きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

泳力検定に挑戦しました

2010-10-29 | 散歩
先週の記録会の際に、合わせて泳力検定にも挑戦してみました。

泳力検定は日本水泳連盟が認定するもので、級別・性別・年齢別に認定基準が設定されています。
詳しいことは、日本水泳連盟のサイトで。

この泳力検定、「年齢別」に基準があるというのがミソですね。

検定は事前の申し込みが必要なので、私は50m自由形(3級)で申し込みました。
40歳代男子の基準タイム(50m自由形)は55秒です。
ちなみに同じ3級でも15~19歳だと37秒とハードルは高くなっています。
このあたりはうまいしくみですね。
参考までに50歳代になると1分00秒まで緩和されています。

泳力検定の認定は、記録会のタイムで行われます。
記録会の記録証を申請するとその場で認定されます。
私のタイムは40秒台でしたから3級はクリアしました。

写真1. 認定証です


泳力検定の級分けは、5級から1級までです。
5級から3級までは基準タイムがクリアできれば得意な泳法の1種目でOKです。
(泳法別にタイムが設定されています)
そのため私も自由形で挑戦したわけです。

ところが2級、1級は個人メドレーのタイムでの認定です。
2級は100(25×4)m、1級は200(50×4)mです。
基本の4泳法が泳げなければダメ、というわけです。

今回、3級は取れました。
2級にチャレンジするためには自由形以外、特にバタフライをマスターしなければいけません。
バタフライの練習って、普段はできないですよね。
泳ぐ方は(ヘタな泳ぎ方で)恥ずかしいし、回りの人にとっては傍迷惑だし・・・・。


自己記録

2010-10-24 | 散歩
ここ数年、月に2~3回程度のペースでプールに行っています。
特にスクールなるところに通うでもなく、どこかのクラブに属するということもなく、プールに行っても水中を漫然と歩き、ヘラヘラと泳いで1時間程度で帰ってくるというものですが。

私のお気に入りのプールは、横浜国際プールです。
国際大会も開催されるという本格仕様のプールです。

写真1. 横浜国際プール


さて、そこで「短水路記録会」なるイベントが開催されるというので、参加してみることにしました。
なにせ自分の水泳の記録など、学生時代に水泳部にいたわけでもないので計ったことなどありません。
国際規格のプールで記録を計ってもらえるなんて・・・・
というわけです。

初めての参加なので、何も分からず不安でしたが、とりあえず25mと50mの自由形2種目にエントリーしました。

朝8時45分から開会式があり、この記録会に関する説明も行うの初参加の人は必ず出席してね、ということでしたが、説明はあっさりしたもので不安は増すばかり。

記録会の最初の種目は200m個人メドレー。
競技順は女子→男子の順に行われます。
女子は14組、男子は18組です。
その組分けは原則として年齢順のようで、最初の組は小学生低学年と思われる女の子たち。親御さんの声援がものすごい!

そうです。この記録会は年齢制限はありません。
しかし、参加者のほとんどは小・中・高校生という感じ。
それも大半はスイミングスクールか学校の水泳部に所属しているようです。
私なんぞは年齢的にも所属的にも明らかに場違いなところに来てしまったとの後悔も。

競技の最中には「第○コースの○○さんは、スタート違反で失格です」とか「泳法違反で失格です」という場内アナウンスもあり、緊張感も高まります。
スタートは1発スタートなのでフライングは即失格です。記録会といえども記録は残りません。

200m個人メドレーの次は私がエントリーした25m自由形です。
男子のレースは全部で6組。
やはり年齢順の組分けのようで、控え場所でやっと同年齢層の方の姿を見かけて安心することができました。

さて結果です。
フライングを気にするあまり、思いっきりスタートが遅れてしまいました。
記録は17秒21。
自己新記録です。
って、計時は初めてですからあたりまえです。

25mの4泳法の競技が終わって、次は50mです。
50m自由形はエントリー数が多く、男子のレースは全部で35組。
私の組はその終わりの方。
初めの組は小学生たちで、組が進むと年齢も上がり、それつれタイムも良くなってきます。

そうそう、タイムは名前とともに電光掲示板に表示されるんです。
私の名前も表示されました。
こんな経験も初めてのことです。

写真2. 電光掲示板


タイムのピークは高校生・大学生あたりの組でしょうか。
その後、社会人の組になるとタイムが落ちてきます。

そしていよいよ私の組。
もちろん社会人メインの組でした。
スタートはまたまた失敗。
「フライング恐怖症?」
こんなにも自分がチキンハートだったとは。

さらにターンも失敗。
(短水路なので50mでもターンがあるのです)
で、記録は40秒22。
密かに狙っていた30秒台はかないませんでした。
スタートとターンが悔やまれます。
実は上の写真は私の結果を写したものです。

写真3. 私の雄姿?

カミさんが撮ってくれました。(写真2も)
一番奥、1コースを泳いでいるのが私。
この組みのトップは6コースの方だったのですが、うまくフレーム外に逃がして私が先頭のように写っています(笑)。

さて、泳いだ後はどうするか、どうなるか。
私自身、ゴール直後は電光掲示板を確認する余裕もなく、自分のタイムは分からないまま更衣室に向かってしまいました。

自分のタイムの確認は、受付付近のロビーに掲示される記録一覧で確認するのです。
終了したレースから順次掲示されていました。
そこで自分の記録を確認します。
さらに、ハガキ大の「記録証」が発行されます。
記録証はロビーに置かれた机の上に並べて置かれていますので、自分のものを見つけたら勝手に取っていくというシステム(?)です。
こういう「システム」の説明も無かったんです。

さて、若い人たちのレースは関係者の応援の声も大きく白熱していましたね。
応援する中から「○○ちゃん、自己記録更新だ」という声も聞こえました。
この中から、将来の水泳ニッポンを背負っていく選手が1人でも多く出てくれるとうれしいですね。

一方、朝のウチは「ご同輩」を見かけることもなく不安でしたが、実際のレースでは60歳台、いや70歳台と思われる方もいらしゃったので安心しました。
なにはともあれ、「自己記録」というものを所有したというのは何となく嬉しいですね。

次回、また挑戦するかどうかは未定ですが。

羽田空港国際線新ターミナル(続編)

2010-10-23 | 散歩
国際線新ターミナル見学記の続編です。

写真1. 出発ロビーから

3階の出発ロビーの1つ上のフロアー(4階相当)には、
「EDO MARKET PLACE」なる店舗街があります。

写真2. イベント用の舞台のようです

エスカレーターで上ってみると、「江戸風」のしつらえです。

写真3. 江戸風の街並みを再現?

私は「江戸」を知りませんが(笑)、多くの人がイメージする「江戸」風なんでしょうね。
私は、狭さも含めて新横浜のラーメン博物館を連想してしまいました。
今日明日の土曜日曜はさぞかし混み合うことでしょう。

写真4. 5階は展望フロア

写真2に見えるエスカレーターでさらに上がると展望フロアです。
さらに屋外の展望デッキに出ることができます。

写真5. 展望デッキから

左に見えるのが展望フロアです。
振り返ると「Tokyo International Airport」のサインが。
夜はなかなか良い雰囲気です。

写真6. 展望デッキから北側


写真7. 展望デッキから南側

展望デッキ(中央部)からは南北の搭乗橋を見ることができます。
今後は海外キャリアの機材も多く見ることができることでしょう。

この日から運用を開始したD滑走路からも何機か飛び立っていました。
昼間であればその姿も見えると思います。

写真8. 第1ターミナル

遠くに(あるTVで1.4キロと言ってました)国内線第1ターミナルが見えます。
残念ながらカメラ任せで撮ったらピンボケになってしまいました。

というわけで、国際線新ターミナルのほぼ全体を周ってみました。
(もちろん搭乗口内には入れませんでしたが)
印象は、思ったほどには広くないなあということです。
一方、やはりどこかに国内線とは違う国際空港の雰囲気を味わうこともできました。





羽田空港国際線新ターミナル

2010-10-21 | 散歩
今日、10月21日に羽田空港の国際線ターミナルがリニューアルオープンしました。

私自身は「単なるリニューアルじゃん」と思っていた(思おうとしていた)のですが、
京急には新駅ができるわ、モノレールは線路を付け替えてまで新駅を設置するわ、D滑走路は供用を開始するわ、そしてもっとも大きな変化は羽田発着の国際線が大幅に増加することです。
そんなわけで私が思っていた以上に世間の(マスコミの?)注目を集めることになってしまいました。

との前置きはともかく、初日に行ってしまいました。

私の職場は品川駅そばにあります。
羽田空港までは京急で一本です。
そんなわけで、品川駅前ではこんなものが。

写真1. 光の演出

9月で営業を終えたパシフィックホテルです。
営業していないので好きなように模様を描けるというわけではないでしょうが、これが最後のお勤めでしょうか。
電気の利用契約は止めて無かったのですね。

それはさておき、品川駅から京急で新ターミナルに向かいました。

写真2. あっと言う間に到着

新駅の名称は、「羽田空港国際線ターミナル」です。
空港名は東京国際空港ですが、同じ沿線に「成田」空港がありますので、利用者に混乱を与えないための命名なのでしょう。
もっとも日本人でも「羽田空港」の方が馴染みがありますものね。

写真3. 改札を出て振り返る

改札を出て30m程歩いたところから振り返ったところです。
そして同じ場所から向きを変えて撮ったのが下の写真4 です。

写真4. 空港ロビーにつながるエスカレーター

京急駅は地下1階です。
そして到着ロビーは2階、出発ロビーは3階です。

東京モノレールのホームはこの3階にあります。

写真5. 東京モノレールの改札口

モノレールで浜松町方面からの到着ホームは出発ロビーと直結しています。
改札を出て30秒後には出発ロビーです。
階段やエスカレーターでの昇り降りさえありません。
便利そうですねえ。

写真6. 出発ロビー

出発ロビーのカウンターは国内線のそれとは異なり、櫛の歯状に並んでいます。
「吉野家のカウンターみたい」というと叱られるかな。

すでにTV等で紹介されているように土産物点以外にもお店が軒を並べていました。
しかしそのお値段は・・・

う~ん、近頃は国内線でさえ利用することも無くなってしまいました。
ましてや国際線となると・・・。
次に私がこのターミナルに来るのはいつになることやら。

ダイヤモンド富士・・・不発

2010-10-19 | 散歩
先週の土曜日(10月16日)の夕方、私は新横浜にいました。
目的はダイヤモンド富士の撮影です。

8ヵ月前の2月にダイヤモンド富士を撮影したあの場所に向かいましたが、そこ(新横浜大橋)は道路工事のため撮影は不可能。
同じ鶴見川の1つ上流の亀ノ甲橋に移ってその時を待ちました。

自宅を出るときから西の空は雲がかかっていて、ほとんどあきらめモード。
ほんのわずかな期待だけでとりあえず行ってみた、という状況です。

そしてその期待は予想通り、簡単に裏切られました。

というわけで、面白くもなんともない写真をアップしてお茶を濁します。

写真1. 16時47分

富士山はこの雲の下です

写真2. 16時52分

太陽は富士山ではなく「雲に」隠れてしまいました。

秋分の日以降、太陽の沈む位置は見かけ上、南下します。
したがって沈む夕日のダイヤモンド富士を見ることができる場所は、徐々に北上していきます。
近いうちに場所を替えて再度挑戦してみるつもりです。
場所はただいま選定中です。