きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

八高線再び

2017-08-28 | 散歩
ご無沙汰しました。

愚息(高校生)は今日から2学期。
私の時は2学期は9月1日からだったなあと思いつつ・・・

とにもかくにもわが家の夏休みモードは昨日まで。

さて私自身の今年の夏休みは特にこれといったイベントもなく夏バテと戦って(?)おりました。

そんな夏休み前の話しになりますが、仕事で八高線の沿線に行ってきました。
6月に1度行っていて、2度目の訪問です。
八高線+α | きみどりの窓

前回よりさらに早めに現地に向かって八高線を撮ることにしました。
ちなみに移動の足は自宅からクルマです。

前回は時間の都合もあって小川町駅周辺で見ただけでしたので、今回は仕事に影響のない範囲で少し足を延ばしてみました。

写真1. 高麗川行き キハ110(折原~竹沢)

折原駅から1.5kmほど竹沢駅側に行った場所です。

写真2. 高崎行き キハ111(竹沢~折原)

撮影場所は写真1と同じ場所。

この後さくっとお仕事を済ませまして(笑)
時間も早いのでもう少し撮ります。

写真3. 高麗川行き キハ112(折原~竹沢)

ここは竹沢駅から折原駅側に1.3kmほど行った場所。

この3枚でキハ110系列の3形式をカバーしてます。
違いが良く判っていませんが。

写真4. 高崎行き キハ111(竹沢~折原)

クルマを置いたまま300mほど折原駅方向に歩いた場所です。

実は私は八高線(高麗川~高崎)は乗ったことが無いんです。

今回(前回も、ですが)のお仕事に際して、列車移動(八高線初乗車)も頭をよぎったのですが、列車ダイヤと時間が合わないので断念したしだいです。

「次」があったとしても、お仕事絡みでの八高線利用は難しそうなので、別に機会を設けて乗るしかなさそうです。

さよなら?赤電吊り掛け電車

2017-08-18 | 縁側
このところ月に1回程度のペースで浜松に行っています。

今月(=8月)は夏休みの時期ということで浜松行きは無いのですが、夏休み時期の浜松と言うと・・・

遠鉄30形の夏休み特別運行です。

今年も7月15日~8月26日までの毎週土曜日に運行されるはずでした。明日8月19日(土)も。

「運行されるはずでした」と過去形の表現にしたのは、8月12日(土)の運行時に車両故障により運転を見合わせ&運行取り止めとなってしまい、そのまま特別運行も8月12日が最後になってしまったためです。

8月12日の遠鉄電車30形【モハ25号】運転見合わせについて | 遠州鉄道 - 新着情報
8月19・26日の30形【モハ25号】夏休み特別運行の中止と車両展示会の実施について | 遠州鉄道 - 新着情報

私自身は、今夏スケジュールの都合で特別運行を見る・乗る予定は無く、先月、先々月に浜松に行った際にも天浜線にうつつを抜かしていたのでモハ25号さんが拗ねてしまったのでしょうか(笑)

モハ30形については、今年度で廃車という話しもありますので、最後の雄姿?ということで昨年の写真を掲載しておきます。

写真1. 遠州岩水寺~西鹿島駅

(2016年8月6日撮影)
西鹿島に向かうモハ25号+クハ85。
奥は西鹿島車庫に留まっている2000形です。

写真2. 西鹿島~遠州岩水寺

(2016年8月6日撮影)
上の折返しの新浜松行きを場所を変えて。

特別運行の予定日だった8月19日と8月26日には新浜松駅でモハ51号、西鹿島駅でモハ25号の展示を行うということです。

写真3. モハ25号とモハ51の並び(新浜松駅)再掲

(2016年8月13日撮影)


廃車予定ということなので、このまま修理もされず引退してしまうのでしょうかね。

ジャンボジェット

2017-08-13 | 散歩
世の中、多くの方が夏休みということで、帰省したり行楽地に向かったり。

テレビでは渋滞情報を楽しそうに伝えています。

中には夏休みを海外で過ごす、という方もいらっしゃるかと思います。

そんな中(夏休み直前ですが)成田空港近くに行ってきました。

クルマで仕事先に向かう途中、時間調整も兼ねて成田空港の南にある航空科学博物館に立ち寄ってみました。

カメラを持って展望台で飛行機撮り。

写真1. NCA機


空港の南端に日本貨物航空(NCA)のB747がいました。
日本の国内線では見かけなくなったジャンボジェットです。
(写真は貨物専用機のB747-8(推定))

写真2. 真っ白なジャンボ


写真1の奥に真っ白なB747がいました。
垂直尾翼にマークさえありません。

機体番号から調べてみるとアトラス航空のB747-400Fだと判明しましたが、もともとはこの機体も日本貨物航空の所有だったようですね。

ということで「撮り空(にわかですが)」の数十分間でした。

吉松から宮崎へ

2017-08-10 | 散歩
またまた投稿が遅くなってしまいました。

もはや「熊本に行ったのはいつだったっけ」状態で記憶も怪しくなってしまっています(笑)

とりあえず完結編ということで。

吉松駅は今年3月以来2度目の訪問。

写真1. 「はやとの風」

跨線橋から「はやとの風」をお見送り。

私は途中下車して、あの場所へ。

写真2. 鉄道の資料館


今年の3月に来た時に見つけたものの定休日?で入館できなかった「鉄道の資料館」に行ってみました。
九州縦断?(3)都城から鹿児島まで | きみどりの窓

写真3. パネル


入館というよりも入室と言った方がよさそうな広さで、中には肥薩線関係のパネルが掲示されていました。

写真4. 鉄道模型も


ガラスケースには鉄道模型車両も飾って(?)ありました。

なぜか踊り子カラーの185系電車もありました。
どのようなテーマでの展示なのかはまったく不明です。

資料館は10分もあれば全ての展示物を「読む」ことができます。

乗換えの合間に立ち寄るにはちょうど良いかもしれません。
ちなみに入館料は無料です。

写真5. キハ140


吉松駅に戻って、ちょうど止まっていた吉都線のキハ140をパチリと。

私は肥薩線を南下し隼人駅に出ます。

写真6. 隼人駅


隼人駅駅舎は外装に竹を使用しています。

写真右に見えるトイレが温泉か銭湯のようにも見えますね。

写真7. キハ47@隼人駅


隼人駅の留置線に停まっていたキハの2連です。

なんとなく「変だなあ」と思ったら、屋根上がスッキリしてます。
クーラーもベンチレーターもなく、キハ47の水タンクだけ。

写真8. キハ40@隼人駅


「もしかして廃車待ちか?」と思ったものの車輪もレールも光ってるし・・・

と思ってこの時までに撮った写真を再生してみると、どれもみんな屋根上スッキリ。

そういう改造をしているんですね。

余談ですが、気温が高かったというのもあったと思いますが、私が乗った列車ではまったく冷房が効いていませんでした。

写真9. そして宮崎へ


隼人から都城行きの電車に乗り、都城の一つ手前の西都城で下車。
そして西都城始発の宮崎行きを待って乗車。

前回(今年3月)のときは都城から吉都線で吉松に出てしまったので、日豊本線の隼人~都城間は今回が初乗車。

乗りつぶしを目指しているわけではありませんが、また未乗車路線・区間が少し減りました。

(おしまい)


人吉から吉松へ

2017-08-03 | 散歩
前回投稿の続編です。

人吉駅からは「いさぶろう」に乗って吉松駅に向かいます。

肥薩線の人吉駅から吉松駅へは1日5本のみ。
うち2本が「いさぶろう」です。

先日発表されたJR九州の路線別利用状況によれば、肥薩線の人吉~吉松間はJR九州内では最も通過人員が少ない区間なんだとか。(路線別ご利用状況 | JR九州
運転本数が少ないから利用者が少ないのか、利用者が少ないから運転本数が少ないのか・・・

写真1. いさぶろう1号(再掲)


いさぶろうはキハ140+キハ47の2両編成。

写真2. 指定席

2号車の指定席です。

人吉駅からは普通列車ですが、指定席があります。
というかほとんどが指定席で、自由席はほんの一部。

写真では乗客はいないように見えますが、人吉駅発車時は20%程度は埋まっていたかな。

写真3. 自由席


自由席は2号車の最後部にロングシートで7席だけ。

写真に4席、反対側に3席あります。

私は自由席に陣取って、いよいよ発車。
自由席は7席に5人の乗客でした。

肥薩線と言えば大畑のループ線。
今回の最大の楽しみ。

写真4. 大畑駅


人吉駅を出発し隣の駅が大畑(おこば)駅。

大畑駅はスイッチバック駅でもあります。

写真5. キハ140の車内から


大畑駅には約3分間の停車。

スイッチバック駅なので、反対向きに駅を発車し、さらに引上げ線で進行方向を変えていよいよループ線に進んでいきます。

写真6. ループ線から大畑駅


「いさぶろう」は観光列車ということで、絶景や名所で駅間であっても一時停車します。

ループ線の途中でも「先ほどの大畑駅が見えます」とのアナウンスがあり一旦停車。

ループ線は曲線半径300m、30/1000の上り勾配です。
昔の蒸気機関車だったらループ線の途中で停車しちゃったら再発車できないだろうな、なんて思いつつ・・・


写真7. 矢岳駅


大畑駅の次は矢岳(やたけ)駅。
肥薩線の最高地点(海抜536.9m)にある駅だそうです。

写真8. SL展示館


矢岳駅構内にSL展示館があります。
「いさぶろう」の停車時間(5分間)の間に乗客の皆さんもSL展示館を覗いています。

写真9. 矢岳駅と「いさぶろう」


SL展示館から矢岳駅を振り返ります。
運転席脇に立っているのが「いさぶろう」のアテンダントです。


写真10. 運転席映像


ご紹介が遅くなりましたが、車内モニターには運転席からの前方の映像が映し出されるほか、観光案内などの映像も流れます。

写真に写っているのは真幸(まさき)駅のスイッチバックの映像です。
一度引上げ線で折り返して真幸駅に進入するところです。

そして真幸(まさき)駅に到着です。

写真11. 真幸駅


真幸駅は肥薩線で唯一、宮崎県内にある駅なんだとか。

写真12. 真幸駅ホームから


正面には矢岳駅から下って来る本線が見えています。

真幸駅でも約5分間の停車です。

写真13. 幸せの鐘


ホーム上には「幸せの鐘」があり、乗客の皆さんは停車時間を利用して思い思いに鐘を鳴らしてました。

真幸駅を発車すると次は終点、吉松駅です。


写真14. 吉松駅


そして「いさぶろう」の終点、吉松駅に到着です。
吉松駅では特急「はやとの風」(鹿児島中央行き)が待っていました。

吉松駅は今年3月の初訪問以来の2度目。

私は「はやとの風」乗らず、普通列車で肥薩線の終点、隼人駅に向かいます。

(続く)