 気迷ってNゲージ鉄道模型工作を始めてしまいました。
 齢八十過ぎの老人には相手が小さ過ぎてとても大変です。
 でも会社勤め(同僚だった)の頃からの親友O君の「鉄っちゃん趣味」
にお付き合いのつもりで頑張っています。
 
 にわか鉄っちゃんのオイらには「あの電車はどうだ・・・」とか
「この機関車はこうだ・・・」とかにはあまり興味はありません。
 ただ電子回路工作の延長でサーボモーターを回したりしてモーター
には興味があります。
 そんな電気(電子)工作の一環として楽しんでいるのです。

 先日から模型機関車の前照灯や尾灯を点灯してみようと動力台車
から電力を取り出す工作をしていますが、それがなかなか大変で
とうとう動力台車を壊してしまいました。
 仕方がないので新しいものを購入して工作を続けています。
 購入したものには(ハンダ付けとか分解など)手をつけないように
します。(機構が複雑で調整は微妙、素人では対応できない)
 でも、どうしても前照灯、尾灯ぐらいは点けてみたい・・・・・
 そこで、むき出しの車輪にブラシを接触させて電力を取り出すように
してみました。 
 これなら動力台車にハンダ付けや分解をしなくてすみます。

 図面を書いてみました。
 あんまり役にたちません。(ほとんど「現物合せ」で工作しました)

 手持ちのバネ板(リン青銅板)とプリント基板で部品を作りました。



 バネ板(ブラシ)をハンダ付けしました。


 

 

 台車を当てて車輪とブラシの接触具合を確認しました。

 
  動力台車にブラシを取り付けた枠を固定しました。
  この状態で台車をレールに乗せて走らせてみました。
  やっぱりブラシの接触が負荷になって台車の走行速度は若干遅くなりました。
  でもそんなに気になるものではありませんでした。
  そこでダミーの負荷(前照灯や尾灯、室内灯のつもり)を組み立てました。


 

 レールに乗せて走らせてみました。

  

 反時計周り(前進方向)では赤LEDが点灯します。
 白色LEDは無極性なので前進でも後進でも点灯します。

 

 後退(後進)では青LEDが点灯します。

 

 LEDの点灯は安定していてチラチラや滅灯はありませんでした。
 実験は何とかうまく行きました。
 いよいよ本番の「紙細工小型機関車」にブラシを取り付ける工作を始めます。

             (続く)

 

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