チレボンバティック工房日記

インドネシア・ジャワ島、チレボン市にある手描きバティック工房から。

職人さん、全快

2008-07-17 22:35:51 | バティック


3日間入院したTembok職人・ソミニちゃん、無事退院しました。とりあえず、栄養を付けるため毎日皆と一緒に送迎車に乗ってきて、ごはん、牛乳、果物を食べお手伝いさんのお部屋でゴロゴロしたり、鳥のおじさんたちと日光浴したりする日々です。夕方にはまた送迎者で村の自宅に帰ります。と、いうのも、病気はともかく入院する前に高熱が出た際、ゾクゾクするということで慌てたお母さんがアクアのボトルに熱湯を入れて足の裏に当て、ちょうど土踏まずの部分を火傷してしまったという・・・。火傷の治療もうちでしているんですな。うーん、まさに踏んだり蹴ったりとはこのことか。

口の炎症も治まったので明日から半日お仕事、午後からはゴロゴロという感じでお仕事復帰です。とりあえず、ビタミンB剤も買ってきたので飲ませてみよう。

画像はなんだか今までにない色に染まったのでお披露目です。白抜きの花の部分は「プリカン」と呼ばれる技法。ソロアンのバティックだと白が浮き立ってきれいですね。この「プリカン」部分を伏せるのもTembok職人のお仕事です。




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