きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

【N】オハネフ12を組む(4) ひとまず完成

2019-03-11 | 工作室
オハネフ12がとりあえず完成しました。

前回、塗装まで済ませていましたが、完成させるにあたってネックになったのが、屋根、車体、床板をどうやって固定するか、でした。

全てを接着してしまうのがメーカーのお勧めであり、一番簡単な方法なのですが、多くの完成品がそうであるように、今回のキット組みでもメンテナンス用(?)に分解できるようにしておきたいなあ、ということで少々悩んでおりました。

で結局、採用した方法は「ネジ止め」。

写真1. 屋根と車体


屋根と車体は車両中央部付近で、車体と床板は2個所でネジ止めするために、それぞれ1mm厚のプラ板で横梁を接着し、2mmのタップを立てました。

写真2. 床板は


台車中心の穴の脇に開けたのが車体ネジ止め用の穴です。
Nゲージの場合、カプラーが台車にマウントされているので、車端部にネジを設けるわけにはいかないのでこの場所になりました。

車体の固定法が決まりましたのであとは仕上げ。

窓サッシ枠にフラットアルミ(タミヤカラーXF-16)を筆差し。
これが近視+老眼の目にはキツイ作業でした。

窓ガラスはキットに同梱の透明の塩ビ。

この車番、昔のGMのキットでは車体にプラでモールドされていますので、白(タミヤカラーXF-2)を色差し。
「B寝台」の表記も同様に。

で、完成っと。

写真3. 寝台側から


遠目にもサッシの塗りむらが・・・
トイレの窓ガラスはサッシと同じフラットアルミで塗り潰しです。

写真4. 通路側から


上の2枚の写真で見ると室内(寝台?)が作ってあるような感じに見えますが、車内はがらんどうです。

これで一応、工作法を「復習」しましたので、いよいよ「瀬戸」に取り掛かりたいと思います。