きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

祐天寺駅の通過線が使用開始

2017-03-30 | 縁側
九州縦断の報告は一休みして・・・

私がまさに九州に行っていた3月25日、東急東横線のダイヤ改正がありました。

今回のダイヤ改正の目玉は「S-TRAIN」の運転開始。
S-TRAINがやって来る | きみどり窓

ですが、S-TRAINが東横線を走るのは土日だけということで私は未だ見ていません。

そしてダイヤ改正のもう一つの目玉(?)が祐天寺駅の通過線の使用が開始されたこと。
東横線祐天寺駅改良工事 | きみどりの窓

上り線だけですが、各駅停車は祐天寺駅で優等列車の退避を行うようになりました。

写真1. 特急の通過(旧)

待避線完成前の祐天寺駅です。

特急・小手指行きが通過するところ。

写真2. 急行の通過(旧)

こちらは急行・和光市行き。

写真3. 急行の通過(新)

通過線が使用されています。

よく見ると上り線ホームは3番線となっています。

以前は上り線ホームは2番線でした(写真2参照)。

ホームはありませんが通過線が2番線ということですね。

写真4. 3番線に到着の池袋行き

3番線は各駅停車だけが通ります。

写真5. 通過列車にご注意ください

ホームから離れた通過線がありますが、ホームには注意喚起の看板が。

いずれ外すのか、このままなのか・・・

九州縦断?(2)油津駅付近にて

2017-03-29 | 散歩
朝の散歩で廃線跡を歩いた後、列車も撮っておきます。

写真1. 佐土原行き

駅の裏手から、朝日をバックにしたキハ40の2連です。

逆光ですが、手前の菜の花(アブラナ)を入れたかったので。

写真2. サボ

上と同じ佐土原行きです。

サボは2段書きで下記のように運用がそのまま表記されています。

佐土原←志布志
  →南宮崎

写真がこれ以上のアップに耐えられないのでこの大きさで雰囲気を察してください。

写真3. 志布志行き

キハ40の単行です。

駅裏を少し志布志方面に歩いて、下り列車も撮ってみました。

写真右端の団地の住宅の壁面に機関車が。
ロケット号ですかね。

駅へ戻る道すがら、他の棟の壁面を見てみると

写真4. 3号棟

1号機関車かな?

写真5. 2号棟

壁横の立ち木で見難いですが、新幹線の0系です。

鉄道の進化を市営住宅の壁面に描いているようです。

そして・・・

写真6. 1号棟

カウントダウンよろしく1号棟は、リニアモーターカーでした。

モチーフはMLU002形あたりでしょうか。
そういえば宮崎県には実験線がありましたね。

ここまででホテルに戻ってお仕事に。

そして昼。
この日のお仕事は予定以上に早く終わってしまいました。

後は帰宅するだけですが、ちょっと迂回して帰ります。

写真7. 海幸山幸号

油津駅に着くとちょうど下りの「海幸山幸号」が到着するところでした。

以前、南宮崎駅で寝ているところは見ましたが、走っているところは初めて見ました。

写真8. キハ40(日南マリーン色)

私は上り列車で南宮崎に向かうのですが、やってきたのはキハ47+黄色のキハ40の2両編成。
黄色は快速日南マリーン号用の塗装らしいのですが、この列車は普通列車です。

お仕事が早く終わったので予定よりも早い列車で次の目的地に向かうことができました。

(続きます)

九州縦断?(1)油津支線廃線跡を歩く

2017-03-27 | 散歩
宮崎での仕事の前日、志布志駅から油津駅まで戻ってホテル入り。

翌朝、例によって朝の散歩。

今回は事前に予習していた廃線跡を歩いてみることにしました。

この廃線跡というのは、油津駅~元油津間(1.0km)の貨物支線。
昭和35年には廃止されてしまいましたので、廃線からすでに60年近く経過しています。

写真1. 夢見橋

まずは元油津駅の跡地に。
たまたま宿泊したホテルが近くだったので、元油津駅から油津駅に向かうことにしました。

この場所は現在「堀川夢ひろば」として整備されています。

夢見橋はここの堀川運河に架かる木橋で地元産の飫肥杉を使用しているそうです。
残念ながらこちらはじっくり見ることができませんでした。

写真2. 線路跡?

夢見橋のたもとに線路がありました。

延長方向から見て、広場整備の際にモニュメントとして新たに敷設したものだと思われます。

写真3. 広場の端から

正面の道路がかつての貨物支線が通っていた場所だと思われます。
モニュメントの線路方向とはズレてますね。

廃線跡を行くというわけで、この道路を進みます。

写真4. 道路を進む

かつて線路上(推定)を200mほど歩くと正面に倉庫のような建物が行く手を遮ります。

写真5. 倉庫裏

倉庫の裏手に空地が延びています。

ここが線路敷だったのでしょうか。

でもここは歩けませんので倉庫の表側の道を進みます。

写真6. 橋台跡

橋台跡がありました。貨物線で使用されていたものでしょう。
橋台の位置は、私が歩いている道路と写真5の空地の間。

こういう痕跡を見つけるとうれしくなりますね。

写真7. 駐車場

橋台の先はスーパーの駐車場になっています。

開店前ですが、駐車場にお邪魔して線路の中心線上(推定)に立ち、先の方を見てみます。

写真8. 橋台跡2

スーパーの駐車場の先にも橋台跡がありました。

つまり2つの橋台の間にこのスーパーの駐車場があるということです。

写真9. 酒屋

今度は線路の延長線上に酒屋がありました。

建物は古そうですが、なにしろ廃線が50年以上も前ですからね。
廃線後すぐに建てたとしても50年以上経過しているわけで・・・

この写真の左の道路を進みます。

写真10. 住宅街を行く

先ほどの酒屋の辺りから線路は左カーブでほぼ反転する形で油津駅へと進みます。

道路も線路と並行するように左に曲がっています。

写真11. 国道222号

90度近く向きを変えたところで住宅街を抜け国道222号と交差します。
歩いてきた方向を振り返っての1枚。

右のマンションが建っている場所が線路跡(推定)です。

写真12. 同じ場所から油津駅方向

国道222号を交差した後は、線路跡はそのまま道路になっているようです。

写真13. 踏切が見えた

そして程なく日南線の踏切が見えてきました。

写真14. 踏切脇の道

この道も線路跡でしょう。
すでに油津駅構内です。

写真15. 油津駅

そして油津駅です。

元油津駅(跡)から写真を撮りながら約20分の散歩でした。


九州縦断?(序)

2017-03-25 | 散歩
お仕事で九州に行ってきました。

今回の仕事場は宮崎県(日南地区)だったのですが、前乗りだったのでホテルにチェックインする前に日南線を終点(志布志駅)まで行ってみました。

なお東京からは空路で宮崎入りです。

写真1. 志布志駅


志布志駅の所在地は鹿児島県志布志市。

実は私自身、鹿児島県は初上陸なんです。
そしてこれで全国47都道府県の全訪問達成です。

(続く)

首都高横浜北線を走る

2017-03-21 | 車庫
さる3月18日16時に首都高の横浜北線(生麦JCT~港北JCT)が開通しました。

自宅の近くにできるということもあり工事の開始時より見てきましたので「やっとと開通したか」というのが正直な感想です。

当初は平成24年度開通予定ということだったので、約4年ほど開通が遅れてしまったことも「やっと」感を高めているのかもしれません。

さて私ですが、開通の瞬間は自宅にいました。

そろそろ開通だな、と思って首都高道路交通状況マップを見ていました。

写真1. 開通直前

開通直前の15時40分頃の交通状況です。

当然ですが、横浜北線は点線で描かれています。

写真2. 開通後

開通後の17時40分頃です。当然だと思いますが、マップでも開通してます。


開通当日はこれで開通を確認しただけでした(笑)


そして翌日(19日)、試走です。

助手席にカメラマン(=カミさん)を乗せて自宅を出発。

写真3. 新横浜入口


情報板に表示された「昭和島」とか「海ほたる」の文字が新鮮です。

ここから北線に入りそのまま北(港北JCT方面)に向かいます。

写真4. 大熊川トラス橋

大熊川トラス橋は上下二層式で、北行きの道路は下層階、南行きが上層階です。

この先、玉川と新保土ヶ谷の2つの表示がその先で第三京浜に繋がっていることを実感させてくれます。

港北JCTからそのまま第三京浜下り線を通り、首都高三ッ沢線、横浜ベイブリッジを渡って大黒PAで一服。
大黒PAから大黒線に入り生麦JCTに向かいます。


写真5. 生麦JCTは全方向対応に


従来は大黒線からは横羽線の羽田方面だけにしか行けなかったのですが、横浜北線の開通に合わせて、横浜北線方面はもちろん横羽線の横浜公園方面にも行けるようなりました。

これにより大黒PAを起点にすると、生麦JCT、金港JCT、石川町JCT、本牧JCTを回る環状ルートが形成され、何周でも走ることができます。
料金計算がどうなるのか分かりませんが。

私はもちろん直進して横浜北線に向かいます。

写真6. 岸谷生麦出口

この付近でJRの東海道貨物線を跨いでいるはずです。

岸谷生麦出口からは国道1号に出られます。


写真7. 次の出口は・・・


岸谷生麦出口の次は・・・馬場出口のはずなのですが工事の遅れから開通は1~2年後にるとのこと。

写真7はその馬場出口への分岐付近の様子です。

「新横浜出口の次は第三京浜」の案内板も馬場出口ができるまでの仮設かな。
馬場出口の開通時は「出口」案内に替わるのだろうと思います。

というわけで、新横浜入口から新横浜出口まで、約40分の試走でした。