きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

EF64が配属されました

2016-11-30 | 工作室
11月も最終日、明日からは12月です。
今年も残すところあと1か月、最近は1年が過ぎるのが早く感じます。

さて、そんな11月の下旬の或る日、isaoさんのところからEF64が転属してきました。

先月末にご一緒することがあり(俗に「飲み会」と言うやつ)、その時に今回の転属話しがまとまりました。


写真1. アクラス製7次車・国鉄色

Nゲージではなく16番です。


写真2. スッピン姿

箱から取り出してみました。

同梱の説明書を見ると、ユーザー取付パーツがやたらと多いですね。

ジャンパ栓なども後付けですので、スッピンのお顔には「山男」らしさが無いですね。

アクラスのEF64というと「台車の幅が・・・」とか「パンタグラフが・・・」とか斬られていまして、改良再生産品では台車幅が修正されているとのことですが、今回のものは初期の製品です。
アクラス製EF64を斬る!その1 | 裏サロマニア)Satokawaさんのブログです。

写真3. 真上から

確かに台車の幅が車体の幅を超えてしまっていますが、写真に撮るのは難しいです(笑)

実測してみると、車体幅は35mm、台車幅は37.3mmですから、計算上では車体左右に1mmずつはみ出すことになります。

そんなこんなも承知のうえでの転属依頼でしたので、文句を言うつもりはありません。
写真でも判り難いし・・・(笑)

それよりも私にとって頭が痛いのは車番を何番にするか、です。
横浜線に入線実績のある番号にしたいのですが・・・。


「千葉の鉄道」展に行ってみました

2016-11-27 | 縁側
千葉県立現代産業科学館で「ちばの鉄道」展が開催されていると聞きまして、カミさんの実家に行くついでに立ち寄ってみました。
ホームページ | 千葉県立現代産業科学館

写真1. 開催案内パンフレット

開催は12月4日(日)までです。

写真2. ちーばくんもお出迎え

入口は割と地味です(笑)が、中に入ってみると千葉の鉄道に関していろいろな視点からの展示物・パネルがあり、良い意味で予想を裏切られました。

一部撮影禁止エリアもありましたが、多くの展示物の写真を撮らせていただきました。
紙面の都合(?)でここにその全てを紹介するわけにはいきませんので、私の独断でほんの一部だけを紹介します。

写真3. MT55

千葉と言えば総武線、総武線と言えば103系(異議は却下します(笑))ということでしょうか。

写真4. PS16

こちらは1/5程度の大きさの模型です。

写真5. PS16のバラ

「完成品」と同じ大きさの各部品も並べられていました。

写真6. 空気ばね

これば現物のカットモデルでした。
DT32あたりのものでしょうかね。
説明パネルに台車の型番があったと思いますが写真も記憶もありません(笑)

写真7. 銚子電鉄デキ3

今回の展示の目玉です。唯一の実物車両で屋外に展示されています。

とりあえずパーツの展示(とデキ3)だけをピックアップしましたが、千葉の鉄道の歴史、千葉を走る鉄道の紹介、千葉を走る車両の紹介等々、なかなか見応えのある企画展示だと思います。

興味を持った方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
開催期間は残りわずかですが。
そうそう、今回は企画展目当てでしたが、常設の展示も充実しています。

小田急LSEに初乗車

2016-11-25 | 縁側
ホリデー快速湘南の189系で小田原駅に着き、昼食を取って小田原駅に戻ってみると、小田急線ホームにLSE・7000形が停まっていました。

とりあえず写真だけでもと思い急いで10番線ホームに。
ホームに着くと、発車時刻まではあと7~8分「も」ありました。
箱根湯本始発ですが、意外に長く小田原駅に停まっているのですね。

R氏と阿吽の呼吸で「乗っちゃう」ことにして(笑)ホーム上の販売機で町田までの特別急行券を購入しました。
私自身は7000形は「今頃?」と言われそうですが初乗車です。
そもそも小田急ロマンスカーに乗る機会がないので、ちょっと興奮してしまいました。

写真1. 7000形「はこね」

指定券の購入後、先頭に回って撮影。

小田急のロマンスカーと言えばこの色ですよね。そしてやっぱり「はこね」。
ということで、完璧な組み合わせ。

写真2. ロマンスカーと言えば展望席

私たちの席は「普通席」でしたが、発車前にちょっと失礼して展望席からの眺めを1枚。

写真3. 連結部分

連接車の連結部分はどうなっているかなあと見てみましたが、一見すると普通の車両と変わらない感じでした。

そして小田原駅を後にして、あっと言う間に町田駅に到着です。
時間もあったので新宿まで乗っても良かったかな、とちょっと後悔。

町田からは横浜線を使って帰宅です。

189系は計画しての乗車、帰路では予定外の7000形、と図らずもほぼ同じ頃に作られた車両に乗ることができました。
(7000形の方は老朽化を感じさせませんでしたが・・・)

小田急では先ごろ新ロマンスカー(70000形)を2018年3月に投入することを発表しましたので、LSEの余命もそこまでではないか、と言われてます。
今のうちに7000形の雄姿を写真に収めておこうかな、と思った次第です。

さらに7000形と言えば、登場時には連接車ということで当時の国鉄に貸し出され183系との比較試験が行われました。

写真4. 国鉄線での試運転

(撮影:落合圭一氏)

この写真は友人の落合君(故人)が撮影したもので、その当時にもらっていたものです。
おそらく熱海駅で撮影されたものだと思います。

7000形に乗ったことでこの写真と落合君のことを思い出した次第です。
そう言えば間もなく落合君の命日です。お墓参りに行ってあらためてお礼を言って来ることにします。

「ホリデー快速湘南」に乗ってきました

2016-11-24 | 散歩
いやあ今日は寒かったですね。雪も積もってしまうし。

さて、古い話しになりますが、8月発表のJR東日本「秋の増発列車のお知らせ」に「ホリデー快速湘南号」なる臨時列車が11月に数回運転されるとありました。
青梅発の小田原行き、車両は189系6連となっています。
秋の増発列車のお知らせ(PDF) | JR東日本

八王子支社のリリースでは「新たに運転する」列車として筆頭にあげられています。
イメージ画像として国鉄色の写真も使われています。
秋の増発列車のお知らせ(PDF) | JR東日本八王子支社

なぜか興味を持ってしまって(笑)、乗ってみようと思い立ち、友人のR氏に声をかけて昨日(11月23日)一緒に乗ってきました。

乗ってしまうと走行シーンは撮れないわけで、それならというわけで乗車前に回送列車を撮ることにしました。

「ホリデー快速湘南号」は二俣尾駅まで回送され、折り返して青梅駅に戻って営業運転に就くというので、私は二俣尾駅に先回り。

写真1. 二俣尾駅に進入

国鉄色です!
実は二俣尾に来る途中、西立川に停まっているのを見てしまいまして、その時、国鉄色であることは判っていたんですけどね。
どの線に入線してくるのかと思っていたらレール上面に錆が浮いた側線に進入してきました。

写真2. 二俣尾駅で待機中

停車してすぐにヘッドライトは消灯、テールライトになってしまいました。

写真3. 2本のE233系と

奥多摩駅側の踏切からのスリーショット。
左から189系(回送)、E233系青梅行き普通、E233系奥多摩行き「ホリデー快速おくたま号」(通過中)です。
これでは「回送」列車は側線で待機するしかないですね。

写真4. 前面から

青梅駅方の踏切に移動して正面から。
二俣尾駅には40分ほど停まってますので、ゆっくり撮れます。(^^)v

そして私は乗車するために青梅駅に戻りR氏と落ち合います。

写真5. 青梅駅

隷書体で書かれた駅名標が目を引きます。

写真6. 二俣尾からやってきました

青梅駅は駅撮りにはあまり向いていないようです。

写真7. 方向幕は「臨時」

「快速」でもなく「小田原」でもなく「臨時」でした。
写真は撮れませんでしたが、正面のヘッドマークも「臨時」表示だったようです。
臨時列車ですが、常連化すれば専用のヘッドマークなんかも作ってもらえるのかな。

写真8. 車内

乗車したのは4号車、モハ189-30でした。
MT54サウンドを期待したのですが、そこは臨時列車、あまり速度を上げることもなく、サウンドを堪能する、というところまではいきませんでした。

「ホリデー快速湘南号」の今秋の運転は終わってしまいました。
「冬の増発列車」としては運転されないようですが、来春はどうでしょうかね。

線路切換工事の後の品川駅

2016-11-22 | 縁側
去る11月19日から20日早朝にかけて、品川駅での線路切換工事が予定通りに行われました。

昨日(21日)たまたま品川駅を通ることがありましたので、ちょっと様子を見てみました。

写真1. 5番線は欠番に

乗換え通路の番線表示からは5番線が消されていました。

一般の利用者的から見れば、今回の工事で変わった点は、東海道線の上り列車の発着が5番線から6番線になっただけということでしょうか。
5番線、6番線は同じホームですから、変わったことを知らなくても迷うことはないでしょうね。

写真2. 5番線は欠番に(2)

ホーム上の番線表示も6番線のみになっています。

写真3. 旧5番線は壁の向こうに

6番線ホームの新橋方は新設され大きく右に曲線を描いて旧ホームから離れるように作られています。
左の壁の向こう側に旧5番線があります。

写真4. 旧6番線

ホームの先端(新橋方)には旧6番線ホームを見ることができました。
右にわずかに見える線路は6番線の線路です。

写真5. 5番線の川崎方

旧5番線の川崎方は他の線路とは完全に切り離されています。

東海道線の上り本線はまっすぐ6番線に入る形です。

写真6. 6番線から川崎方を見る

写真手前から6番線、7番線、8番線・・・です。

写真7. 9・10番線ホームから川崎方を見る

7・8番線ホームには立ち入れなかったので9・10番線ホームから川崎方を見ています。

9番線、10番線には下り線への出発信号機がありますが、8番線以下には出発信号機はありません。
配線としては、7番線からでも東海道下り線に進めるようですが・・・

写真8. 安全祈念碑

9・10番線ホームには安全祈念碑が建っていました。

この安全祈念碑はもともと5・6番線ホームに建てられていたものです。

写真9. 安全祈念碑(2012年撮影)

安全祈念碑は移設とともに、向きも180度変わってましたね。

この後、東海道線上り列車に乗り、切り替えられた線路を通ったのですが、混雑と窓の曇りで残念ながらほとんど外を見ることができませんでした。
通過レポートは次に機会があればということで(笑)