チレボンバティック工房日記

インドネシア・ジャワ島、チレボン市にある手描きバティック工房から。

生地の仕入れ

2006-01-04 12:31:47 | Weblog
バティックの素材である木綿生地を仕入れにプカロガンに行ってきました。チレボンから車で片道約3時間。Jalur Pantra(Pantai Utara Jawa、国道1号線のようなものです。ジャカルタ~スラバヤを結ぶ幹線道路)と呼ばれるジャワ海沿いの平坦な道を東進します。雨季のせいか、道路がボコボコで走りにくいこと。プカロガンでは布だけでなく、染料や蝋などの問屋も多くあるのですが、今回は木綿生地が目的です。Cap Tiga Benderaという商標の上級白生地(通称・プリミシマ)とBelacuと呼ばれているやや粗めの未晒しの厚地木綿などを購入。チレボンでなかなか手に入らないものもあるので、ほっと一息です。これであと3ヶ月くらいは持つかな?価格はやはり高くなっていました。パチェ工房のバティックはすべて手描きなので工賃のウエイトが大きく材料の占める割合は少ないのですが、Cap(スタンプバティック)や同じ手描きでも安価なものを作っている工房はやりくりが大変だと思います。

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