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12月 14日

2023-12-14 07:01:21 | Weblog
                       義士会・義士の日・義士討ち入りの日



            元禄15年12月14日(1703年)の晩(今の時刻では15日の午前4時頃、当時は明け方から1日が始まる
            感覚があったので14日深夜と考える)、赤穂浪士47名が吉良上野介邸に押し入り、上野介を殺害して
            主君の仇を討ちました。物語は「忠臣蔵」として語り継がれています
            この吉良邸があるのがJR総武線両国駅から徒歩7,8分程度のところでしょうかころころの子供のころの
            遊び場範疇です現在では吉良邸の一部を残しているのみです丁度深川に芭蕉が庵を構えていた頃の出来事です





          義士の日の空を切つたる雀かな          吉田鴻司


          搾れば薫る討入の日のレモンかな         夏井いつき


          義士の日や本所に老いて吉良贔屓         大島民郎


          天へ逃げし義士討入の日の風船          加倉井秋を


          葛湯吹き今日討ち入りの日と思ふ         冨田みのる


          義士の日や討入蕎麦にあたたまる         鈴木みすず




                  

                    ( 吉良邸跡 )


                  

                    ( 吉良邸内 首洗いの井戸(吉良上野介の首を洗ったと言われています )



          義士会や浅野家の墓所浪速にも          大橋敦子


          義士の日の出店が売れり鯨尺           北野民夫


          討ち入りの日の蝙蝠傘と舌下錠          鳥居真里子


          義士の日の見知らぬ同志墓碑を読む        山口恵子




                  

             
          高輪泉岳寺・境内には、吉良義央の屋敷に討ち入り、主君浅野長矩の仇を討った赤穂浪士が葬られていてます
          「義人祭」は芝高輪泉岳寺で4月1日~7日に行われる赤穂浪士の御魂供養の法会で春の季語になっています



                   サイトから一部資料・写真・知識お借りしています        
コメント (6)
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