きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

コキ5500を作ろう・・・かな(その2)

2018-01-31 | 工作室
コキ5500ですが、サーフェイサーも吹かずにとりあえず立体にしてみました。

さっそく大問題、というか最も基本的な問題としてどのように接合(接着)するか。
今回はこの大問題には目をつぶって少し薄めた木工用ボンドでイモ付けです。

写真1. 表側

表側というか上からです。

写真2. 裏側

こちらは裏面。
裏側に見えている線はプリンタテストの際の線なので組み立てには何の関係もありません。

これで一応、鋼体が完成したことになるのですが、そこは紙製、ねじれが残っているし手でひねってやると簡単に歪む。
せめてあと少しは剛性を上げたいところ。
ケント紙の厚さを増してみようかな。

鋼体ということで横梁は単純にI字断面にしたのですが、2015年に那珂川清流鉄道保存会に行ったときに撮った写真をみてみると・・・

写真3. 横梁

(2015-07-20/那珂川清流鉄道保存会にて)
I字形に見えますが・・・

写真4. 同じ横梁の反対側

(2015-07-20/那珂川清流鉄道保存会にて)
裏から見るとI字形じゃない!
強いて言えば逆ユの字形?

これもどこまで再現するか・・・

写真5. 端面

おまけ(?)で端梁も付けています。
こちらは連結器部の欠き取りをIMONカプラー対応にしてみました。

次は台車を履かせたいですね。

新東名(海老名南JCT~厚木南IC)が開通、さっそく利用

2018-01-29 | 車庫
新東名高速道路の海老名南JCT~厚木南IC間が昨日(1月28日)に開通しました。

新東名高速道路の神奈川県内区間としてははじめての開通です。

写真1. 開通区間

(中日本高速道路作成の図を一部編集)


海老名・厚木ということで自宅からも遠くないので、しばらくして何かのついでに(カメラマンを同乗させて)試走だな、と思っていたところ何と開通翌日の本日、仕事で通ってしまいました。

本日の仕事先は、相模川を挟んで相模線倉見駅の対岸。
近くを新幹線が通っていました。

写真2. 相模川を渡る700系

お約束の時間までの調整でちょっと新幹線撮りです。
トラス橋の向こう、新幹線を跨いでいるのが圏央道(さがみ縦貫道路)です。

もちろんこの前に今回開通した区間を走って来たわけです。
横浜青葉ICから東名高速に乗り、海老名JCTから圏央道、そして海老名南JCTから厚木南ICまで。

今回は一人での移動なのでカメラマンはなし。
よって走行中の写真はなし。
ドライブレコーダーがあればなあ、と思う今日この頃です。

写真3. 厚木南IC

国道129号に架かる歩道橋から。
手前の道路が国道129号。

写真4. 国道129号

カメラをちょっと右に振って国道129号の平塚方面を見ています。
いつの間にか戸田交差点のアンダーパスができていました(昨年3月に開通したらしい)。

上を通っているのが新東名高速道路の本線とランプウェイ。
厚木南ICのランプウェイは国道129号の本線ではなく側道に接続しています。

写真5. 新東名、工事中

仕事の後、少しクルマを走らせて「厚木南ICの先」を見に行ってみました。
厚木南ICから伊勢原北ICまで(6.7km)は2018年度内の開通予定といいますからあと1年ほど。
その割にはまだ橋脚だけ、というのがちょっと意外。

写真6. おまけ

さて帰るか、と思ったら通りすがりにこんなものが視界に。

神奈川県総合防災センターに保存されている小田急2600形でした。

残念ながら防災センターは月曜休館ということで門の外から見るだけ。

うん、これを見るためにもう一度、今回の開通区間を走りに来ようかな。
今度はカメラマンを乗せて(^^)v

コキ5500を作ろう・・・かな

2018-01-27 | 工作室
「一年の計は元旦にあり」と申しますが、1月も残り数日というところで今年の予定というか目標を(^^ゞ

今年の目標は、なんとか1編成、いや1両は作ろうという壮大なもの(笑)

さっそく今年の目標に則って取り上げた題材はコキ5500。

いろいろと仕掛り品があるにはあるのですが、新たな題材として取り上げました。
これをペーパーで作ってみようというわけです。

まずは型紙作りから。
昨年末の忘年会の席上でisaoさんから、型紙はワード(MS-Word)を使っていると聞き、長年の悩みが解決。

写真1. 型紙


とりあえず主要パーツをワードで作画して印刷。
ここ、たった1行でさらっと書いてますが、寸法出しにはかなり苦労してます。

用紙は0.3mm厚のケント紙。なんと3年前に取り寄せたものです。十分に寝かせたので経年変化は無いでしょう(爆)


写真2. 窓抜きならぬ床抜き


他に細かなパーツが必要なのですが、はやる気持ちに我慢できずに型抜き開始。
近視+老眼の目には正直しんどい作業でしたが、作業を進めるうちに目の方も慣れてきたようで・・・。


写真3. 型抜き終了(暫定)


とりあえず型抜きが終わりました。

実はここから先、組立方法などすべてノープラン。
今回の車体(?)は組立方法等の検討用モックアップという位置付けなので、この車体がこのまま完成ということは無い見込み。
おそらく大幅な設計変更を行うことになるでしょう。


写真4. 天賞堂のコキと並べてみる


型抜きが終わったので手元にある天賞堂のコキ5500と並べてみました。

全長が違って見えますが、天賞堂の方は台車で浮いている分大きく見えているだけで実際にはほぼほぼ同じ大きさ。
位置の割り出しに苦労した梁の位置も合っていて自己満足。
ここで満足していちゃいけないのですが。

まずは平面を立体にしなきゃ、ですね。

はじめての道南いさりび鉄道

2018-01-18 | 散歩
はじめての青函トンネルをくぐり、木古内から道南いさりび鉄道に乗り換えます。

道南いさりび鉄道は江差線時代を含めてもはじめての乗車です。

写真1. 木古内駅

左に見える建物が新幹線の木古内駅。
キハ40が発車待ちしている横には貨物線があります。

写真2. 乗換え通路

新幹線からはこの乗換え通路を通ります。
内装はともかくただの跨線橋に見えます。

写真3. 道南いさりび鉄道木古内駅

ただの跨線橋かと思っていたら実は入口が。
最初、入口に気づかず「跨線橋」を渡り切って階段を下ってしまいました。

ここでの乗換え時間は84分!

駅前には道の駅がありました(他に何もない!)のでちょっと時間潰し。
そういえば奥津軽いまべつの駅前にも道の駅がありましたね。
新幹線は乗るものではなく見るものということ?

閑話休題。
自動券売機できっぷを買ってホームに。

写真4. いい天気です

この写真は携帯で撮ってみました。
自動でもいい感じに撮れてしまうので楽です。

写真5. 津軽海峡線の青森方

発車までたっぷり時間があるので貨物列車でも撮ろうかと思っていたのですが・・・

この日の朝、久根別駅構内でポイント故障があってダイヤ乱れ。
運転士氏に聞くと、乗車予定の函館行きは定刻に発車するものの「今日は貨物は来ないよ」だって。
本来なら待ち時間の間に3~4本の貨物が通過するはずだったのに・・・orz

写真6. このラインは

函館行きはキハ40-1812。
この黄色ベースの塗色は新塗装らしいです。
そしてどこかで見たことのある曲がりくねった紺色のライン。

結局、1本の貨物も通過しないまま函館行きは定刻に発車。
発車時には各ボックス席にほぼ1人ずつ座る程度の乗客です。

写真7. 函館山

茂辺地駅の前後で函館山を真横に見ることができます。
車両のラインはこの稜線をかたどったものです。

写真8. 茂辺地駅

昭和63年に改築された駅舎です。
真横に停まったので何となく撮っただけ(笑)

写真9. 貨物だ!

久根別駅で貨物列車に遭遇しました。それも上下の2本。
うまいぐあいに先頭部と後尾部が揃っています。
ダイヤ通りなら久根別では木古内行きの旅客列車とのすれ違いのはずなのでダイヤ乱れの影響なのでしょう。

写真10. 函館駅着

私が乗った函館行きは定刻に函館駅3番線に到着。
2番線には紺色の車両が。「ながまれ号か?」と思ったものの別の車両。
結局、ながまれ号は姿を見ることができませんでした。

写真11. 0キロポスト

ということで函館駅に到着です。

函館は29年ぶり2度目。
前回は札幌からレンタカーで来ましたので函館駅に降り立つのもはじめてです。

はじめての青函トンネル

2018-01-17 | 散歩
青森での仕事を済ませツアーは3日目。いよいよオプションツアーです(笑)

今回のオプションツアーは青函トンネル+αで函館へ。
実は私は青函トンネルを通るのは初めてなんです。
(青函連絡船にも乗ったことなし)


写真1. 青森駅にて

この電車に乗るのですが、ホームに表示されているこの標識(?)には、東京方、福島方、三厩方の表示。

一瞬「東京も福島も同じ(方向)じゃん」と思ったものの、それぞれ東北本線、奥羽本線、津軽線ということなんでしょうね。
今では青森駅から東京行きも福島行きの列車もありませんが。


写真2. 新青森駅にて

新青森から「はやて93号」に乗ります。
なぜか上りホーム(12番線)からの発車です。
新青森始発かと思いきや盛岡始発の新函館北斗行きです。


写真3. 特定特急券

今回、新幹線に乗るにあたり「特定特急券」を使いました。
「はやて」は全席指定席ですが、空席があれば座れるというものです。

日曜日の朝、さて空席はあるかな・・・


写真4. 全席空席

案ずるまでもなく貸切状態(笑)。

新青森を発車して15分ほどで奥津軽いまべつ駅に着きます。

写真5. 奥津軽いまべつ駅



開業前の奥津軽いまべつ駅には2年前に津軽線経由で来ました。

写真6. 奥津軽いまべつ駅(開業前)

(2016-01-11/津軽二俣駅)*再掲

奥津軽いまべつ駅を発車すると3分ほどでいよいよ青函トンネルです。


写真7-1. 青函トンネルに


写真7-2. 入りました

青函トンネルに入ったところで車内の案内表示器で青函トンネルの案内が表示されます。
このタイミングで車内アナウンスはありません。
(青函トンネルについての案内アナウンスは新青森を発車直後に)

青函トンネル通過の所要時間は約25分なので平均速度は約130km/h。
トンネル内の制限速度が140km/h、などという予備知識がなければ200km/hで走っていると言われても分かりません(笑)

そして私は木古内駅で下車します。


写真8. 木古内駅

ここから函館までは道南いさりび鉄道に乗ります。

写真に見えるオレンジ色のキハで函館に向かいます。

(つづく)