踵が抜けるパカパカ。防止パッドが色々ありますが、踵に装着するタイプより、甲の前辺りにタンパッドを付けた方がモアベター。
靴修理屋さんに教わりました。
結局、前後の長さが合ってないのが原因なので、タンパッドで足を踵側に押し付けた方が効果的(多分、歩くと足が靴内で前に押されるため)。
甲と言うより、指に被さるくらい前に装着して良い感じ。
パラブーツのランスにペダック。貼り直すと粘着材が残りますが、気長に除去してニチバンナイスタックで貼り直せば問題無しです。
後記22FEB2021
結局タンパッドは外してしまいました。元々踵が少し浮く程度だったので、気にしないことに。所詮ローファーはスリッパに毛の生えたような物、特にランスはソールが厚くて固いので蹴り出し時に屈曲しないのでもう仕方ありません。
後記26FEB2021
上記に関し、厳密な考察がなされていた。
再表2017/090195
【0028】
そこで、踵ガイド部の高さが異なる1つのサイズの履物を実際に履いてみて、履き入れ易く脱げにくいという好適な踵ガイド部の高さを測定し、さらにその測定値を、履き入れた足の踵の高さに置換してみた。そして、同様の実験を他のサイズの履物においても実行した。
【0029】
その結果、上記条件を満たす踵ガイド部10の高さは、図4に示されるように、履き入れた足13の踵13aの裏面から踵骨14の後部の踵骨隆起の上端までの高さH1とこの高さの70%の高さH2の間の高さhが最適であることがわかった。上記高さH2に届かない高さでは、踵部8の強度は十分であり、履き入れも容易であるが、急ぎ足で歩いたときなどに踵が脱げ易くなる傾向がある。上記高さH1を越える高さにすると、脱げにくいが、同時に足を履き入れにくくなる。ただし、上記高さ寸法は、アッパー1が皮革か繊維か(伸びやすいかどうか)、あるいは弾性部材7の厚さや弾性率、アッパー1の内面の滑りにくさなどにも関係するので、上記高さH1又はH2より上又は下の数%程度は誤差の範囲内である。
(*弾性部材7がタンパッドに相当する。
私のランスの踵ガイド部の高さ(h)は6㎝。
私の踵骨14の後部の踵骨隆起の上端までの高さ(H1)も略6㎝。すなわちh≒H1であり、靴の踵ガイド部高さhは上記条件を余裕で満たしている。)
【0030】
なお、ソール部2が硬すぎると、歩行の際の蹴り出し時にアッパー1の曲げに追従しにくいので、足が脱げやすくなる。したがって、ソール部2は、ランニングシューズのソールのような柔軟な素材から構成するのが好ましい。
(*矢張り、問題はソールの固さにあるようだ。しかし買ったばかりなのでソール交換という選択肢はない。)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます