きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

只見線-2019秋

2019-10-31 | 散歩
こんばんは。
昨年に続いて只見線に行ってきました。

紅葉狙いの昨年でしたが、時期がちょっと早かったようで、色付きがイマイチだったように感じたので、今年は時期を2週間ほど遅くして再挑戦というわけです。

移動の足はクルマ。
深夜に出発して現地に早朝に到着するという旅程も昨年と一緒。
ただし今回は友人のisaoさんと一緒、というのが昨年と違うところ。

isaoさんと合流し、道中撮影計画を打ち合わせ。
結局その場その場で決めていくことに(笑)。

さて、只見線の撮影地というと只見川橋梁が有名です。今回の私たちの狙いも橋梁。
なにより有名なのは第一只見川橋梁ですが、只見線には第一から第八までの「只見川橋梁」があるそうですが、今回は運休区間(会津川口~只見)以外の第一から第四までを見る(撮る)ことにしました。

以下、撮影順ではなく、橋梁の番号順に紹介します。

写真1. 第一只見川橋梁1

只見線、上り始発列車です。
この列車、橋梁直前の会津西方駅発がほぼ日の出時刻と同じ。
十分な明るさがあるかどうか不安でしたが、なんとかカメラ任せで。


写真2. 第一只見川橋梁2

始発列車の次は7時台(会津西方駅の発車時刻基準、以下同じ)に上り下り各1本が走ります。
これは上り列車を撮ったもの。
只見川の蛇行を強調しようとしてみたのですが・・・


写真3. 第二只見川橋梁

今回は列車の姿は無しで。
実はこの写真は今回の「ツアー」の最後の最後、帰り際に撮ったものです。


写真4. 第三只見川橋梁

第三橋梁は昨年も撮っていますが、今回は昨年撮った場所の対岸の国道の歩道から。
列車は9時台の上り列車。
この場所に次の列車(下り)が来るのは約20分後なんですが、果敢に場所を移動しました。

移動した場所は第四橋梁。
第三橋梁のポイントから約8km、15分弱の移動。
下り列車から逃げるような形になるので少し時間は稼げます。

写真5. 第四只見川橋梁1

珍しく俯瞰じゃない写真。


写真6. 第四只見川橋梁2

そしてこれも帰り際に撮った第四橋梁の全景。
午前中の列車は写真5の下りが最後。

我々は午前中で撤収なので、列車の撮影はここまで。
他に橋梁以外の「風景」を撮ったりしながら、「また来たいなあ」との思いを強くしたのでありました。


【N】クモニ83を組む(3)塗装-その2は失敗

2019-10-30 | 工作室
クモニ83の塗装作業を進めました。

黄かん色を塗った車体にマスキングを施して緑2号を吹きました。
使用したのはGM鉄道カラースプレー。3年ほど前に購入したもの。
同時期に購入した黄かん色のスプレーは使い物にならなかったのですが、こちらは試し吹きして行けそうだ、ということで本番に挑んだのですが・・・

写真1. あちゃ~

結果はご覧の通り。
洗剤のように吹いたところで泡立っていく感じ。

しかし良く見てみると泡立っているのはマスキングテープの上だけのようにも見えます。
もしかすると、と微かな期待を持ってマスキングを剥がしてみると・・・


写真2. あらら~

扉部を中心に緑が滲みてしまっています。
扉部が窪んでいるだけでなく、手すりも一体で成形されているので、マスキングテープがきっちり密着しなかったんですね。
マスキングゾルを併用しようか迷ったのですが、手抜きはダメですね。

ということで、リムーバーで塗装を剥がして塗り直すことにしました。
そのリムーバーも6年前に購入したものなんですが、まだ使えるのかなあ(笑)

【N】クモニ83を組む(2)塗装-その1

2019-10-26 | 工作室
クモニ83の組み立てを進めています。

まあプラキットなので淡々と組んで色を塗ればできあがるわけですが・・・

いつもは屋根をガイドに妻板、側板を接着して5面を組んでから塗装、という手順なのですが、今回は妻板、側板を接着した状態で車体色(黄かん色・緑2号)を塗ることにしました。

ホントはいつも通りに進めるつもりだったのですが、なぜか屋根だけ先に塗ってしまったので(笑)

写真1. 室内側をマスキング

すでに室内を塗っていますので、マスキングします。
マスキングは板の状態で行い、そこから箱にしています。

と同時に床下も床上(室内色に塗装済み)をマスキングして黒く塗ります。

写真2. 車体、屋根、床下

とりあえず現在の状態。
湘南色にするので、車体にはまず黄かん色(GM鉄道カラー)を吹いてあります。
屋根の色は迷ったのですが、今回ジャーマングレイ(TS-4/タミヤカラー)です。
床下は床板とダイキャストの床下機器をネジ止めしたうえでマットブラック(TS-6/タミヤカラー)です。

いずれも手持ちの缶スプレーでちょいちょいと思ったのですが、黄かん色のスプレーがすでに使い物ならない状態だった(同時期に買った緑2号はまだ使えそうです)ので、再び「エアータッチ」の登場となりました。

写真3. ガス缶のスペアは・・・

スペアボトルの代わりの紙コップは前回同様。
そして今回はガス欠に備えて(まだガス欠してませんが)、これまた自宅にあったダストブローの缶を試しに「接続」してみたら・・・
ガスの成分は違うようですが、使えちゃいました。

【N】クモニ83を組む(1)着手しました

2019-10-25 | 工作室
クモニ83の組み立てに着手しました。
他にパンタグラフと台車も必要なんですが、それらは近いうちに調達するとして、とりあえず「箱」にすることを最優先に。

まず室内の塗装。
実車の色が何色なのか、調べれば判るのかもしれませんが、室内壁面は勝手なイメージで薄緑色、天井と床板はクリーム色にしました。

車体部はランナーに付けたまま、屋根板、床板はランナーから外して。
ダイキャスト製のウエイト兼床下機器も室内側を同色で塗ります。

写真1. 室内の塗装(塗装作業後)

薄緑色は、先日EF58の「機械室色」として調達したスカイ(XF-21/タミヤカラー)。
クリーム色は、オハネフ12でも使用した木甲板色(TS-68/タミヤカラー)。

さてここで(小さな)問題が。
木甲板色は缶スプレーなのでそのまま吹くだけですが、スカイはビン入り。筆塗りにするかエアブラシで吹くか迷っていたところ、ナイスなタイミングでisaoさんがご自身のブログ(80分の1丁目16番地)で「ガイアノーツの「イージーペインター」を使ってみた」という記事を投稿してくれました。

「これ、どこかで見たことある」と思ったらsoft99の「エアータッチ」と同じもののよう。なぜか(笑)ウチにありました。
ただしこの製品、同社のタッチアップペンを装着して使用するので塗料ボトルがありません。
ガイアノーツからスぺアボトルが発売されているようですが、私が採った方法は・・・

写真2. スペアボトルなんて要らないさ

ご覧の通り!
ボトルの代わりに紙コップを使用してみたところ特に問題なく作業ができました。

紙コップ使用のメリットは、(a)塗料を調合(今回は希釈しただけ)しそのまま「セット」できる(笑)、(b)使用後に残った塗料を保管ビンに移すときに変形して注ぎ口を作れる、(c)そしてなにより洗浄せずに使い捨てにできる、といったところでしょうか。

溶剤を使うのはノズル部の洗浄だけですみ、実際にごく少量の溶剤で済みました。
私個人としては、溶剤の使用量が少なくて済む、というのが最大のメリット。
今後は気楽にスプレー塗装ができそうです。何を塗るのかは別にして。

【N】クモニ83を組む(0)予告編

2019-10-24 | 工作室
突然ですが、クモニ83を組むことにしました。

このクモニ、その昔買ったGMの板キット。Nゲージです。

写真1. 発掘されたGMの板キット

台紙に印刷された値段は550円(今の定価は800円)。時代を感じさせます。

そして、例によっていつどこで買ったのかは思い出せない。
おぼろげに覚えているのは、クモユニ74を買うつもりで模型屋に行き、クモユニが無かったので代わりにこれを買ったような・・・。
ポリシーの無さは今も昔も変わってないです(笑)

これが先日、引き出しの奥から発掘されたわけで、「たった1両だしサクッと組んじゃえ」と思い立った次第。
で、組立て方針は「素組み」!
あれこれ難しいことは考えないことにしました。
もちろん塗装くらいはしますが。

写真2. 参考資料(国鉄電車ガイドブック/誠文堂新光社)

一応参考資料はこの写真1枚だけ。
自分で撮った実物の写真もないしね。