コキ5500プロジェクトのためのコンテナ作り。
今回のコンテナ工作は競作、いや狂作、じゃない協作を進めている友人がいます。リンク先のコチラの方。すでにいろいろアドバイスをいただいています。
C10コンテナの第一弾5個の量産試作がアドバイスをいただきながらなんとか終わりました。協作協作(^^♪
5個入りキットのうちの1個を単体で先行試作しレタリング(と言っていいのかな?)工程まで終わっていますので残る4個を追っかけでレタリング工程へ。
とその前に・・・
先のC11の印字テストにあたりレタリング画像の解像度をアップしました。例えていうなら16ドット表示を24ドット表示にしたという感じでしょうか。そしてそれをこのC10にフィードバックしました。
写真1. レタリング画像
JNRマークや「国鉄コンテナ」等を画像パーツとして作成し、コンテナ形式に合わせて組み合わせています。
解像度をアップさせた新画像で4個をレタリング。
量産試作の1個目(通算2個目)のナンバーは「1234」。以下は個人的にちょっと由来のある番号で「1510」「4656」「8132」にしました。
写真2. 4個分のレタリング終了
「1234」は印刷設定を「標準」のままにしてしまったので3度印字しましたが、その分ズレが大きくなってしまいました。残る3個は印字濃度を「濃く」して2度印字。同じように印刷していますが濃度には個体差があります。
印字後に「押さえ」のクリアを吹く必要がありますが、それは箱にした後で。
写真3. C11の先行試作品と記念撮影
下段右端が先行試作品の「9999」。解像度アップの効果は・・・・・。
まあ気分の問題です。
5個が揃ったところで最後の仕上げ。
妻面の扉の施錠ロッドとヒンジを貼り付けます。
写真4. 施錠ロッドとヒンジと・・・
キットには施錠ロッド、ヒンジもレーザーカットで再現されています。いやあレーザーカッターはすごいですね。
そして写真下のパーツ(?)は私が用意したもの。その理由は後ほど。
施錠ロッドもヒンジも数が多い。2枚重ねで使うとちょうど良い数ですが、説明書にはその記載もないし・・・
ということで「シングル」で行くことにしました。
写真5. 扉面
仮組みして黄緑色を吹いてからバラしてますので、側板の断面部(扉面の両端部)の塗料が剥げてしまっています。先ほどの手製追加パーツはこれをカバーするためのもの。シール紙を1.2mm幅に切ったものです。
写真6. シール紙、ロッド、ヒンジを貼りました
ロッド、ヒンジともに「シンナー接着」、そして「シングル」仕様で大丈夫なようです。余った分は予備ということで保管しておきます。
そして最後に仕上げにクリア(半光沢)を吹き、底板を接着して完成です。
写真7. 完成しました
よく見るといろいろ「アラ」がありますが(笑)、なんとか完成にこぎつけました。
写真8. コキ5500に載せてみた
パンケーキコンテナさんのコキ5500の方は未完成(というか未着手)なので、2年前に着手してそのまま放置していた自作のコキ5500に載せてみました。台車はアダチのTR63です。