きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

東北ツアー1日目

2017-01-31 | 散歩
今回のツアーは2泊3日です。

まず1日目から。

新青森駅からはフリーパスを使って、まず弘前駅に向かいました。

写真1. 弘前駅にて

キハ40鯵ヶ沢行き。

弘前まで南下し、駅のコインロッカーに荷物を預けてからこのキハ40で再び北上。
この列車、本来は深浦行きなんですが五能線が強風のために鯵ヶ沢止まりに変更しての運転。

キハ40でまずは五所川原に向かいました。

写真2. 五所川原駅にて

乗換えの跨線橋から。

今回のツアーの目的の一つ目は津軽鉄道のストーブ列車に乗ること。
昨年、弘前に来た時に「ストーブ列車に乗らないの?」と言われたものの時間の都合で乗れずじまいだったので、今回は乗るぞ、ということでやってきた次第。

写真では判りませんが、先頭(写真奥)にはDLがいてプッシュ・プルでの運転です。

写真3. ストーブとお姉さん


発車前からアテンダント(?)のお姉さんが次々にスルメを焼いていました。

車内にはスルメの焼けるにおいが漂います。

写真4. ストーブとスルメ


スルメのにおいを嗅ぎながら金木駅まで乗車。

写真5. 金木駅にて


津軽フリーパスでは金木駅までがフリー区間なんですが、ストーブ列車は対象外なんですね。
ストーブ列車券はともかく乗車券も別途必要になります。
なお、最後部に連結された「普通車」に乗車する場合はフリーの対象になります。

写真6. 斜陽館

金木では太宰治の生家(斜陽館)を見学しました。金木駅から徒歩7分。

写真7. 金木駅にて(2)

乗ってきたストーブ列車の折り返しを狙ってみました。

駅撮りではなく雪原を走るところを狙いたいですね。

写真8. 金木駅にて(3)

日没の時間帯。津軽中里行き。2両編成。(XPERIAでの撮影)

この写真を撮って五所川原に戻りました。

が・・・

写真9. リゾートしらかみ

未使用です(笑)。

五所川原駅に戻ると、乗車予定で指定席券まで買っておいた「リゾートしらかみ5号」が運休。

どうしたものかと思っていたら、代行タクシーが「運行」されるということで、私を含めて3人がタクシーで弘前駅に向かいました。

予定より20分ほど遅れで弘前駅到着。
1日目、終わりです。

行ったぜ東北!

2017-01-29 | 散歩
この週末は青森で仕事でした。

昨年1月にも弘前に来ていますので、ちょうど1年ぶり。

昨年の「出張」報告は↓のリンクから(^^)
弘前駅にて | きみどりの窓
弘南鉄道 | きみどりの窓
急行「はまなす」 | きみどりの窓

写真1. 東京駅にて

はやぶさ号で新青森まで行く前に。
E6系と東海道新幹線の700系×2の並び。

写真2. 津軽フリーパス

新青森駅に着いたところで「津軽フリーパス」2060円也を購入。
ガイドブック付き。

このガイドブックがなかなか良かったです。

そうそう、今回の出張は新しくなったスマホ「XPERIA」のデビューツアーでもあります。
※上2枚の写真はいずれもXPERIAでの撮影です。

(つづく)


LINEのお引越し

2017-01-23 | 書斎
スマホの機種変更をしましたので、アプリ(WEBサービス)の引継ぎ(引っ越し)を行いました。

実際にやってみて、個人的に引っ越しパターンは3つのタイプに大別できる、と感じました。

◆タイプ1
一番簡単(単純)なのは、引き続き新旧両方のスマホ(およびパソコンでも)で使えるもの。
これは何も考えずに新スマホにアプリをインストールして、IDとパスワードを入力すればすぐに使えます。

メールアプリ(Gmail)なんかが代表例です。
スマホとパソコンでもID(アカウント)とパスワードさえあれば使えます。
もっとも多いパターンだと思います。


◆タイプ2
次に簡単なのは、機種変更前にあらかじめ「機種変更」のための事前処理をしておくもの。
同一のIDでは複数の端末では使用できないサービスで、さらに「おサイフケータイ」など、スマホ内に「お金」「ポイント」があるようなもの。
この場合は、機種変更の前(つまりお店に行く前)に、旧スマホ内の「お金」や「ポイント」を一時的にサーバーに預けておく必要があるわけです。

私の場合「おサイフケータイ」は利用していませんので、該当する唯一が「モバイルSuica」サービスのみ。
これは前回の機種変更でも経験済みです。
今回も問題なく引っ越し完了。

写真1. モバイルSuicaのメニュー

機種変更の前にこの処理を行っておくわけです。

私は「モバイルSuica」のメニューから、JR東海の「EX-ICサービス」を利用していますが、こちらは機種変更後で大丈夫です。

ただし、モバイルSuicaもEX-ICも、旧端末で列車予約(ICサービス)をしていた場合には、新端末にしてしまうと予約している列車に乗れなくなってしまうので、ご注意を。

モバイルSuica トップ > 各種手続き > 機種変更 | JR東日本

私の場合、ANAのモバイルアプリの(IC搭乗券サービスを利用していて、旧端末に先日の帯広往復の搭乗券を登録済みでしたので、機種変更は帯広から帰ってから、となったわけです。
ただし、ANAのモバイルアプリそのものはタイプ1に該当し、複数の端末で使用できます。


◆タイプ3
次に簡単、というより一番面倒なのが、旧端末内のデータ移行を伴うもの。
こちらも同一のIDでは複数の端末では使用できないサービスでデータが端末内に保存されているものです。

私の場合は「LINE」のみがタイプ3に該当します。

私は2年前の1月(これも1月だ!)に、知人からのお誘いで「LINE」を使い始めました。
現在は家族と近しい知人・友人との連絡用として限定的に利用しています。

つまり私にとってLINEの引っ越しは初めてです。

[LINE」の引っ越し手順は、公式サイトにまとめられています。
【2016年最新版】 LINEのアカウントを引き継ぐ方法 | LINE公式ブログ

私も基本的にはこの手順に従って手続きを進めましたが、途中、ちょっと悩んだところもまりましたので、次回の引っ越し(?)のためにスクリーンショットを撮りながら作業を進めました。

では、作業を振り返ってみましょう!?

1.旧端末でやっておくこと

まずは旧端末で引っ越しの準備をしておきます。

1-1.メールアドレスの登録
引っ越しに先立ち、メールアドレスを登録しておきます。

[その他]画面から[設定](歯車マーク)をタップ


[設定]画面の「アカウント]をタップ


[メールアドレス]をタップしてアドレスを登録します。
登録するアドレスはスマホのアドレス(キャリアメール)でなくても大丈夫。



1-2.トーク履歴のバックアップ

トーク履歴を引っ越したい場合にはトーク履歴をバックアップします。

トーク履歴はスレッド毎に行います。
そのため引っ越し不要なスレッドのトーク履歴はバックアップしなくても構いません。
引っ越したいたいスレッドだけをバックアップすればOKです。

バックアップしたいスレッドを開いて[V]をタップ


[トーク設定]をタップ


[トーク履歴をバックアップ]をタップ


[すべてバックアップ]をタップ

「テキストで・・・」を選んだ場合は、トークがテキストファイルで保存されますが、新機種でインポートはできないようです。

「メールに送信しますか?」では、[はい][いいえ]のどちらでも引っ越しはできますが・・・。


[いいえ]を選択した場合は、バックアップファイルは旧端末の本体内のみに保存されます。
新端末へ引っ越しするためには、SDカード等を使う必要があります。
そのためには「ファイラー」と呼ばれるファイル管理アプリが必要になります。

[はい]を選択した場合は、画面の通りメールで送信することもできますが、写真等が多いトーク履歴の場合、容量オーバーでメール送信ができない場合があります。私はこれに引っかかってしまいました。
 「メールに送信しますか?」とありますが、送信先はメールだけではなく、「Dropbox」や「OneDrive」等のクラウドストレージにも送ることができます。私はメールがダメだったので私はクラウドアプリ「OneDrive」に「送信」しました。

あとは引っ越したいスレッドを選んでバックアップを繰り返します。

旧端末で行っておくことはここまで。
なお、バックアップは引っ越しする時に限らず操作できますので、万一に備えて時々バックアップしておいても良いかもしれません。


2.新端末でやること

2-1.「LINE」のインストールと認証

当たり前のことですが、まずは「LINE」をインストールします。

インストールしたら「LINE」を起動して[ログイン]をタップします。

[新規登録]をタップすると、まったく新しいユーザーとして登録されていまいます。

ログイン画面で、旧端末で登録したメールアドレスとパスワードを入力します

「よろしいですか?」には[確認]をタップします。

これで旧端末にあるトーク履歴が消えることになりますので[確認]のタップは慎重に。

なりすましを防止するため、SMSで認証番号が送られてきますので、画面で入力します。

認証番号が正しければ基本情報の引っ越しは終わりです。

これで新しい端末で従来通りに「LINE」を使うことができます。
ただしこの段階ではまだ過去のトークを見ることはできません。

画面 友だちリストも元通り!

「友だちが少ないねえ」なんて言わないでください(笑)
グループリストも復元されます。

その頃、旧端末では・・・

新端末でのログインが確認されると旧端末では全ての情報を削除される旨の通知が表示され、そして削除されてしまいます。


2-2.トーク履歴の復元の準備

基本情報の引っ越しが終わり、友だちリスト・グループリストが復元されても、トーク履歴は空っぽです。


ここにバックアップした履歴を復元(インポート)するのですが・・・

インポートメニューがありません。

ここで一度[バックアップ]をタップし、バックアップ処理を行います。

すると[インポート]の項目が現れます。

この作業は単にインポートメニューを表示させるだけでなく、端末内にバックアップ(インポート)用のフォルダを作るという意味があります。

とりあえずここで一度「LINE」を閉じます。


2-3.トーク履歴のダウンロード

これは「LINE」上での作業ではありません。
旧端末から送信された「バックアップ」を新端末のインポート用のフォルダに格納する作業です。

私の場合はクラウドストレージ経由でしたので、クラウド上からダウンロードします。
(当然、クラウドストレージのアプリもインストールしておく必要があります)

クラウド上でダウンロードしたファイルを選び、ダウンロードさせます。
ダウンロード先は「LINE_Backup」フォルダです。

前節の作業で、このフォルダが作られているはずです。

バックアップ時にメール送信を選んだ場合も、添付ファイルの格納先として「LINE_Backup」フォルダを指定すれば良いはずです。
SDカード経由の場合も同様です。

これもバックアップしたスレッドの数(ファイルの数)だけ行います。

2-4.トーク履歴のインポート

再び「LINE」での操作です。

スレッドを選び、[トーク設定]から[トーク履歴のインポート]を選び[はい]をタップ


トークが復元されました


旧端末でバックアップを行った後、新端末で受信したトークがあれば、トーク履歴をインポートしても、マージされるので新しいトークが消えてしまうことはありません。
一方、旧端末でバックアップ後に旧端末で受信してしまったトークは旧端末に残ったまま消えてしまいます。

なので、頻繁にLINEメッセージを受信する場合は、引っ越しのタイミングに注意が必要です。
バックアップ処理を行ったら旧端末の電源を切ってしまっておくのも「手」かもしれません。
私は幸い友だちが少ないので(笑)タイミングを気にせず引っ越ししてしまいました。

以上が私が行った「LINE」のお引越しの手順です。

私自身はインポートのメニューが表示されないところで悩んでしまいました。


お断り
今回のメモはあくまでも私が行った、2017年1月時点での手順です。
「LINE」の仕様も時々変わってるようです。
同じ手順で作業を行う場合は公式サイトの注意事項等をご確認のうえ、あくまで自己責任で作業を行ってください。
うまくお引越しができなくても当方は一切責任は持てません。


4年ぶり!スマホの機種変更

2017-01-22 | 書斎
タイトルにあるようにスマホを機種変更して新しくしました。

前回の機種変更は4年前の1月、前々回(6年前)の機種変更も1月でしたね。
ケータイの機種を変更しました | きみどりの窓

私の場合、所謂「2年縛り」が解けるのが1月なので、今回はそこにタイミングを合わせた形です。

ただし今回の機種変更はそれが最大の理由ではなく、スマホの不具合が最大の理由。

なにしろ電話が掛かってくると、2~3回に1回程度でスマホがフリーズするんです。
もはや「電話機」としての使命を放棄してます。
持ち主の気持ちを察してくれているのでしょうか?(笑)

他にもバッテリーの劣化とか、一部のアプリが旧機種に対応しなくなったとか、小さな不具合がいくつか。

今月が「2年縛り」から解放されるタイミングなので、機種変更と合わせて所謂格安スマホへの乗換えも検討しましたが、諸般の事情により今回は見送り。
ただし料金プランを見直して、ささやかながら月々の支払額は削減しました(*^_^*)

さて新しい機種はソニーモバイルの「XPERIA XZ(2016年冬モデル)」にしました。
XPERIAを選んだのはカメラ性能が良いという評判からです。

これまで携帯&スマホのカメラ性能については気にしてこなかったのですが、今回はちょっと拘ってみることにしたんです。
その検証はこれからです。

写真1. 外箱はより小さく

写真では大きさが分かりませんが、縦・横はスマホ本体より一回り大きい程度。
充電器は別売りなので本体の他には説明書が入っているだけ。
機種変更の度に外箱は小さくなっていますね。

開通手続きはお店で済ませ、帰宅後に初期設定を行い、常用していたアプリのいくつかをインストールしてとりあえず使ってみると・・・

「速い!」

前回の機種変更の時も速くなったと感じたのですが、いつしか動作が重くなっていたんですね。
こういうところはパソコンと同じですね。

写真2. 本体はより大きく

新旧を並べてみました。またまたサイズが大きくなりました。
画面サイズは4.7インチから5.2インチに拡大しています。
さすがに片手で持つにはこれが限界という感じです。

写真3. 今回はカバーも新調


これまではシリコンケースを使っていましたが、今回は手帳型のケースにしてみました。

これまでのスマホの使用期間は4年間。
これが長いのか短いのか分かりませんが、新しいスマホも長く付き合いたいものです。
持ち主の気持ちを察して電話を拒否してくれるようになるまで(爆)


S-TRAINがやって来る

2017-01-20 | 縁側
ニュースとしては今さらの感もありますが「S-TRAIN」なる列車が登場します。



詳細はPRサイトを見ていただくとして、東横線に有料&座席指定の定期列車が走るのは初めてのことではないでしょうか。
S-TRAIN(Sトレイン)- 有料座席指定列車 | 西武鉄道・東京メトロ・東急電鉄・みなとみらい線

運転開始は3月25日(土)、地元の東横線にやって来ます。
ただし東横線内を走るのは土休日のみで、平日は西武線・メトロ有楽町線を走ります。

使用される車両は西武の新型車40000系。
40000系はロング・クロスシート転換仕様車で、クロスシート&座席指定で運行する列車を「S-TRAIN」と称するということですから、ロングシートのままで一般運用に就くこともありそうです。

40000系は昨年11月に輸送中のところを撮ってましたね。
西武鉄道40000系を見に行く | きみどりの窓

写真1. 甲種輸送中

(2016-11-12:横浜羽沢駅)

さて、いろいろ新しいことばかりで興味は尽きないのですが、とりあえず料金設定を見てみます(東急線関係のみ)。

指定券のお値段は、東横線・みなとみらい線内から・・・
渋谷までで350円、プラス210円(累計560円)で副都心線池袋まで、さらにプラス300円(累計1060円)で西武秩父まで行けます(飯能までは860円)。

感覚としてはちょっと高いかなと思いますが、3社(横浜高速は無視(笑))を跨いでの運転ですから1社あたり約300円と考えるとそんなもんかな、とも思います。

ちょっと面白いのは、渋谷からでも池袋(副都心線)からでも西武秩父までは710円となっていること。
レッドアローの池袋(西武線)~西武秩父間が700円ですから、渋谷から乗ればお得だし池袋から乗ると10円ほど割高だということ。会社を跨いで乗車するとお得です、ということですね。

もっともレッドアローは特急車両、40000系はあくまでも通勤車両。同じ土俵で比べてはいけませんね。
さながら「遜色特急※」というところでしょうか。
※公式リリースでは「S-TRAIN」ついて「特急」という表現は使用されていませんが。

走り出したら1度乗ってみましょうかね。
カミさんと秩父に行ってみようかと思っています(^^ゞ