きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

秩父鉄道・荒川橋梁

2012-03-29 | 散歩
さて、話しは秩父鉄道に戻ります。

上長瀞にやってきたのは私の希望からです。

朝、熊谷からの移動中、私が「秩父鉄道のあの有名な橋を見に行きた~い」と駄々をこねたため、「よしよし午後に連れてったる!」ということになりました。
Satokawaさんの撮影計画には、元々入っていたのかもしれませんが。

ご存知の方も多いと思いますが、あの有名な橋と言うのは荒川橋梁です。
上長瀞~親鼻間にあります。

ここでの撮影は荒川の河原から。
上長瀞駅から歩いて15分くらい(だったかなあ)

河原に降りると目の前に・・・・

写真1. 「ここかあ」


もちろん初めて来ました。
ここで1時間ほど撮影です。

最初にやってきたのはいきなり貨物列車です。

写真2. 山から下る貨物列車


電機の色が茶色です。
バックの山に緑が無いので「保護色」になってしまいました。

写真3. 5000系(羽生行き)

元東京都6000系ですね。
こちらも余命はあとわずかだとか。
走行シーンを撮れて良かったです。

以下、写真だけを簡単に。

写真4. 7500系(三峰口行き)

元東急8090系

写真5. 7000系(羽生行き)

元東急8500系

そしてやってきました。

写真6. 1000系(三峰口行き)

スカイブルーなので空の青を多めに取り込んでみました。

写真7. 貨物(熊谷貨物タ行き)

今度の電機は青色です。
秩鉄の電機はこの青が標準色のようです。

写真8. 7000系(羽生行き)

車体に太陽が反射してギラっと。

写真9. 山に行く貨物(影森行き?)


この貨物を最後に荒川橋梁を後にしました。

そして再び上長瀞から熊谷に戻って、今回の秩父鉄道ツアーは終わりです。

私にとっては初めての秩父鉄道でした。
今回、武州中川~三峰口間、羽生~熊谷間には乗れませんでしたが、近いうちに再訪して全線乗車を果たすとしましょう。

4月からは蒸気機関車(パレオエクスプレス)も走りますし・・・。

(完)

秩父鉄道(臨)

2012-03-28 | 散歩
タイトルである種の期待をした方、ごめんなさいm(_ _)m
このタイトル、秩父鉄道ツアー報告の番外編、という意味です。

前回、貨物列車の写真がきっかけで車掌車(緩急車)についてのコメントをいただきましたので、今回撮影した中から、緩急車の写真をお送りいたします。

前回のSatokawaさんのコメントにあるように、貨物列車は電気機関車+貨車20両で編成されています。
20両の貨車は、10両が1ユニット(?)で、ヲキが9両+緩急車ヲキフで構成されています。
つまり貨物列車1本に2両の緩急車が含まれるというわけです。

写真1. ヲキフ100

(波久礼駅にて)

この緩急車は影森(三峰口)側に連結されていて、山から下る時(石灰石の積載時)最後尾に来るようになっています。
ですから、空荷で山に向かう場合は、前回の写真のように緩急車が無いように見えるのです。

(本編は次回)

快速「富士河口湖号」

2012-03-27 | 散歩
秩父鉄道のツアー報告は一休みさせていただき、横浜線のお話しを。

秩父鉄道ツアーの翌日(3月25日)、朝の散歩がてら横浜線方面に出かけました。
目的は前日(24日)から走り始めた「快速・富士河口湖号」を見るためです。

最近は諸般の事情から極力歩くようにしていまして、鉄道写真を撮っているのも「撮るために歩く」というよりも「歩くために撮る」という感じです。
歩くための良いモチベーションになっています(笑)

この日は5時頃に目が覚め、天気予報をチェックすると「晴れ」。
時間も十分だし・・・「よし歩いて行こう」となったわけです。

場所は小机~鴨居間の川向橋付近。
自宅から歩いて1時間ほどです。

川向橋にたどり着いたところでちょうど踏切が鳴りだしました。
「もしかして回送?」と思ったらまさしく回送でした。

写真1. 回送「???」


富士河口湖号は、昨年までは115系でしたが、今春から183/189系に変わったようです。

回送電車を撮れたのは時間に余裕をもって来たからなのですが、なぜ余裕が必要なのかは、撮影場所探しのためです。

横浜線の朝の下り列車を(前面から)撮るのはなかなか難しいです。
それは東神奈川駅付近を除けば、完全に逆光になってしまうから。
明るい曇りの方が良いのかもしれませんが、この日の朝はピーカン。

川向橋付近をあちこち歩いて、新城山トンネルから出てくるところを狙うことにしました。

写真2. 新城山トンネル(下り線)

山の上から太陽が覗いています。
太陽光線は完全に線路と平行です。

なので、トンネルに近付き、日陰に入ったところで撮ろう、というわけです。

写真3. 快速「富士河口湖号」2012春

ヘッドマークはなく「快速」という文字だけです。

さらにお馴染み「はまかいじ」を待ちます。
ただしこの場所は少し物足りないので、場所を移動します。

直線距離で400mほど鴨居寄りの線路脇から狙います。
ただしここから狙うと「ど」逆光です。

上り列車を撮ると・・・

写真4. 普通・東神奈川行き


あと30分もすれば車両側面にも陽があたりベストなポジションです。
憎らしいほどの青空です(笑)

で、下りの「はまかいじ」は、と言うと・・・・

写真5. こんな感じになりました


どこか良い場所は無いもんでしょうかねえ。

撮影後、散歩の帰りは小机駅から電車に乗って帰りました。

秩父鉄道・上長瀞へ

2012-03-26 | 散歩
秩父鉄道1000系(元国鉄101系)は現在5本が残っているそうです。

朝、熊谷駅で2本を見てから、急行列車で影森駅まで来る間には1000系とはすれ違っていません。
そして影森駅でオレンジ色の1000系を見ましたので、影森~羽生間に少なくとも3本の1000系がいることになります。
残る1000系はあと2本。

「どこにいるんだ?」

三峰口駅にまだ1000系が寝ているかもしれない、ということでとにかく三峰口駅に向かうことにしました。
その三峰口駅に向かう電車が1000系という可能性もあったのですが、残念ながら7000系でした。

三峰口駅に向かう途中、武州中川駅で列車交換です。
駅に停車する前に、前方を見ていたSatokawaさんが向こうから1000系(羽生行き)が来るのを発見。
武州中川駅で乗り換えることにしました。

時刻表の上では、こちらもあちらも10:57発。
幸い目の前でドアが閉まることもなく、無事にスカイブルーの1000系に乗ることができました。

武州中川駅では写真を撮る余裕などありませんでしたが、途中の秩父駅で5分程停車するので、その間にカメラに収めることができました。

写真1. 1000系/スカイブルー/秩父駅にて


確認用のミラーがあったので・・・・

写真2. ちょっと遊んでみました



秩父駅では、西武鉄道の車両が休憩していました。

写真3. 西武4000系と


さて、慌てて羽生行きに乗ったものの行先(下車駅)は決めていません。

電車を降りるのはお昼に合わせて、波久礼駅ということになりました。
武州中川からは約1時間の1000系の旅です。

波久礼駅で下車し、駅前の食堂で豚丼を食べました。
なかなかおいしゅうございました。

昼食後は上長瀞に向かうことにしました。
有名な撮影地があるそうです。

波久礼駅に戻る際に貨物列車が来るかも、というので待っているとやってきました。

写真4. 波久礼駅にて


空荷で山に戻る列車です。
朝、立ち寄った影森まで向かうのでしょう。
いったん停車し、山から降りてくる列車を待ちます。

写真5. 貨物列車同士の離合


Satokawaさんが、なぜ昼食を波久礼駅にしたのか解りました。
豚丼が目当てでは無かったのですね。

そして上長瀞駅に降り立ちました。

我々は、途中で先ほどの空荷の貨物列車を追い抜いてきましたので、上長瀞駅で貨物の通過を待ちます。

写真6. 上長瀞駅にて


いつの間にか空には青空が広がっていました。

いよいよ有名撮影地に向かいます。
どんなところなのでしょうか。

(続く)