きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

実験線の建設(4)

2013-01-30 | 工作室
実験線の建設工事ですが、ガーダー橋を作成しました。

材料はメインプレートがt0.5のプラバン。
リブをt0.3としました。


写真1. リブ付け


複線分なのでメインプレートは4枚必要です。
リブを直角に付けていくために4枚をまとめて付けていきます。
リブの位置は適当です(笑)


写真2. ガーダープレート


いろいろと省略してとりあえず4枚の主桁ができました。

作る前にはリベットも表現しようかと無謀なことを考えていましたが、1mm幅のリブを接着するのにも眼が追いつかずリベットどころではありませんでした。


写真3. 桁の組み上げ


線路の下を道路が斜めに横切るということにしたので、主桁2枚を少しずらして組みます。
横切る道路の角度に合わせた板目紙をガイドに合わせて2枚をつなぎます。

本来なら2枚の主桁間のつなぎ方も「それなりに」しなければいけないのですが、線路に隠れて見えなくなるし、ということで完全に模型的なつなぎ方でお茶を濁します。


写真4. ガーダーを仮置き


仮置きに先立って橋台にも少し手を入れました(土留め部分)。
で、この橋台は当初はコンクリート製というイメージで仮にグレーを吹いておいたのですが、気まぐれから石積み仕様にしようかと考えています。
現在、その石積みの方法を思案中です。


春の臨時列車

2013-01-25 | 縁側
実験線プロジェクトは頭の中では少しずつ進捗していますが、目に見える形にはなってません。

コタツトップサイズと言っても、そもそも平日はほとんど作業できません。
平日に構想して休日に作業といきたいところですが、例年のことながら、今週、来週と休日出勤なので作業はストップせざるをえません。

ということで、ご報告は少し先になりますのでご了承を。

さて、3月にはいよいよ東急東横線とメトロ副都心線の相互直通運転が開始されます。
その概要が発表されましたね。
3.16 東横線は生まれ変わります

私の最大の関心事は日比谷線との直通運転が無くなってしまう、ということ。
以前は通勤で使っていましたので、なんとなく愛着を感じていたので、ちょっと寂しい感じもします。
営団3000系とか、東急7000系(初代)にもお世話になりましたからねえ。

って、写真を提示できないのが悲しいですね(笑)

それから、JR東日本さんからは春の臨時列車の発表がありました。
春の増発列車のお知らせ

で、なんとなく眺めていたら、今春は富士河口湖号の運転が無いようです。
昨年は運転されたので、今年も・・・と思っていたんですけどね。
2012-03-27:快速「富士河口湖号」

一方「ホリデー快速鎌倉」は、今年も黄金週間に運転されるようです。
115系ではなく183系になってしまいましたが。

まあ、気が向いたら撮りに行こうかな、という程度の気構えなんですが。

写真1. ホリデー快速鎌倉(北鎌倉駅にて)

(撮影日:2013年1月13日)



実験線の建設(3)

2013-01-20 | 工作室
週末に工作、と思っていたのですが、昨日はお仕事。
そして今日は「寄り合い」で昼から新年会。

そんなわけで昨夜~今朝にかけて(徹夜じゃないけど)少しだけ工事しました。

まずは地面の造成。
板目紙で地面、築堤の法面、そして鉄橋下を横切る道路を貼り付けました。


写真1. 下地(?)の造成が完了

左上に息子が食べたカップゼリーのフタが・・・

次いで、鉄橋部分の橋台作りです。
桁は上路式のガーダーにする予定で、桁の高さを7mmとして「台」を作ります。

材料は、1.2mm厚のプラ板と3mmのプラ角材。
手元にダークグレーのスプレーがあったので、下塗りとしてしてみました。

写真2. 橋台を仮付け


橋台と築堤部分の「つなぎ」はこれからです。
紙粘土かなにかで造形の予定です。

それから、線路。
枕木はSatokawaさんからの提案を受けまして、鉄橋部を境にしてPC枕木から木製枕木に変えてみました。
ジョイントで接続するのではなく、フレキシの枕木を差し替えましたので、ロングレール仕様です(笑)。

写真3. 枕木


線路は橋台にガーダーを架けてから固定するので、まだ仮に乗せてみたという状態です。

あとは鉄橋部の枕木を少し長くする必要がありますね。
そよかぜ3号さんからマッチ棒、isaoさんからは2mm角材というアドバイスをいただきましたが、フレキシの犬釘(?)の表現を活かすため、両側に1~2mmずつ延長させることにしました。

ということで、工事はここまで。

実験線の建設(2)

2013-01-14 | 工作室
今日はすごい雪でしたねえ。

午前中に家の用事でクルマで外出しましたが、横浜ではその時点で5cm程度の積雪はあったようです。
アクセルワークを慎重にして、何事もなく帰宅できました。
思わずABSを試してみたりして(笑)

突如始まった実験線建設ですが、コンパクトな大きさのおかげでコタツの上で作業を進めています。

先週中にフレシブルレールと道床を購入してきまして、本日敷設です。

木製の路盤の上にコルク道床を貼り、さらにその上に板目紙を貼っています。

写真1. コルク道床の上に板目紙


板目紙は、バラストの厚みを稼ぐための「アンコ」です。
実物のバラスト厚(枕木上面まで)を400~450mmと見て、スケールで3mm弱。
フレキシの枕木が2mm強、板目紙が0.6mmで合わせて2.6~2.8mm程度、実物換算で400mm強となります。

板目紙を貼り終わったところで、適当な位置に穴を開けます。

写真2. 穴


適当な位置というのは長さ方向の話しで、幅方向はではレールの真下に来るように、合計4つの穴を開けました。
穴を開ける理由はフィーダー用です。
フィーダーはレール底面に取り付けます。

写真3. フィーダーをハンダ付け


路盤に開けた穴の位置に合わせ、手元にあった銅板をハンダ付けしました。
その銅板を路盤の穴に差し込むと・・・

写真4. こんな感じ


路盤の裏から見ると・・・

写真5. 裏面はこんな感じ

ここにケーブルをハンダ付けするのですが、電気配線の仕様を決めていないので、本日の作業はここまで。


本日時点では、まだフレキシブルレールを路盤に固定していません。

ガーダー橋部分の枕木を木製仕様に変更する予定なのですが、その境の造りを研究中です。

写真6. ガーダー橋部


ここの枕木を入れ替えようと企んでいるわけで・・・


夕練2013年1月@総武線

2013-01-13 | 散歩
昨日(1月12日)の話し。

新年会(?)のため総武線某駅に向かいました。

同じような書き出しで昨年5月にもアップしていますが(笑)、それ以来の総武線での夕錬ということになりました。

今回は、別件もあったので小岩駅です。
所用を済ませると、もう日の入り間近か。
小岩駅は順光となる上り列車を狙うには不向きだということが現地で判明し、それならあえて逆光で狙ってみようと、ホーム上を新小岩方に移動すると・・・

夕日に浮かぶ東京スカイツリーが見えるではありませんか。

写真1. 快速線を下るE257系

スカイツリーの姿をもっとも下部まで写そうと思うとこのポイントしかありません。

いよいよ陽が沈み、ほんのちょっとポイントを移動してみると・・・

写真2. 富士山とスカイツリー

なんと富士山のシルエットにスカイツリーが「かぶり」ます。
こういうカブリは歓迎(?)です。

写真3. 209系500番台・津田沼行き

写真1のポイントから、ほんの数m移動しての撮影です。
撮影は白線の内側からね!

写真4. E217系快速

これもスカ色と富士山の組み合わせですね。


で、小岩に何をしに行ったかというと、
新年会は、ここじゃなく、

写真5. こんなもの買いました

超スローペースですが、プロジェクトは進行中です。


小岩駅へ行った目的は買い物だったわけですが、スカイツリーに富士山という思わぬ発見をしてしまいました。