きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

神奈川東部方面線の開業時期が再び延期に

2016-08-30 | 縁側
「神奈川東部方面線」と聞いて「?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「相鉄・JR直通線」と「相鉄・東急直通線」の2つを総称した事業に関わる路線名称です。

まあ、そんなことはともかく開業時期が「再度」延期されるということです。

「再度」としたのは2年前にも開業時期を延期しているから。

今回の延期により「相鉄・JR直通線」の開業時期は、平成30年度内から平成31年度下期へ概ね1年の延期、「相鉄・東急直通線」の開業時期は平成31年4月から平成34年度下期へと約4年の延期です。

個人的な感触では「相鉄・JR直通線」は再延期はないだろうと思っていたのですが、羽沢駅(仮称)からJR線へ乗り入れるための接続線工事が遅れているらしい。

今、平成28年度「下期」ですから、「相鉄・JR直通線」は3年後、「相鉄・東急直通線」は6年後の開業ということになりますね。

写真1. 写真左に工事の様子が(再掲)

写真の奥が新横浜方面です。
メトロ16000系が停まっている先に「直通線」が合流してくる予定。

写真2. 写真右に工事の様子が(再掲)

写真の右奥が西谷方面。
このあたりに羽沢駅(仮称)ができます。

写真3. 羽沢駅(仮称)予定地

羽沢駅部はトンネルやホームの構造工事は終わり、今後は機械工事(エレベータ等)や電気工事を行うということです。
またこの上部に駅舎等が作られるのでしょう。

「神奈川東部方面線」はそのほぼ全線が地下(トンネル)ですので工事の進捗が判りにくいのですが、地元でしかも鉄道新線ですので、これからも注目していきたいと思ってます。

停止位置が変更されました@目黒線日吉駅

2016-08-23 | 縁側
以前お知らせした東急目黒線日吉駅の停止位置の変更ですが、予定通り7月3日無事に行われたようです。
私自身は7日4日月曜日に停止位置が変更されていることを確認しましたのでちょっとご紹介。

なおここに掲載の写真は7月の上旬(停止位置変更直後)に撮ったものでして、1か月半ほど前のものであることをお断りしておきます(^^ゞ

写真1. 変更された停止位置に並んで停まる東京都6300形

発車直後&到着直前のように見えますが停車中の写真です。

手前のホームドアは使用されず閉め切りです。

これで以前紹介したシーサスクロッシングが有効に使えることになりました。
でもまだ架線は張られていません(7月上旬時点で)。

写真2. 閉め切り案内

使わないホームドアはテープで開かないように(笑)

写真3. 目黒線はあっち(上りホーム)

目黒線だけ前の方(目黒方)に移動しましたので、東横線からの乗り換え客向けに案内がありました。
ドアがあるのに電車は止まりませんからね。

写真4. 上りホーム目黒(渋谷)方

あたりまえですが、予告通り目黒方に停車しています。

写真5. 上りホーム先端から振り返る

右側が東横線の上り線です。
ホームは工事中で9月末頃には東横線の停止位置も変更されるということです。

写真6. 下りホームです

下りホームの東横線最後部付近です。

写真7. 東横線はあっち(下りホーム)

上り線とは逆に目黒線で日吉駅に着いた人向けの案内です。
写真3の案内と対になっています。

これらの写真を撮ってから今回の紹介までに日が経ってしまいまして、現在はもう少し工事も親展していますので、また近いうちにご紹介できればと思ってます。

乗り換え時のわずか数分を使えば写真も撮れるのですが、毎日のように見ていると「昨日と変わりないから・・・」とついつい目の前の電車に乗ってしまうものですから・・・。





185系(N)が入線しました

2016-08-22 | 工作室
先の週末に東京ビッグサイトで開催された鉄道模型のイベントを見学してきました。

そこではいくつかの鉄道模型ショップの「出店」があり、アウトレット品とか中古品とかの販売も行われていました。

めぼしいものでもあれば・・・と物色してみたものの気になるものはありましたが、結局何も買わずに会場を後にしました。

さてその翌日、自宅近所のショップにふらっと寄ってみたところ、185系(Nゲージ)が中古で出ているのを発見しました。

写真1. 185系0番台「踊り子」新塗色8両基本セット

KATO製です。同封の説明書によれば2011年製のようです。

店の説明によれば、走行歴あり・一部のパーツ無し、ということで、ビッグサイトで見た同種のアウトレット品の半値近くの値札が付いてました。

というわけで店頭で試運転をさせてもらいそのまま買ってしまいました(笑)

写真2. A5編成(8連)

車番は出荷時に印刷済みで、モデルはA5編成です。
実際のA5編成は10連ですが、製品はモハの1ユニットを省いた8連です。

写真3. 「小田原」行き

前のユーザーにより「小田原」の行先シールが貼られていました。
シールが傾いていたり、剥がれていたりしています。

写真4. ヘッドマークは踊り子

踊り子号の小田原行きとはマニアックですね(笑)

写真5. 信号煙管がない

よくよく見ると(お店で気づきましたが)クハに付くべき信号炎管(で良いのかな?)がありません。
取り付けた形跡があるので外れてしまったようです。
これは何とかなるでしょう。

写真6. 「はまかいじ」のヘッドマークも

KATO式の回転式内蔵ヘッドマーク、はまかいじもありました。

さてこの185系の入手の目的は私的「横浜線プロジェクト」の一環。
そうです。「はまかいじ」を仕立てようというわけです。

この基本編成はサロが2両入っていますので、1両を外してサロが連結されていた時の7連を再現しようかと。

あとはクハのATC化(窓埋め)と200番台化を施そうかと考えています。

また仕掛かりが増えてしまった・・・。

東横線祐天寺駅改良工事

2016-08-20 | 縁側
東横線の祐天寺駅が改良工事中だということで見物に行ってきました。

見物に行ったのは8月上旬ですので、現在はもう少し工事が進んでいると思われます。

写真1. 東横線祐天寺駅改良工事(1)


写真2. 東横線祐天寺駅改良工事(2)


工事のポイントは以下の3点
(1)耐震補強工事
(2)駅施設改良工事
(3)通過線整備工事

私のお目当ては(3)です(笑)

現状、相対式ホームの2面2線の配線に、現上り線を通過線とし新たに上りの待避線を新設するというものです。

工事はかなり進んでいて上り線の新ホーム・待避線はほぼできています。

写真3. 下り線ホームから横浜方を

上り線は新ホームに対応して曲線になっています。

今後、通過線用のポイントはまだ設置されていません。

新たに設置される通過線は上り線用ですが、下り線にもポイントが設置されています。
非常時には折り返し用に使用されるのでしょうか。
あるいは夜間の駐泊用にも。

写真4. 下り線ホームから上り線ホームを

以前の上り線の線路ははがされています。

ちょっとだけ線路中心を(下り線側に)ずらして敷き直すようにも見えます。

写真5. 下り線ホームから渋谷方を

この橋げたは動かさないのでしょうね。

写真6. 祐天寺駅を出発する渋谷行き

列車の下になっていて見にくいですが、上り線、下り線ともにポイントが設置されています。

ポイントの直線側は新たな通過線側になってます。

以前、日比谷線への乗り入れ列車が走っていたときは、日比谷線乗り入れ列車(各停)が実質的には中目黒駅で退避しているようなダイヤになっていましたので、今回の祐天寺駅の通過線設置は機能的にはその代替ということなのでしょうね。

なお、新通過線に使用は来春のダイヤ改正時からだということです。



赤電を撮る@2016年夏(3)

2016-08-19 | 散歩
もう少しお付き合いください。

浜北駅から西鹿島駅に向かう途中、西鹿島駅の手前に真新しい線路(側線?)が。

真新しいと書きましたが、昨年の時点でもありましたが、使用された形跡はないようです。

写真1. 西鹿島駅近くの側線(車内から)

奥に見える高架橋は新東名です。

線路の近くにはキレイな砂利も敷かれており、昨年の時点では引退後のモハ30が保存されるのかな、と思っていました。

肝心のモハ30は引退するどころか今年も特別に運行されました。

はたしてこの側線の用途は?

写真2. 西鹿島駅にて

さて、西鹿島駅に着くと車庫にて切り離されている車両を発見。

毎日利用していれば時々見ることもできるのでしょうが、珍しい一コマということで。
車両はクハ2105かと思われます。

写真3. 西鹿島駅にて(2)

さらに天竜浜名湖鉄道のホームに移動すると、クハの相方のモハ(2005)の連結面も拝むことができました。

われわれはそのまま天浜線に乗り天竜二俣駅に向かいました。

この行程は昨年と同じですが・・・

写真4. 天竜二俣駅


昨年との違いはこれ(↓)

写真5. 転車台ツアー


昨年、遠鉄のモハ30を最後まで見納めた後に天竜二俣駅に移動したところ、転車台ツアーは終了した後でした。

なので今年は下調べの後、ツアーの時間に間に合うように移動したというわけです。

写真6. 転車台

今でも現役です。

写真7. 扇型庫

こちらも現役。

写真8. 鉄道歴史館

国鉄当時の建物がそのまま保存され、1室が鉄道歴史館となっています。

常時公開ということではなくツアー(予約不要・有料)でないと入館できませんが、国鉄二俣線時代の様子(写真)が分かります。

夏休み中ということもあるのでしょうが意外にも(?)ツアー参加者が多かったですね。

(おしまい)