きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

おまけ

2012-08-31 | 散歩
8月も今日で終わり。
早いもので明日から9月ですね。

8月最後のアップはおまけの写真2枚。
おまけなのかゴミなのかは判断が分かれるところですが(笑)

撮影日は8月23日。
この日の朝、和歌山線を撮った帰り道にちょっと寄り道してみました。
紀の川市にある最初が峰からの眺めです。


1枚目。

写真1. 紀ノ川を渡る和歌山線(岩出~船戸間)

(2012年8月23日撮影)

電車はトラス橋の中間地点にいます。
快速・和歌山行き(4431M)だと思われますが、車体が赤く見えます。
これもラッピングの105系でしょうか。


2枚目。

写真2. 紀ノ川を渡る阪和線(六十谷~紀伊中ノ島間)

(2012年8月23日撮影)

写真中央に光っているのが電車です。
快速・紀伊田辺行き(2109M)だと推定されます。

これを撮影した瞬間は南海電車だと思ったのですが、検証すると阪和線でした。
ステンレス車体なので南海電車、と早とちりしてしまったのですが、阪和線にもステンレス車が走っていることが頭に入っていませんでした。
やっぱり私の頭の中は「阪和線=113系/103系」のままなんですね。

ちなみに写真2の奥の方、高く横たわる山並みは淡路島です。


野上電鉄の遺構を訪ねて(序)

2012-08-30 | 散歩
ご要望にお応えして野上電鉄です(笑)

実家からは、白浜や有田川に行く場合は阪和道の海南ICが最寄りになります。
海南ICに向かう際には、野上電鉄に沿った道路(国道370号他)を使います。

有田鉄道にしても、野上電鉄にしても結局、廃線前に乗ることはありませんでした。
ただ野上電鉄は上記のように沿線を通ることが多かったので、走っている電車は数回程度見たことがあります。

ここでお断りしておかなければならないのですが、今回紹介する写真は昨年末に帰省した際に通りすがりに撮ったものです。
(この時は紀勢本線を撮りに行く途中でした)
今夏は残念ながら本当に通っただけで写真も撮りませんでした。

いずれきちんと全線を踏破してからご報告を、と思っていたのですが、Satokawaさんのコメントにまんまと釣られて(笑)公開することにいたしました。

写真1. モハ30

(2011年12月29日撮影)

野上中学校の近くにある公園に保存されています。
かつての駅で言うと下佐々駅の近くということになります。

この電車はこの時通りかかった際に偶然見つけました。
きちんと屋根があり、保存状態も悪くないようです。

写真2. 案内板

(2011年12月29日撮影)

案内板も設置されています。
「モハ30形 モハ31号」とあります。

実は今夏、この近くにもう1両の電車が保存されているのを発見しました。
残念ながら写真は撮れませんでしたが、個人で保存されているものらしいです。


電車が保存されている公園から約900mほど海南(日方)方に移動しました。
今度は野上小学校の裏手です。

写真3. 路線跡

(2011年12月29日撮影)

駅で言うと動木駅の近くのはずです。
写真に写っているのは近所のおばさんのようです。
その先にはトンネルが見えます。
が、実はこれはトンネルではなく跨線道路橋だということです。

写真4. 橋梁跡

(2011年12月29日撮影)

さきほどのおばさん達の足元付近にある橋梁を下(横)から。
橋の上が線路跡です。

と、ここまでが昨年末の散歩結果。
今年はこの続きを、と一応予定していたのですが、ここまでは手が(足が?)回りませんでした。

有田鉄道廃線跡とともに野上電鉄廃線跡が探索予定のリスト入りです。

そんなわけで、タイトルには「(序)」と付けましたが、続編は未定です。



有田川鉄道公園

2012-08-29 | 散歩

帰省のついでの散歩報告も最終回となりました。

白浜に行った翌日、有田川鉄道公園に行ってみました。
ホントは白浜の帰り道に寄りたかったのですが、開園時間内に立ち寄れず、日を改めての訪問となりました。

写真1. 有田川鉄道公園


この公園は廃線になった有田鉄道の旧・金屋口駅構内に2010年に開園したものです。
私も知らなかったけど、意外に新しい公園だったんですね。


写真2. D51 1085

駐車場(無料)の脇でD51がお出迎えです。

このD51が置かれている場所は、整備されていますが、かつての路線の上です。

その路線の先は・・・

写真3. 藤波駅方面を望む


写真4. さらに奥を望む


歩道として整備されていました。

再び公園に戻ります。

D51の後ろにも線路が・・・

写真5. 橋台を残して線路は続く


D51を背にして、その線路の先を望みます。

写真6. この辺りから金屋口駅構内


土手に登ってさらに奥を見てみます。

写真7. 車庫があります


車庫の中には・・・

写真8. レールバスと・・・

キハ58です。
(写真1の案内板にも写ってますね)
このキハを見たくてやって来たのです。

で、このキハ58はキハ58ですがキハ58ではありません。
国鉄のキハ58の富士急行向け仕様車で、国鉄所有の車両ではありませんでした。
おまけに両運転台だとか。
残念ながら両運転台であることは確認できませんでしたが。

なお、このキハ58は月に2回ほど先のD51の後ろあたりまで運転してるのだそうです。
線路はそのためのものだったのですね。

写真9. 金屋口駅

車庫の奥にかつての金屋口駅がほぼそのままの姿で残っています。
駅名票の隣駅名には「こうりゅうかんまえ」の表記になっています。

鉄道交流館はこの鉄道公園内にあります。
中にはHOゲージとNゲージのレイアウトがあり、車両を持ち込んで運転できるのだそうです。
入館は有料で、何が史料があるということも無さそうなので入館せずにスルーしました。

写真10. ホンモノの駅名票

こちらはホンモノのようで、隣駅名は「ごりょう」(御霊)です。

有田川鉄道公園の滞在時間は約30分。
相変わらずの駆け足訪問でした。

次回、キハ58が運転される日に訪問しましょう。


紀勢本線をのぞいてみる

2012-08-27 | 散歩
日付は8月21日。
朝練で阪和線を撮った日ですね。

朝練後、一度実家に戻り朝食の後、息子らを連れて白浜に行くことにしました。
(パンダがいるところです)

内心「ラッキー」と思いつつ車を走らせました。
阪和自動車道を終点(南紀田辺IC)一つ手前のみなべICで降り、海の方に向かいます。
場所については事前にチェックしておいた岩代~南部間の有名撮影地。

もちろん初めての訪問です。

写真1. 紀伊田辺発・御坊行き/2356M/113系?

和歌山色の2両編成。3扉なので113系ということで良いのでしょうか?


写真2. 御坊発・紀伊田辺行き/2353M/225系

次は225系の4両編成です。

続いて、時刻表によると上下のくろしお号相次いで来るはず。
もしかして離合が撮れるかも、と思っていましたが・・・・

写真3. くろしお14号・新大阪行き/2064M/287系

まずやってきたのは下りのくろしお14号。
新鋭の287系でした。
下り列車なのに列車番号は偶数というのが紀勢本線の面白いところです。

それにしても上りのくろしおが来ません。
携帯でチェックするとJR京都線内で人身事故があったとかで遅れているらしい。
15分ほど待ってみたものの、やってくる気配が無く(どんな気配だ?)、諦めて白浜の○ドベンチャーワールドに向かいました。

写真4. パンダです

ここで8月10日に赤ちゃんパンダが生まれたそうです。
我々が見た2日後、その赤ちゃんパンダが公開されたそうです。
今回はタイミングが悪かったですね。
次回、・・・・多分もう来ない・・・かな。

朝練@阪和線 2012夏(その2)

2012-08-26 | 散歩
和歌山では実家を拠点にしています。
一応(?)夏の帰省なので、諸々の雑用がありますので、文字通り朝(早朝)しか自由な時間が取れません。

前日、381系が撮れなかったことで、再度出撃を決めました。
かといって381系を撮れる保証はありません。
なにせ実家(というか実家のある集落)ではインターネットはおろか、携帯電話も圏外(*)で情報収集ができないんです。
(*)D社、S社は電波が届いているようですが、私が使っているA社はアウトです。

ともかく前日と同じ場所に出かけ、和歌山駅発 6:06のくろしお2号に狙いを定めることにしました。
(381系だったら良いナア・・・と念じつつ)


午前6時、現地到着。

写真1. 天王寺行き/3530H/103系

いきなり103系です。
普通列車に限っては、まだまだ103系の天国です。

そしてやってきました。

写真2. くろしお2号・新大阪行き/2052M/381系

運良く381系です、
おそらくこれが見納めかも・・・・。

というわけで、振り返って後追いでも。

写真3. 同上

パノラマグリーンです。

国鉄特急色に塗り替え、サヨナラ運転でもするとなったら駆けつけるかも。


写真4. 直通快速・天王寺行き/4306M/225系

快速系は223系、225系です。
“一応”撮っておきます。


写真5. 天王寺行き/3534H/103系

「普通」はやっぱり103系。


写真6. 和歌山行き/3505H/103系

下り和歌山行きが勾配を登ってきます。
これも103系。

写真7. 同上

後追いショットも。

この時、時刻は6時30分。
30分間で、以上の5本です。
うち4本は国鉄型。
とは言え、昨年は103系はオレンジ色やウグイス色もありました(偶々?)
113系もありました。
少しずつ変化していますね。

ここまで撮って(これ以降は前日に撮っていますので)、和歌山線を撮りに移動した、というわけです。

阪和線での朝練は以上です。
次は来年?